イヴァナ・ヘルシンキは、1998年にフィンランドで設立されたブランドで、北欧ライフスタイルとスラブ地方独特の憂愁、アメリカのヴィンテージを繊細に融合して表現した、ノスタルジーあふれる作風を特徴としています。デザイナー Paola Ivana Suhonen(パオラ・イヴァナ・スホネン)の幼少期の思い出や、夢、風景、自然や動物に対する深い愛情に基づいた、過去と現在をミックスさせた、美しくオリジナリティあふれるデザインワークは、国内外で多くのファンの心をとらえています。また、パオラ・イヴァナ・スホネンは、クリエーションには垣根がないという考えのもと、アート、ファッション、デザイン、映像、音楽と、幅広いジャンルで才能を発揮しています。
イベント会場となるメッツァ・パビリオンはフィンランド語で「森」を意味し、再建築できるサステナブルな建築物として、フィンランド大使館商務部とパートナー企業により同大使館敷地内に2020年秋にオープンした、2021年末までの期間限定施設です。自然・テクノロジー・サステナビリティをテーマに掲げ、オリンピック・パラリンピック期間のフィンランド代表チームのナショナル・パートナーハウス「Home of Finland」としての機能に加え、フィンランドの文化とビジネスを広めるプラットフォームとして、企業や組織による様々なイベントやPR活動が行われています。内装デザインは、世界的に有名なウッラ・コスキネンによってデザインされ、フィンランドの各企業から提供された木製を中心とした家具が配置されています。 そのシンプルで美しい空間のなかで、イヴァナ・ヘルシンキの世界を、映像や音楽を交えて演出いたします。