CBD医学実践コースバッジ

このたび、MM411 Inc.(MM411、所在地:米国ワシントン州、APAC統括責任者:Kurt Hahn)は、2021年6月15日より、医療従事さま者向け「CBD医学実践コース」を開講いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/262551/LL_img_262551_1.jpg
CBD医学実践コースバッジ

CBD、THCなどの大⿇草に含まれるカンナビノイドは、体内のエンドカンナビノイドシステム(ECS)を活性化し、健康増進に貢献してくれることから、2020年に世界保健機関(WHO)と国連麻薬委員会が、大麻を「最も危険な薬物分類」から削除し、医療的価値があることを認めました。現在、世界42カ国以上でカンナビノイドの医療利用が合法化されています。

世界的な医療用大麻合法化及び臨床研究の進展と共に、日本の医療従事者が、CBDなどの大麻由来の医薬品がどのようなものなのか、ECSやCBDの有効性と安全性について、ゼロから学ぶ必要が急速に高まっています。

カンナビノイド及びCBDは、様々な適応疾患があり、医療や福祉だけでなく、美容や健康にも注目されている分野です。医学の進歩にあわせて新しい知識や技術を習得する立場にある医療従事者は、この分野を積極的に学ぶ必要があるでしょう。

「CBD医学実践コース」は、CBDの基礎知識、CBD療法がどのように健康増進に役立つのか、様々な臨床研究及び症例報告を紹介しながら実践的に学べるよう設計されています。コース内容は国際標準に準拠し、また一部は日本臨床カンナビノイド学会からの資料提供を受けて作成しているため、安心してカンナビノイド医学に関する知識習得にご活用いただけます。

MM411は、2009年にアメリカのワシントン州にて設立された、世界で最も信頼性の高いカンナビノイド医学Eラーニングの先駆的教育機関です。またMM411は、世界最大級の国際規格制定機関ASTMインターナショナルのD37大麻に関する委員会において会長を務め、カンナビノイド医学分野の世界標準化における人材育成、評価、資格認定及びコンサルティング統括にあたっています。


●医療従事者向け「CBD医学実践コース」開講
2021年6月15日(火) MM411 JPサイトよりスタート
http://medicalmarijuana411.jp/


【CBD医学実践コース - シラバス】
第1章 : CBDについて知っておきたいこと
第2章 : CBDの歴史と法的状況
第3章 : CBDと身体 - エンドカンナビノイドシステム(ECS)を理解する
第4章 : CBDと身体 - 植物性カンナビノイドの生物学を理解する
第5章 : CBDと身体 - CBDはどのような働きをするのか
第6章 : CBDの使用体験:CBDの使用方法
第7章 : 高品質のCBD製品の入手方法
第8章 : 投与量 - 自分に合ったCBD製品をみつける
第9章 : 特定の病気のためのCBD
●Part1:睡眠障害、不安障害とうつ病、社交不安障害(SAD)、
心的外傷後ストレス障害(PTSD)、自己免疫疾患、乾癬、
消化器疾患
●Part2:ガンの管理、膠芽腫、肺ガン、乳ガン、神経変性疾患、
パーキンソン病(PD)、アルツハイマー病(AD)、
ハンチントン病(HD)、脳障害
●Part3:てんかんと発作、薬物依存症、オピオイド依存、
慢性・急性の痛み、偏頭痛、繊維筋痛症(FM)
第10章: よくある質問Q&A


【近日開講コース】
●CBD事業者向け「CBDウェルネス・コンサルタントコース」
●一般向け「CBD医学実践入門コース」

【その他コース】
・カンナビノイド医学基礎コース
・カンナビノイド医学入門コース
・カンナビスコンサルタントコース
・大麻民俗学基礎コース

【URL】
・ASTMインターナショナルD37大麻に関する委員会
https://www.astm.org/COMMIT/SCOPES/D37.htm
・カンナビノイド医学基礎コース
https://medicalmarijuana411.jp/product/medical-professional-cannabis-certification-japanese-version/
・カンナビノイド医学入門コース
https://medicalmarijuana411.jp/product/cannabis-101-ancient-plant-for-modern-illnesses-japanese-version/
・大麻民俗学基礎コース
https://medicalmarijuana411.jp/product/medical-cannabis-folklore/



●CBD(カンナビジオール)
大麻草に100種類以上含まれているカンナビノイドの一種。マリファナの主成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)のような陶酔性や多幸感がなく、抗てんかん、抗不安、抗炎症などの薬理効果が注目されている。美容や健康分野で様々なCBD製品が流通している。また、CBD医薬品には、米国FDAが認可した抗てんかん薬エピディオレックスがある。


●日本臨床カンナビノイド学会
http://cannabis.kenkyuukai.jp/
日本臨床カンナビノイド学会では、MM411のコース導入に伴い「登録医・登録師」制度導入をスタートさせ、医師、歯科医師、獣医師の方が所定のMM411カンナビノイド医学基礎コースを学ぶと、日本臨床カンナビノイド学会登録医となり、また薬剤師、看護師などの国家資格を有する医療従事者が学ぶと、日本臨床カンナビノイド学会登録師となります。

●ASTMインターナショナル D37大麻に関する委員会
https://www.astm.org/COMMIT/SCOPES/D37.htm
1898年に設立という長い歴史をもつASTMインターナショナルという世界最大級の国際規格制定機関(非営利団体)によって、2017年にASTM D37 Cannabis 委員会を設置。12か国を代表する300名以上のメンバーで構成され、大麻草とその製品に関連する10の技術委員会がある。
情報提供元: @Press