株式会社アーツエイハンのグループ会社で顔認識システム開発を行っているエイコム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯塚 吉純)は、解析速度、精度が大幅に向上した顔認識システム「BeeSight TypeM II for Windows」を発表致しました。 スタンドアロンで稼働する顔認識システムとして「BeeSight」は2016年の発売以来、デジタルサイネージの視聴計測やコンテンツの出し分け、棚前行動分析やタクシーサイネージへの組込など様々な分野に導入活用されてまいりました。
今回、追加された、「BeeSight TypeM II for Windows」は、従来のAndroid版では、計測が難しかった、大勢や早歩き等の人物の顔認識を実現した他、既存の「Mark II for windows」に比べ顔認識の精度が大幅に向上、更に横顔での認識、マスク検知、スタッフやブラック人物を登録可能な認証機能を付加致しました。 従来通り、エッジコンピューティングでの運用を実現し、どこでも手軽に活用可能な高性能な顔認識システムとして幅広く活用が可能な高性能なシステムです。
「BeeSight TypeM II for Windows」は、WindowsOSでの既存のデジタルサイネージの配信システム(CMS)への機能追加が可能であり、カスタマイズを施す事により、オーディエンスに相応しいコンテンツの出し分けや、デジタルサイネージの視聴計測が可能になります。また、ネットワークに接続してクラウドの録画サービスを使用する事で、防犯カメラ機能を付加したデジタルサイネージシステムとして運用する事も可能です。「BeeSight TypeM II for Windows」はカスタマイズベースの顔認識システムとして、今後、様々なデジタルサイネージ関連事業者とのコラボレーションも計画しております。 提供金額はオープン価格となっておりますが、契約ライセンス数、期間によってサブスプリクション方式での提供を予定しております。
尚、「BeeSight TypeM II for Windows」は下記の展示会に於いて、デモンストレーションを行います。是非、ご来場くださいませ。