■FASTAID(TM) ウイルス・スウィーパータオルとは ( https://www.mkf.co.jp/development/fastaid/ ) 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、特定非営利活動法人CWS Japan、三井化学株式会社(代表取締役社長:橋本 修)などと共に進めている災害支援イノベーション共創イニシアチブ「More Impact(モア・インパクト)」から生まれたコンセプトで、三井・ダウ ポリケミカル株式会社(代表取締役社長:舘野 均)のロック&ピール(R)技術を活用して2in1パッケージにした災害支援イノベーション製品です。 近年、地球温暖化などの理由から自然災害が増えており、それに伴う被災者は世界中で6,850万人(2018年)*1にのぼります。同時に被災地での衛生の課題は深刻となり、災害の長期化とともに2次災害のリスクは急激に高まっています。本製品は、使用したいときにパッケージに記載されたインストラクションに従って袋を押すと次亜塩素酸ナトリウムが圧縮タオルが封入された別の室を浸し、ウイルス・スウィーパータオルが完成します。本製品は、防災・減災・災害発生時の救済インパクト向上に貢献するイノベーティブ製品のアイデアソンから生まれたものですが、必要な時にその場で瞬時に次亜塩素酸ナトリウムを使用できることから、災害時のみに留まらず病院や介護施設、ホテル、乗り物内など様々な使用場面が想定されます。 *1 Centre for Research on the Epidemiology of Disasters, “Natural Disasters 2018”