【LINK API Privateが提供するAPIの対象】


【入金確認の業務フロー:現状】


【入金確認の業務フロー:LINK APIを利用した場合】


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マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「マネーツリー」)は、日々の煩雑な経理業務の効率化に向け、複数銀行の口座情報を自社システムに連携するための銀行API群「LINK API Private(リンク エーピーアイ プライベート)」の提供を開始したことを、本日発表しました。LINK APIが提供する多様なAPIのうち、自社システムの連携に必要な銀行APIのみのパッケージ化により、企業はより手軽に経理業務の効率化に取り組むことが可能となります。

また、企業における導入検討から採用決定までのプロセスを迅速化するために、料金体系および技術概要資料などの確認ができるパートナーサイトを開設しました。パートナーサイトへのアクセスは、当ウェブサイト( https://getmoneytree.com/jp/link/link-api-private )からお申込みください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247673/LL_img_247673_1.jpg
【LINK API Privateが提供するAPIの対象】

企業の経理部門は、経費精算や入出金確認といった膨大な件数の処理だけでなく、インターネットバンキングサイトや紙の通帳、自社会計システムなど個々の情報を都度確認し処理を進める必要があるため、業務フローが複雑化しています。現状の入金確認作業を例にすると、当該事業者の指定銀行口座に入金があった場合、経理担当者が請求書と入金情報を目検し、該当請求書の消込作業を実施した上で入金確認を完了させることが一般的となっています。このような業務フローでは、確認作業として人が介在するため、業務コストの増大や作業ミスの発生、人的リソースの逼迫などの課題を抱えています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/247673/LL_img_247673_2.png
【入金確認の業務フロー:現状】

このような煩雑な経理作業と業務フローを改善し効率化させるために、デジタル化へのシフトが重要視されています。LINK API Privateは、銀行が提供するAPIを活用し、複数銀行の口座における入出金データを自社システムに連携させることで、目検だった入金消込作業、あるいは入出金明細をもとにした金融データの突合処理などの自動化が可能になり、人的ミスや不正の防止につながります。また、自動化により、これらの業務フローを常時稼働できるため作業効率も向上し、入金件数の増加が起きても人件費等に影響することなく、安定した社内オペレーション維持が実現されます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/247673/LL_img_247673_3.png
【入金確認の業務フロー:LINK APIを利用した場合】

マネーツリーが電子決済等代行業者として、複数の金融機関のデータを集約しAPIとして提供するため、個々の銀行とのAPI利用契約締結やAPI接続といった負担を削減でき、その他の業務に集中できます。

LINK API Privateの詳細は、下記にてご覧いただけます。
ウェブページ: https://getmoneytree.com/jp/link/link-api-private
※パートナーサイトへのアクセスは上記ウェブサイトからのお申し込みが必要となります。

マネーツリーは2015年、主に金融機関向けに、金融データプラットフォームMoneytree LINKの提供を開始し、ユーザー企業がサービスやアプリに資産管理機能を組み込むことができる開発ツールLINK Kitを提供しています。さらに、2,700社以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイント、証券口座といった複数の口座情報を一括管理するための最先端アカウントアグリゲーションテクノロジーのもと、異なる仕様のデータフォーマットであっても、共通化された形式に統一して提供する金融データAPI群、LINK APIは、多様なサービスを通して、すでに70社以上に採用されています。

コロナ禍において、企業でのデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、LINK API Privateの提供を通じて、業務のデジタル化の一端を担う金融データプラットフォーマーを目指し、今後も製品、サービスの機能強化に尽力してまいります。


■マネーツリーについて
2012年に日本で創業し、2013年より金融資産を一元管理できる個人資産管理サービス「Moneytree」を提供しています。2015年より企業向けの金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」の提供を開始し、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受けています。


■Moneytree LINKについて
Moneytree LINKは、国内2,700社以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、みずほ銀行、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など合計70社以上に採用されています。
ウェブサイト: https://link.getmoneytree.com/


■会社概要
会社名 : マネーツリー株式会社
代表取締役 : ポール チャップマン
資本金 : 17億(資本準備金含む)2020年12月時点
設立日 : 2012年4月23日
ウェブサイト: http://www.getmoneytree.com
情報提供元: @Press