京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2020年1月15日より、滞在体験「世界遺産・下鴨神社で事始め」を実施します。星野リゾートでは、長期化するWithコロナ時代の旅の在り方として「マイクロツーリズム」を提案しています。「世界遺産・下鴨神社で事始め」は星のや京都が提案するマイクロツーリズム「京の極み」の第一弾です。事始めとは新しく物事を始めるという意味ですが、Withコロナ時代は生活様式が大きく変わり、新しい物事に挑戦をする人が多い時期です。街の喧騒から離れた場所に位置する星のや京都で心を調え身を清めた後、下鴨神社で祈祷を受け雅楽鑑賞をすることで、新しい挑戦への活力を得られます。


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星のや京都が提案するマイクロツーリズム「京の極み」


星野リゾートでは、長期化するWithコロナ時代における旅の在り方として、「マイクロツーリズム」を提案しています。マイクロツーリズムとは、自動車で約1時間圏内の地元に目を向けることで、地元を深く知るきっかけを作り、感染拡大を防止しながら地域経済を両立する観光スタイルです。星のや京都はこれまでも京都の伝統文化を活かした滞在の演出に取り組んできましたが、Withコロナ時代には、京都をより深く知ることができるマイクロツーリズム「京の極み」を提案します。京の極みでは世界遺産や重要文化財など、名前は知っていたり一度は行ったことがあったりするが実は深く知らない場所で、専門家の案内のもと特別な体験ができます。星のや京都はこれからも、京都を深く知り、魅力に気付けるような体験を展開してまいります。


京の極み「世界遺産・下鴨神社で事始め」実施背景


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星のや京都のマイクロツーリズムである京の極みの第一弾は、京都府・左京区にある世界遺産・下鴨神社*1での事始め祈願を中心とした滞在体験です。「事始め」とは、新しく物事を始めるという意味です。Withコロナ時代には、働き方や過ごし方などの価値観が変わり、回答者の過半数が新しいことに挑戦したという調査結果もあります*2。不安な状況の中でも未来に向けて挑戦する人を後押ししたいという想いから、京の極み「世界遺産・下鴨神社で事始め」を実施します。


*1 正式名称は「賀茂御祖(かもみおや)神社」。賀茂川と高野川が合流する下にあることにちなみ、下鴨神社と呼ばれている
*2 内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(2020)



特徴1 事始めの神社・下鴨神社での祈祷


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下鴨神社は古くより導きの神、勝利の神としての信仰があり、事始めの神社としても知られています。そのいわれは、桓武天皇が平安京を開く前に勅使を遣わした平安京の始まりの地であることに遡ります。参加者はそれぞれの新たな挑戦への抱負を胸に、下鴨神社で祈祷を受けます。まずはお祓いで心身を清め、次に神職によって事始めの特別な祝詞が奏上されます。その後、拝礼をし、巫女による鈴祓いを受けます。霊験あらたかな場所で特別な祈りをすることで、新たな挑戦への加護を受けることができます。


特徴2 一般非公開の場所で雅楽を鑑賞する


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祈祷の後には、重要文化財であり通常一般非公開の神服殿(しんぷくでん)で雅楽を鑑賞します*3。雅楽は平安時代に確立された日本の古典音楽であり、1200年以上の歴史があると言われています。古くより宮中の儀式や饗宴などの際に演奏され、皇室とともに伝承されてきました*4。参加者は雅楽の歴史や楽器の説明を受けた後、事始めにちなみ、「五常楽(ごしょうらく)」という日本で初めて演奏された*5とされる雅楽の楽曲を鑑賞します。普段立ち入ることのできない場所で、重要儀式のときに演奏される雅楽を鑑賞しながら決意を固めることで、新たな挑戦への活力を得ることができます。


*3 場所は変更になる可能性があります
*4 日本雅楽会公式ホームページ
*5 「改訂新版 世界大百科事典」平凡社(2007)



特徴3 祈祷前に星のや京都で心を調え身を清める


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下鴨神社での祈祷前日には、星のや京都で心を調え、身を清めて準備をします。星のや京都が位置するのは、嵐山と小倉山に囲まれ、街の喧騒から離れた場所です。渓谷を流れる大堰川のせせらぎや風の音が聞こえる静かな宿で一晩過ごし、日常から離れることで心を調えます。部屋に用意しているのは人形(ひとがた)*6と御神酒、食前食後の感謝詞(かんしゃのことば)*7、小忌衣(おみごろも)*8です。罪や穢れを人形に移し、下鴨神社で祈りを捧げた御神酒を入れた客室風呂で体を清めます。また、食前食後には神職が普段用いている感謝詞を読み上げ、神社に向かう際は小忌衣を身にまといます。神聖な儀式に備え、前日から心身共に調った状態に準備します。


*6 自分の体にうけた罪や穢れを移し、自分の身に代えて川に流し清め、あがなう御祓いの祭具のこと
*7 食事の前後に読み上げる神様への感謝の祈りのこと。本滞在体験では感謝詞を書いた紙を用意します
*8 物忌みのしるしとする清浄な上着。本滞在体験では略式で用意します


滞在スケジュール例


<1日目>
15:00 星のや京都へチェックイン
16:00 人形に穢れを移す
18:00 感謝詞を捧げ、客室での夕食(別料金)
21:00 御神酒を入れた客室風呂に入浴
<2日目>
8:30  感謝詞を捧げ、客室での朝食(別料金)
12:00 星のや京都をチェックアウト
12:30 小忌衣を着用し、星のや京都を出発
13:30 下鴨神社到着・境内の案内を受ける
13:50 祈祷
14:10 雅楽鑑賞
14:30 下鴨神社を出発



「世界遺産・下鴨神社で事始め」概要


期間   :2020年1月15日~通年
料金   :1組1名参加の場合 40,000円(食事・税・サービス料別)*宿泊料別
1組2名参加の場合 20,000円(1名あたり、食事・税・サービス料別)*宿泊料別
1組3名以上参加の場合 18,000円(1名あたり、食事・税・サービス料別)*宿泊料別
定員   :1日1組(1~4名)
予約   :公式サイト([https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/})にて7日前まで受付
場所   :星のや京都、下鴨神社
含まれるもの:下鴨神社での祈祷、神職による案内、雅楽鑑賞、星のや京都での人形、御神酒、小忌衣の貸出
*下鴨神社への交通費は含まれておりません
対象  :宿泊者限定
備考  :都合により内容の変更や開催ができないことがあります


<最高水準のコロナ対策宣言>



YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=TEqopYzEB8c


【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)


【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)


関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}


星のや京都


平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数25室
[https://hoshinoya.com/]{https://hoshinoya.com/}


情報提供元: @Press