内服薬・外用薬に加え外側からの頭髪治療を行った患者の症例


薄毛治療専門院・銀座HSクリニック(運営会社:医療法人社団 甲和会、東京都、理事長:林博之)は、12月30日に【発毛通信 vol.3】を公開しました。
今回は、男性の薄毛のリスクを高める5つの生活習慣についてお伝えします。


抜け毛・薄毛を進行させる原因


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男性の薄毛の約9割がAGA「男性型脱毛症」とされており、その原因は医学的に解明されています。


AGA(男性型脱毛症)の仕組み


本来髪は2〜6年かけて成長して抜け落ち、また同じ毛根から新しい髪が生えるというサイクルを繰り返しています。
これが1年程度のサイクルで、髪が育たないうちに抜け毛となってしまうのがAGAの状態です。
AGAは生え際〜頭頂部にかけて薄毛になるのが特徴ですが、これは生え際(前頭)〜頭頂部にかけての毛乳頭細胞に「5αリダクターゼⅡ型」と呼ばれる還元酵素が存在しているためです。この5αリダクターゼⅡ型が男性ホルモンと結合し毛髪サイクルを乱すホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」が生まれることで、AGAが起こるのです。


「AGAになりやすい」人とは?


上記の5αリダクターゼⅡ型、男性ホルモン、それらによって生まれるDHTは男性誰しもが持ち合わせているもの。この仕組みを踏まえ「AGAになりやすい人」とは以下のように挙げられます。
1. 男性ホルモンが多い
2. 5αリダクターゼ活性
3. DHTを受容する「受容体(レセプター)」の感受性が高い
4. 薄毛リスクを高める生活習慣
2、3に関しては遺伝的なものとされていますが、4に関しては100%後天的なものです。
(※1については先天的要因、後天的要因いずれもあり)
生活習慣による影響も、毛髪サイクルを乱す原因となります。
薄毛に関しては3割が遺伝的要素、7割が生活習慣とも言われています。たとえ遺伝的リスクが低かったとしても、髪に悪影響を与える生活習慣を続けていると薄毛になる可能性は大いにあるのです。


薄毛のリスクを高める生活習慣5つ


毛髪サイクルを乱す要因となる主な5つの原因は以下の通りです。


1. アルコールの過剰摂取


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飲酒すると、体内でアルコールを分解する際に「アセトアルデヒド」というホルモンがつくられます。これが前述の発毛・育毛を妨げる悪玉ホルモン「DHT」を増加させます。さらに、アルコールを分解する際、髪の成長に欠かせないアミノ酸・ビタミンを消費することも加担し、過度の飲酒は薄毛の原因になると言えます。
また、就寝前のアルコールは睡眠の質を低下させるため、髪の成長に関与するホルモンの分泌も低下させます。


2. 油ものや冷たい飲み物が好き


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油ものなど脂質の多い食事は頭皮の皮脂分泌を増加させ、毛穴に皮脂が詰まって毛髪の成長を妨げる原因になります。また、冬でも冷たいドリンクしか飲まない、食事で温かいものをあまり食べていないなど、体を冷やすような生活習慣も血行不良に繋がり、薄毛の進行を助長する可能性があります。


3. 睡眠不足


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髪の成長は睡眠中に分泌される「成長ホルモン」によって活性化しますが、睡眠時間が短かったり、就寝時間が遅いなど不規則な生活では成長ホルモンの分泌量が減少してしまいます。


4. ストレス


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ストレスを感じると、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が分泌されます。コルチゾールは体内に活性酸素を増加させ、毛母細胞を含め細胞の老朽化を進行させます。
睡眠不足によってもコルチゾールの分泌は増加します。


5. 喫煙


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タバコに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させる作用を持ち、毛細血管が多く集まる頭皮の血行不良を招きます。抜け毛の予防・育毛においては頭皮の血行を良好に保つことが非常に重要です。


リスクを把握して、生活習慣から見直しを


このような生活習慣によって、薄毛・抜け毛が進行している可能性があります。特にAGAに関しては自分で気付いた時には進行が進んでいるというケースが多く、治療を始めても効果が出にくいことがあります。まずは該当する生活習慣がないか?チェックしてみましょう。
また、AGAは前述のようにその仕組みが明らかとなっており、有効な内服薬・外用薬も存在します。まだ治療を始めていない方も、既に治療を始めている方も、生活習慣を見直してぜひ抜け毛予防&治療効率をアップさせましょう!


<記事監修>薄毛治療専門院としての実績・銀座HSクリニック


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銀座で10年にわたり「薄毛治療専門院」として男女問わず、20代〜80代まで幅広い髪のお悩みにお応えしてきた銀座HSクリニックでは、無料カウンセリングを実施しています。
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AGA・薄毛治療の専門病院【銀座HSクリニック】公式サイト : https://hsclinic.jp/


情報提供元: @Press