国際宇宙会議(IAC)2020において、「ブロックチェーン技術を利用した月面経済圏構想」、「ブロックチェーン技術を利用したユニバーサルサービスプラットフォーム(太陽系経済圏構想)」、「最新型宇宙サービスアクセスアプリケーションツール「ASTRAX U2U (Universal User Interface)」など14個の論文発表を行い、民間による太陽系経済圏の構築に向けた本格的な事業展開を進めていくことになりました。
人類の生活圏(経済圏)が月や火星に広がろうとしている今、当社では、世界中の民間宇宙事業者による様々な宇宙商品や宇宙サービスを世界中の需要者に提供するために、適切かつ迅速に需要と供給をマッチングさせるための民間宇宙サービスプラットフォーム(ASTRAX UNIVERSAL SERVICE PLATFORM)づくりを開始しました。
■民間宇宙サービスプラットフォーム(ASTRAX UNIVERSAL SERVICE PLATFORM)の概要 民間宇宙船が世界中の行き来や、地球と月や火星を行き来するための交通手段となり、私たちの活動領域(生活圏)は太陽系規模に広がろうとしています。当社では、地球上だけでなく、宇宙空間や月や火星、さらには太陽系全体を私たちの経済圏(安全で快適な生活圏)にするために、様々なシステムや設備、人材やツールなどを開発し、提供していくことに注力しております。当社による民間宇宙サービスプラットフォームは以下に示す様々なシステムやサービスによって構成されています(既存のもの、開発中のもの、今後開発予定のものを含みます)。
ASTRAX Space Mission (Life) Support and Control Center (ASTRAX宇宙船運用管制センター)
ASTRAX Space Flight (Living) Training Center (ASTRAX民間宇宙飛行士訓練センター) ASTRAX Commercial Astronaut (Mission Commander, Space Life Concierge & Space Flight Attendant, etc.) (ASTRAX民間宇宙飛行士)