デスクワークエリア:デスクとチェアが複数あり、1人でもチームでも仕事ができるエリア


コミュニティエリア:ソファ―(3人掛け)やドリンクコーナーがあり、 複数人で食事や会話を楽しめるエリア





働き方の選択肢を増やすサービスを提供している「キャップクラウド株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:萱沼徹、以下キャップクラウド)」は、山梨県富士吉田市にて、2020年12月21日(月)より“無人コワーキングスペース”と“短期滞在拠点”をオープンするプロジェクト、".work RESIDENCE プロジェクト"が開始したことをお知らせします。



.work RESIDENCE プロジェクトとは?



.work RESIDENCE プロジェクトは、都内のIT企業であるキャップクラウドが、富士山麓にある絶好のロケーションを楽しめる街、山梨県富士吉田市に“無人コワーキングスペース”と“短期滞在拠点”をオープンするプロジェクトです。「働く場所」と「滞在場所」をセットで用意することで幅広いシーンに対応できるほか、希望するオフィス環境に合わせて近隣の「anyplace.work 富士吉田(以下、.work)」と使い分けることで、リモートワークを行う都心のオフィスワーカーの満足度向上に寄与します。

※anyplace.work 富士吉田…https://anyplace.work/



プロジェクト背景



キャップクラウドでは、弊社代表萱沼の出身地である富士吉田市にて、2018年にオープンした.work周辺の取組を行う中で、新しい働き方について発信してきました。この活動を推進する運びとなったきっかけでもあり、私達がミッションとして解決を目指しているのが、“東京一極集中”と“地方の人口減少”という「人口」にまつわる2つの社会課題です。一刻も早くより良い未来を実現するため、互いに結び付きが強い両者に対し、個別に対処するのではなく、同時進行でアプローチをかけることができる.work RESIDENCE プロジェクトを発足しました。



課題①)東京一極集中



新型コロナウイルス感染拡大後、以前にも増して問題視されるようになったオフィスワーカーの東京一極集中。有事の際に今後の命運を分けるBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策が企業に求められている昨今ですが、ラッシュアワーの満員電車を見ればわかるように、人口が過密する都内においては、ままならない現状です。とはいえ、対策案のひとつとして挙げられている在宅ワークも、オフィスと同じ環境を自宅に再現するには多大な労力がかかり、家庭事情や公私の線引きにも配慮しなければならないため、導入まで一筋縄ではいきません。



課題②)地方の人口減少



東京一極集中とは対照的に、地方では深刻な人口減少という問題が発生しています。弊社代表萱沼も、地元の人口が年々少なくなっていく現実に寂しさを覚え、かねてより強い危機感を抱いていました。今回のコロナ騒動を節目に、地方移住の動きも以前と比べて活発化してきましたが、すぐさま移住を決断することは難しいため、直近での移住人口増加は厳しい見通しです。



.work RESIDENCE プロジェクトがもたらす6つのメリット



.work RESIDENCE プロジェクトには、人口にまつわる2つの社会課題を解決するにあたり、重要な役割を果たす6つのメリットがあります。キャップクラウドは、これらの強みを最大限に活かしたソリューションを提供し、富士吉田市と都心のオフィスワーカーの現状改善に貢献します。



メリット①)会社でも自宅でもない、第3の働く場所"サードプレイスオフィス"で働くことができる



キャップクラウドが取り組む働き方改革のひとつに、「会社(第1の場所)」でもなく、「自宅(第2の場所)」でもない第3の場所を働く空間として認める"サードプレイスオフィス"という発想があります。.work RESIDENCE プロジェクトでは、無人コワーキングスペースと.workをサードプレイスとして利用できるため、「仕事とプライベートの隔離」と「快適な作業環境の構築」を実現し、仕事におけるパフォーマンスを安定させることが可能です。



メリット②)富士山麓に広がる絶好のロケーションが楽しめる、リフレッシュに最適な環境



富士山の裾野に位置する富士吉田市は、街のどこからでも迫力ある富士山の姿を見ることができる高原都市です。高速バスを利用して新宿から2時間弱という好立地にあり、日帰りでもアクセスできる利便性の高さもさることながら、夏場は避暑地として知られる関東有数の観光地でもあるため、ワ―ケーションや仕事の合間のリフレッシュにこの上ない環境が整っています。



メリット③)「仕事場所」と「短期滞在場所」の両方があることで、幅広いシーンで利用できる



ひと口にテレワークと言っても、条件が揃わなければ、特定のシーンだけでしか実行に移せません。このような状況を避けるために、.work RESIDENCE プロジェクトでは、「働く場所」と「短期滞在場所」の両方を揃えました。日帰り出張やファミリーでの中期的なワ―ケーションはもちろんのこと、移住前の視察等に幅広く利用することができます。



メリット④)必要に応じて、近隣にある有人コワーキングスペースと使い分けができる



無人と有人のコワーキングスペースを必要に応じて使い分けることができるのも、.work RESIDENCE プロジェクトならではのメリットです。集中して作業を行いたいときは無人、コミュニティを深めたいときは有人等、工夫を凝らせば、働き慣れたオフィスに限りなく近い環境を再現することも不可能ではありません。



メリット⑤)仕事だけではなく、自分好みの過ごし方を模索できる



.work RESIDENCE プロジェクトは、主に都心のオフィスワーカーの利用を想定したプロジェクトですが、得られるメリットは仕事一辺倒のものばかりではなく、生活全般に渡ります。施設を含め、イベントが多くさまざまな文化が交錯する土地柄のため、新しい発見や出会いに関しては枚挙にいとまがありません。「働く・遊ぶ・交流する」をまるごと味わいながら、暮らしの中で自分好みの過ごし方を模索することにより、施設利用者のQOL(Quality of Life:生活の質)向上にも繋がります。



メリット⑥)富士吉田市と都心のオフィスワーカー、双方にとってプラスとなる



都内のオフィスワーカーが.work RESIDENCE プロジェクトを活用することは、新しい働き方の選択肢が増えることと同義です。さらに見方を変えれば、「本当は地元に帰りたいが働き口や給与に不安がある」「家庭の事情があり東京での仕事継続が難しくなった」等の"I・Uターン"転職者や希望者が抱える悩みも解消されます。反対に、富士吉田市にとってのメリットは、東京から人の流入が加速することによる関係人口増加です。これらはほんの一例ですが、働く場所の制約をなくすだけで、双方に多大なるプラスの影響を与えます。



施設概要



.work RESIDENCE プロジェクトでは、同ビル内の2つのフロアに、無人コワーキングスペース「.work ANNEX(以下、ANNEX)」と短期滞在拠点「.work RESIDENCE(以下、RESIDENCE)」をそれぞれオープンします。



.work ANNEX(無人コワーキングスペース)



<入退室に便利な2箇所のスマートロック付き出入り口>



2箇所にスマートロック付き出入り口がある、入退室に便利な仕様です。



<キーパスワードの事前発行により、無人での入退室が可能>



スマートロック付き出入り口を開錠するための暗証番号を事前発行することで、無人での入退室を可能にします。



<「集中」と「交流」、2つの利用目的を同時に実現する空間設計>



ビル2階にある1部屋を、大きく分けて2つのエリアに区切りました。

それぞれデスクワークに集中できるエリアと、コミュニティを育むことを重視したエリアとなっています。



画像 : https://newscast.jp/attachments/Xd1WjYBxgRYvDkdzcEtt.jpg
デスクワークエリア:デスクとチェアが複数あり、1人でもチームでも仕事ができるエリア



画像 : https://newscast.jp/attachments/70gHcqJSUbZGMBnmMCkQ.jpg
コミュニティエリア:ソファ―(3人掛け)やドリンクコーナーがあり、 複数人で食事や会話を楽しめるエリア



<打合せもOK、最大4名で利用可能な会議室を完備>



3階で運営するRESIDENCE内の1部屋にある会議室にて、最大4人まで打合せ等が可能です。



.work RESIDENCE(短期滞在拠点)



<それぞれ個性が異なる部屋の中から、自分好みの滞在環境を選択できる>



3階にある5部屋のうち、4部屋を短期滞在拠点として用意しています。2部屋は自主運営、もう2部屋は他社サービスとの連携拠点として稼働予定です。



画像 : https://newscast.jp/attachments/Xq5kWAyfNf7tITYkVh2o.jpg



301)自主運営・洋室:ミーティングスペース(会議室)、ソファー(3人掛け)完備

302)連携拠点・洋室:大きめのマットレス、集中できる個人利用のデスクスペース完備

305)連携拠点・和室:富士山ビュー、ローテーブルと座イス完備

306)自主運営・和室:大人2人がデスクワークできるゆとりのある面積






<出入り口はすべてスマートロックを採用し、無人チェックイン・チェックアウト可能に>



すべての出入り口にスマートロックを採用し、無人チェックイン・チェックアウトを可能にしました。

人との接触を避け、拠点内で集中して作業に取り組みたいときに便利です。



<共用部には洗濯機と乾燥器を完備>



急な滞在延長への対応や滞在時の荷物を少なくできるよう、共用部には洗濯機と乾燥器を完備し、滞在者の負担を減らします。



<夜中のチェックインも安心、廊下には人感センサー付きライトを設置>



廊下には人感センサー付きライトを設置しているため、夜中のチェックインも安心・安全です。



<ひと息入れたくなったら、富士山ビューの屋上で気分転換>



富士山ビューの屋上も利用可能です。休憩がてら気分転換ができるおすすめのスペースとなっています。



画像 : https://newscast.jp/attachments/z2knLZyMqN8r7dpelO73.jpg



ご案内



<オープン予定日>



・2020年12月21日(月)

※.work RESIDENCE(連携拠点)の予約受付は2020年12月14日(月)、.work RESIDENCE(自主運営)は年初に開始予定です。



<所在地>



・〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田1-10-12 深澤ビル 2F・3F

※.2階=.work ANNEX、3階=.work RESIDENCE






<記事に関するお問い合わせ>

キャップクラウド株式会社(東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル8F)

担当者:松永文音(まつなが あやね)(執行役員 兼 社長室室長)

E-Mail:PR_info@capcloud.co.jp

TEL:080-7707-7653(担当者直通/広報に関するお問い合わせはこちら)



情報提供元: @Press