<内容紹介> 【第一章 人間の出発】人間とは何か/人間を忘れた「人間」/認識がすべての始まり/神とは何か/愛は苦難を伴う/文明の本質 etc. 【第二章 人間の証明】大衆は審判者か/魂の宿るもの/肉体は器/差別が文明を創った/愚かさは強い/逆説に生きる etc. 【第三章 人間の本源】不可能なものが欲しい/狂気と人間/青春の苦悩はもはやない/反幸福のすすめ/過酷さと優しさの均衡 etc. 【第四章 人間の歴史】神の模倣/性と暴力/悪徳の始まり/無駄が人間なのだ/畏れは知識のはじめ/肉体を拒絶する何ものか etc. 【第五章 人間の超克】魂と肉体の興亡/生は未完の死/逆さまに生まれた人間/愛は所有しない/「負い目」と発展 etc. 【第六章 人間の面目】面目とは何か/レデー・メードの死/不平等に敬意を/武士道とキリスト教の融合/宗教の終わりetc. 【第七章 人間の未来】名前を持つこと/全員一致の嘘/正気という無気力/人間は地球の黴/人間は何かに宿る etc. 【第八章 人間の終焉】人間という傲慢さ/AIの告げること/善とは何か/ただ独りで生き、ただ独りで死ぬ/絶点を想え etc.