(仮称)取次プランの仕組み

秩父新電力株式会社と東京電力エナジーパートナー株式会社(以下、東電EP)は、2020年12月2日から順次、秩父市内の小中学校21校に(仮称)取次プラン(プラン名称は後日決定)の供給を開始します。

これに伴い、2社および秩父市が連携して、地域の未来を担う子どもたちへのエネルギー学習の機会提供についても検討・実施していきます。





■(仮称)取次プランとは

(仮称)取次プランは、秩父新電力が東電EPの取次店としてお客様と小売供給契約を締結し、電気料金の一部をちちぶ地域に還元する新しい料金プランです(高圧限定、電力供給は東電EPが実施)。

これまで秩父新電力は小規模・低負荷率のお客様に注力して営業展開をしてきましたが、今後は大規模・高負荷率のお客様に対しても、当該分野に強みを持つ東電EPとの協業によって、本プランの提供ができるようになりました。

今後、秩父新電力では従来プランの収益と合わせてちちぶ地域への還元事業の実施を進めてまいります。





■3者包括連携協定の取り組み

東電EP・秩父市とは、中山間地域における持続可能なまちづくりに向けた包括連携協定を3者で締結しており、「新しい電気事業の形」を協議してまいりました。今回、その実現に向けた第一歩として本プランを創設しました。

今回は供給先が小中学校であることから、3者で連携し、各学校への出前授業や児童・生徒を対象としたワークショップの開催など、エネルギー学習の機会提供にもつなげていきたいと考えています。また、ちちぶ地域における再生可能エネルギー開発もこの枠組みで進めていく予定であり、将来的にはオンサイトでの再生可能エネルギー電力の地産地消によるゼロカーボンシティ推進を目指していきます。

今後も、3者で連携して、ちちぶ地域の活性化を図り、中山間地域における持続可能なまちづくりに向けた取り組みを加速させていきたいと思います。





【(仮称)取次プランの仕組み】



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/237398/LL_img_237398_1.jpg

(仮称)取次プランの仕組み

情報提供元: @Press