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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST・理事長:濵口 道成)と低炭素社会戦略センター(LCS)は、低炭素社会戦略センター対話イベント「いま、あらためて2030年を展望する」を2020年12月3日(木)、オンラインにて開催いたします。現在、参加のお申し込みを受付中です。

詳細URL: https://www.jst.go.jp/lcs/sympo20201203/



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236302/LL_img_236302_1.jpg

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LCSは、「明るく豊かなゼロエミッション社会の構築」に向けて、脱炭素技術の技術的・コスト的展望に関する定量的な解析、社会への導入のシナリオの検討とともに、ゼロエミッション社会の実現を加速する新技術創出に資する研究開発から、成果の普及、社会への実装までを見据えた戦略や社会システム設計のための取組を行っています。



しかし、2019年から2020年にかけての新型コロナウイルス感染症による世界的な衝撃により、将来の社会の姿は従来考えられてきたものと大きく変わる可能性が高くなっています。また、我が国は2050年に温室効果ガスの排出実質ゼロを目指す方向を打ち出しており、ゼロエミッション社会に向けた動きも加速しようとしています。



このように社会に大きな変化が起き始めようとしている今、2050年温室効果ガスゼロエミッションを目指すにあたり中間の目標年である2030年の社会像を技術面、経済・社会制度面からあらためて展望するべく、各分野の専門家をお招きし、2030年の明るく豊かな経済・社会のビジョンについて、議論を行います。LCSからは、低炭素社会実現に向けてLCSで進めている技術、経済、社会システムに関する研究の現況や最新の研究成果についてご紹介し、議論を深めます。





<プログラム>(敬称略)

(1)主催者挨拶

濵口 道成(JST理事長)

(2)パネルディスカッション「いま、あらためて2030年を展望する」

・報告:2050年明るいゼロカーボン社会実現に向けた2030年50%削減の社会像

山田 興一〔LCS研究顧問〕、越 光男〔LCS副センター長〕

・ビジョン(1):地球と共存する経営

小林 喜光〔三菱ケミカルホールディングス取締役会長〕

・ビジョン(2):2030年の展望と次代への転換

「未来は生きうるか」という問いからいまを考える

小野塚 知二〔東京大学大学院経済学研究科教授〕

・ビジョン(3):新ビジョン2050で描いた方向性は変わるのか?(予定)

小宮山 宏〔LCSセンター長〕

【コメンテータ】 土居下 充洋〔文部科学省 研究開発局 環境エネルギー課長〕

【モデレータ】 森 俊介〔LCS研究統括〕



イベントの詳細、参加お申し込みにつきましては、下記URLをご覧ください。

【詳細情報・参加申込】

https://www.jst.go.jp/lcs/sympo20201203/

皆様のご参加を心よりお待ちしております。





【開催概要】

開催日時:2020年12月3日(木)13:30~15:40

実施形式:オンライン

定員 :500名(事前登録制、無料)

主催 :国立研究開発法人科学技術振興機構

後援 :文部科学省 環境省

情報提供元: @Press