渋谷店で展示される“MASU MASU MASUGATA”シリーズは、2019年に1か月弱滞在した京都の出町桝形商店街で、商店街で働く店主と商品などを取材しコラージュしたポートレート作品です。今回の展示のために全作品がリプリントされます。
【オマー・ヴィクター・ディオプ】
1980年セネガルの首都ダカール生まれ。活動当初より、オマーは現代のアフリカ社会とライフスタイルの多様性を本質的に捉える手段として、写真とデザインに特化した作品を制作。2011年にマリのバマコで開催されたバマコ写真ビエンナーレ(アフリカ)のパン・アフリカン展で取り上げられ、自身初のコンセプチュアルプロジェクトである「Fashion 2112, le Futur du Beau」の成功により、2012年、彼は写真に表現の主軸を置くようになった。現在ダカール在住。美術、ファッション写真、広告写真など幅広い分野で活動し、自らの写真を衣装デザイン、スタイリング、創造的な執筆などの他の芸術形態と融合する表現を得意とする。アニエスベー Fall/Winter 2015-2016のランウェイにも登場。