Shibuya Pixel Art 2020
特別企画展「Temperature of pixel」
特別コラボ展示「Hermippe meets suns & meimei」
シブヤピクセルアート実行委員会は、4回目となる「シブヤピクセルアート2020(以下、本イベント)」を、9月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間、オンラインとオフライン会場にて開催することとなりました。本イベントは、「ビットバレー」と呼ばれる渋谷を舞台に毎年開催される世界最大級の「ピクセルアート」イベントです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/227218/LL_img_227218_1.jpg
Shibuya Pixel Art 2020
「ピクセルアート」は、本来コンピューターやゲームの機能的な制約のもと発展した低解像度の描写、いわゆる「ドット絵」です。しかし、ここ数年、ゲーム文脈から離れ、イラストやグッズとしてSNSに投稿されたり販売されることで大衆文化として定着してきました。さらに「鑑賞体験」を提供する映像や絵画といった「アート」へと変異しています。本イベントは、そのような芸術的な側面にスポットをあて、今年5月に開催された「シブヤピクセルアートコンテスト2020」で入選された受賞作品を展示し、ピクセルアート界を牽引するアーティストによる特別展示などを行うことで、「ピクセルアート」の可能性を探り、その魅力に迫ろうとする試みです。
また、今回はコロナ禍のイベントの在り方を模索した結果、渋谷区公認「バーチャル渋谷」をオンライン会場として、「渋谷ヒカリエ 8/COURT」をオフラインのメイン会場としながら、様々なプログラムを展開していくことになりました。イベント期間中には、一部の展示作品の販売を除き、主催者による物販は全て「購入型クラウドファンディング」で行い、新型コロナウイルス感染対策を徹底しながら安全なイベント運営に努めてまいります。
詳しくは、下記の公式HP及びSNSをご覧ください。
公式HP : https://pixel-art.jp/
公式Twitter : https://twitter.com/ShibuyaPixelArt/
公式Instagram: https://www.instagram.com/shibuya_pixel_art/
公式Facebook : https://www.facebook.com/shibuyapixelart/
■「シブヤピクセルアート2020」の開催概要
【開催概要】
本イベント期間中、「シブヤピクセルアートコンテスト2020」で入選された受賞作品をオンラインとオフライン会場にて展示いたします。
9月26日(土)には「シブヤピクセルアートコンテスト2020」表彰式をYouTube Live配信。また、ピクセルアート界を牽引するアーティスト、Yusuke Shigeta & Zennyanによる特別企画展「Temparature of pixel」とhermippeによる特別コラボ企画「hermippe meets suns & meimei」を同時開催。さらに、ピクセルアーティスト・コレクションブックや過去出展作品など「購入型クラウドファンディング」を通じて、本イベントを応援することが可能です。
【オンライン会場とイベントスケジュール】
・渋谷区公認「バーチャル渋谷」内での3日間限定展示(9/25~9/27)
https://cluster.mu/w/79347fb9-05f5-429e-ab5f-8951ee8cd966
・表彰式の公式YouTubeライブ配信(9/26 15:00~17:00)
・昨年のトークショーアーカイブ公式YouTube配信(9/25~)
https://www.youtube.com/channel/UCRmXrZGkRKPIBMisuI2W52w/about
・購入型クラウドファンディング(9/18~10/31)
※Campfireにてプロジェクト開設中のため、公式HP: https://pixel-art.jp/ よりご参照ください。
【オフライン会場とイベントスケジュール】
・渋谷ヒカリエ 8階 8/COURT 特設会場「シブヤピクセルアートコンテスト2020」受賞展示 ※全受賞作品を展示
日時:9/25 15:00~20:00、9/26 11:00~20:00、9/27 11:00~18:00
場所:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
・渋谷ヒカリエ 8階 Library 特別企画展「Temperature of pixel by Yusuke Shigeta & Zennyan」
日時:9/25 11:00~20:00、9/26 11:00~20:00、9/27 11:00~18:00
場所:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
https://www.hikarie8.com/about/
・サングラスショップ「suns」特別コラボ企画「hermippe meets suns & meimei」
日時:9/25~10/31 11:00~19:00 ※毎週月、金が定休日、10/10-11が臨時休業
場所:〒150-0041 渋谷区神南1-9-5 グリーンビルII 1F
https://sunsglass.jp
【参加アーティスト】
・「シブヤピクセルアートコンテスト2020」受賞展示
最優秀賞受賞者 :mae
優秀賞受賞者 :EXCALIBUR、Raquel Meyers、Koino Voll、
おゆざき、BAN-8KU、服部グラフィックス、
Zennyan、Daniel Karaj、ヘルミッペ
YUZUTOWN特別賞受賞者 :sanaenvy
Limited Pixel Art賞受賞者:RYOTA TANABE、mudmama、Huang Junjie、
Tsumichara
Analog Pixel Art賞受賞者 :ヤマ
Beyond Pixel Art賞受賞者 :山崎結子
Pixel Art Game賞受賞者 :Alexander Ocias
・特別企画展「Temperature of pixel」
Yusuke Shigeta( http://shigetayusuke.com )
Zennyan( https://zennyan.wixsite.com/zennyan/profile )
・特別コラボ企画「hermippe meets suns & meimei」
hermippe( https://hermippe.me )
■主催・協賛・協力・後援について
主催 :シブヤピクセルアート実行委員会
協賛 :株式会社アカツキ、株式会社カワダ、
有限会社セーニャ・アンド・カンパニー、suns、
東急株式会社、PICO-8、株式会社メディコム・トイ、
株式会社WiseTech、株式会社ワコム
施設・展示協力:渋谷ヒカリエ、
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
メディア協力 :CHIP UNION、Time Out Tokyo、Tokyo Otaku Mode
後援 :一般財団法人渋谷区観光協会、
一般社団法人渋谷未来デザイン
■「シブヤピクセルアート」とは
・2017年に産声をあげた「世界最大級のピクセルアートコンテスト&フェスティバル」です。ITバブル期の1990年代後半に「ビットバレー」と呼ばれた渋谷を舞台に毎年開催しています。
・過去4度のコンテストでは、プロアマ問わず様々な国・世代の方々にご参加いただき、ご応募いただいた作品総数は2,594点に及びます。
・TwitterやInstagramを活用したオープン形式のコンテストは世界中のピクセルアーティストやピクセルアートファンから注目を集めています。
・「街・ストリートを舞台に、誰もが主役となり、実験を繰り返す」を理念に掲げ、コンテスト受賞作品や招致アーティストの作品を街にインストールすることで、公共関与させながらピクセルアートの可能性を探り、その発展と普及を目指して活動しています。
・2019年のイベントは、メイン会場となった渋谷キャストの来場者が2日間で3,000人を超え、他の関連会場を含むと23,000人となり、ピクセルアート作品に触れていただける貴重な機会となっています。
・こうした活動は、アディダスやシュウ・ウエムラ、メディコム・トイ、ゆずなど、国内外の有名ブランドやアーティストとのコラボレーションのきっかけとなり、ピクセルアーティストの「自信」や「モチベーション」につながっています。
シブヤピクセルアート実行委員会
担当: 坂口・平井・川勝
TEL : 03-6896-3611
MAIL: shibuyapixelart@gmail.com
■「SHIBUYA PIXEL ART」の歴史
2017年7月
ピクセルアートの試験的なイベントとして、渋谷LOFTや西武渋谷など、渋谷駅周辺13カ所で展開。期間中、SNSを活用した世界初のピクセルアートコンテストに200名以上が参加。ナノブロック(R)で制作するハチ公の映像が13.4万回以上再生され話題に。東京新聞朝刊「東京発」にメインビジュアルが掲載される
2018年3月
第2回目となるシブヤピクセルアートコンテスト2018を開催。コアなピクセルアーティストを中心に281作品が集まる
2018年6月
LINE株式会社とピクセルスタンプコンテストを開催。最優秀作品が「斜めドット」として5,715件リツイートされTwitter上で炎上。「ピクセルアートとは何か?」「ピクセルアートの定義とは一体何か?」と論争を巻き起こす
2018年7月
第2回目となるシブヤピクセルアート2018をキャットストリート沿いにて開催。発売40周年を迎えた「スペースインベーダー」とコラボし、観客動員数4,780名を記録。ピクセルアーティストZennyan氏の呼びかけにより急遽、座談会を実施。熱狂的な参加者との議論は4時間にも及ぶ。
2019年2月
第3回目となるシブヤピクセルアートコンテスト2019を開催。世界中から895作品が集まる。「Limited Pixel Art賞」「Analog Pixel Art賞」「Beyond Pixel Art賞」の部門賞が新たに設置され、7歳の最年少受賞者を生む。
2019年6月
シブヤピクセルアートコンテスト2019の受賞作品が、「Shibuya Pixel Art Graffitti」として渋谷駅周辺約100カ所に展開される。
2019年9月
第3回目となるシブヤピクセルアート2019が渋谷キャストで開催。「現代の妖怪」をテーマにピクセルアート企画展を初めて実施。青空の下、ピクセルアートブースでの物販など総勢26名のピクセルアーティストが参加し、観客動員23,000名を記録する。
2019年11月
ヨーロッパ最大の公共放送「EURO NEWS」から取材を受ける。渋谷まちびらきや渋谷パルコのアートワークにピクセルアーティストが次々参画する。
2020年5月
新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下で、第4回目のシブヤピクセルアートコンテスト2020を開催。ピクセルアート界のレジェンド、eboyが初の外国人審査員となる。
2020年7月
NHK Eテレの「沼にハマってきいてみた」という番組で「ピクセルアート」が特集され、シブヤピクセルアートが地上波で初めて紹介される。
情報提供元: @Press