本場奄美大島紬×Artプロジェクト採用プラン発表

企画屋かざあな(運営会社:スタイルプラス株式会社(東京都港区))は、8月8日(土)に「本場奄美大島紬×Art」プロジェクトの採用作品を発表いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/222113/LL_img_222113_1.png

本場奄美大島紬×Artプロジェクト採用プラン発表



本プロジェクトは、企画屋かざあな内 伝統工芸の魅力創生オンラインサロンによる企画で、本場奄美大島紬協同組合の青年部で構成された本場奄美大島紬NEXTプロジェクトの協力のもと進めています。



本場奄美大島紬NEXTプロジェクトでは、本場奄美大島紬が抱える職人不足や賃金体系、需要創出といった課題を解決しようと若い職人が集まり、若い職人だけで反物をつくって直接お客様に手渡す取り組みをしています。この取り組みの次のステップとして、外部のアーティストやクリエイターから見た本場奄美大島紬の可能性や新商品の開発等を探るとともに、後継者となりえる人材との接点となる機会を創出します。



「本場奄美大島紬×Art」作品提案募集は、本場奄美大島紬を題材にしたアート作品・商品プランを募集したものです。採用された方には本場奄美大島紬NEXTプロジェクトで制作した反物を提供し、その反物で作られた作品もしくは商品を展示会にて展示するとともに、商品化を目指していきます。



7月25日(土)に開催したプレゼンテーション会を経て、6組のアーティスト・クリエイターと共に本場奄美大島紬の新たな可能性を考えていくこととなりました。いずれも個性豊かな作品となっており、今後は2021年に予定している展示会に向けてアーティスト・クリエイターを、本場奄美大島紬NEXTプロジェクトの方々、企画屋かざあなオンラインサロンメンバーがサポート及び協力しながら作品制作をすすめていきます。



企画屋かざあなのサイトでは、6組の採用者のコメントを公開しています。それぞれのアーティスト・クリエイターの「本場奄美大島紬×Art」作品に対する想いをご覧いただけます。



https://www.youtube.com/watch?v=YV3s-C7RC-E





■企画屋かざあな「伝統工芸の魅力創生オンラインサロン」とは?

企画屋「かざあな」は、夢を一緒にみる仲間を集い、仲間とともに企画を練り上げて実行していく場です。伝統工芸の魅力創生オンラインサロン( https://www.kazaana.net/onlinesalon/ )を立ち上げ、伝統工芸を元気にするため、職人さんと一緒に新商品や企画を考え実行しています。海外に視点を向け、先行して進めている和紙ノートはパリで販売中です。





■本場奄美大島紬NEXTプロジェクトとは?

本場奄美大島紬協同組合の若い職人が集まり、すべての工程を若い職人が担当し、受け継がれてきた伝統技術を使って、若い世代の方に着てもらえる本場奄美大島紬を創りあげています。

https://ohshimatsumuginextproject.com/





<「本場奄美大島紬×Art」プロジェクト採用作品一覧(順不同、敬称略)>

・「つむぎ」/火山灰アーティスト 植村恭子

1983年鹿児島生まれ、鹿児島国際大学卒業後、鹿児島県内企業やNPO法人に就職。現在はフリーランスの火山灰アーティストとして活動している。



・「裏大島紬」/本場奄美大島紬協同組合 浜田浩之

神奈川県出身。京都造形芸術大学デザイン科情報デザインコース卒業。印刷物のデザイン職、視覚障害者福祉施設職員を経て、2020年両親の出身地奄美へ移住。



・「本場奄美大島紬の魅力 -ヴァイオリンとダンスで-」/鈴蘭(lily) 今村恵理・小村典子

今村恵理:東京音楽大学卒業後、ウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む傍ら、ウィーン音楽院教育過程にて自身が開発した教育メソッドが最高位の成績で取得。

小村典子:神戸女学院大学音楽学部声楽専攻卒業後、ウィーンのJam Music Lab private University ミュージカル科留学。



・「Furoshiki Amami」/アトリエ・トオルワダ 和田徹

スイスと日本を拠点とし、様々なジャンルと関わり建築の新しい可能性を生み出すことを志し幅広く活動中。



・「承前啓後」/Quatorze 竹中茂靖

“Mixture form”『混ざり合う様式』をコンセプトにパターンを再構築することで、女性が着用すると男性らしく、男性が着用すると女性らしさを表現するユニセックスブランドを展開。



・「繭sofa」/ 01 DESIGN BASE 代表 大山友紀

01 DESIGN BASE 代表、一級建築士、フォトグラファー、プロダクトデザイナー。人間工学に基づいて一人一人の動きに合わせたデザインを建築からプロダクト、デザインに関わる全てのモノコトをデザイン。

情報提供元: @Press