世間一般では未だあまり認知されておらず、誤解も受けやすい「解離性同一性障害」という精神疾患。この疾患に罹患している主人公の現代奇譚を通して、人の意識の在り方、記憶のいい加減さ、自我同一性の拡散等を形而上学的、哲学的、医学的な観点から問い、読者や同症状に苦しむ患者に「既存の価値観に囚われない自由な生き方」を提起する小説「Dreams within a Dream(仮題)」の書籍出版プロジェクトを「CAMPFIRE」にて開始しました。
成人してから、実は幼少期から解離性同一性障害や複雑性PTSDという精神疾患に罹患していたことを知る。ナルコレプシーとレム睡眠行動障害にも患っており、夢や幻覚と現実の区別が付かなくなってしまう。「Dreams within a Dream」はその体験を元にしたほぼ実話である。現在は専門医のもとで薬物療法と心理療法を続けている。