「ゆの華きくらげ」


合同会社ジョイファーム 代表 葛城 修二


液体急速凍結機リキッドフリーザー 凍眠にて冷凍


「ゆの華きくらげ」国産・無農薬栽培の様子

農業を通じて障害者の自立を支援する、障がい者就労断続支援B型事業所 合同会社ジョイファーム大分(所在地:大分市賀来、代表:葛城 修二)は、液体急速凍結機リキッドフリーザー 凍眠の導入により、日本で初めて、生の食感を保った国産の真空冷凍生キクラゲの販売を2020年6月1日から開始しました。大分県の新しい名産になるように、全国、世界を視野に販売をしていきます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214881/LL_img_214881_1.jpg

「ゆの華きくらげ」





■商品概要

国産の真空冷凍生キクラゲ

販売価格:白いキクラゲ 5,000円/kg

黒キクラゲ 4,000円/kg

販売方法:お問い合わせ電話番号/お問い合わせフォームよりご連絡ください。



<お問い合わせ先電話番号>

合同会社ジョイファーム大分

TEL:097-578-8705(営業時間 8:30~17:30 土・日・祝日休み)



<お問い合わせURL>

https://peraichi.com/landing_pages/view/x3c9m



<無料サンプル500gをご提供しています。お気軽にお問い合わせください。>

※無料サンプルのご提供は今後、業務用で使用する目的のある個人、店舗、企業に限らせていただきます。



培地のおがくず菌子に至るまで国内産。農薬は一切使用していません。





■液体急速凍結機リキッドフリーザー 凍眠の導入で、生と変わらない食感の冷凍キクラゲを実現

ジョイファーム大分では、農業を通して障害者の自立を目指していますが、農産物には旬があるため、出荷する農産物がなく、売り上げがない期間が存在し、経営を圧迫するという農業ならではの課題がありました。その課題を克服するために取り組んだのが通年で収穫できる「菌床きくらげ」の栽培です。2018年に大分県の経営革新事業として県内で初めて「国産キクラゲ栽培を活用した障害者就労支援事業への取り組み」が認定を受け、2019年より生産を開始しました。



初年度は、AMANE RESORT SEIKAI(潮騒の宿 晴海)、湯布院亀の井別荘、田の蔵、JR九州ななつ星in九州に料理を納入しているHOSUNキッチンなど、大分県を代表するホテル、レストランへの販路開拓が実現しましたが、生のキクラゲは賞味期限が短いため、販路拡大が難しいことが課題でした。



その問題を克服するために、生とほとんど変わらない食感、味を保ったまま冷凍できる「液体急速凍結機リキッドフリーザー 凍眠」の導入を決断しました。液体急速凍結機リキッドフリーザー 凍眠とは、冷凍食品の品質を大きく左右する、最大氷結晶生成温度体(0℃~-5℃近辺)を最速で通過させる凍結機で、食品の細胞へのダメージを最小限にすることができます。これにより限りなくフレッシュに近い状態で冷凍保存が可能となります。この冷凍機を導入したことにより、全国各地へ生の食感を保った国産キクラゲの冷凍販売が、日本で初めて可能となりました。





■新型コロナで注目。免疫力を高めるビタミンDの含有量は食品トップクラス!!

現在流通しているキクラゲの97%は中国産です(※当社調べ)。キクラゲと言うと、ラーメンの上にのっている、黒く細長いものをイメージする方が多いと思いますが、同社の国産キクラゲは肉厚の大型品種で、コリコリとした食感は他に類を見ません。また、白いキクラゲは、料理人でも「見たことがない」と言うほど珍しい食材です。



あまり馴染みのないキクラゲですが、栄養価が非常に高い食材でもあります。カルシウム、食物繊維、鉄分が豊富で、特に今新型コロナで注目の免疫力を高めたり、美肌効果を期待できるビタミンDと整腸作用のある食物繊維の保有量は食品トップクラスです。

キクラゲは無味無臭で食感を楽しむ食材のため、調理方法を選びません。そのため料理人の使い方次第でどんな料理にも仕上げることが可能です。





■国産の真空冷凍生キクラゲ、今後の展開

昨年1年間は試行錯誤しながら生キクラゲの販売を行ってきました。結果、販売先も徐々に増えつつあります。今年度からは液体急速凍結機リキッドフリーザー 凍眠により、キクラゲの冷凍保存が可能になるため、昨年の約倍の2,000kgに製造量を増加させ、販売エリアも全国に広めていく予定です。キクラゲが大分県を代表する新しい食材として認知されるように、商品開発、販路開拓を行なっていきます。





■障がい者就労断続支援B型事業所

合同会社ジョイファーム大分 代表 葛城 修二とは

2000年、49歳で製鉄会社を退社後、イチジク、いちご農園の経営を行いながら、20歳の頃から夢だった福祉の仕事として、働く場所、機会がない障害者に対して就労の場を提供したいということから障害者就労支援施設設立を目指します。しかし当初は、福祉に関して素人のため、「大事な子供を預けられん!!」などと言われ、なかなか人が集まらずに苦労します。それでも、全身の小児麻痺を患っていた実の兄の経験から、仕事を通した障害者の社会進出の重要性を強く認識していました。辛抱強く活動を行い、退職から12年後の2012年、農業を体感しながら社会との関わりを深めて自立を目指す、障害者就労継続支援B 型事業所ジョイファーム大分を設立し現在に至ります。





■会社概要

会社名 : 合同会社ジョイファーム大分

事業所名: 障がい者就労断続支援

B型事業所 ジョイファーム大分

代表者 : 葛城 修二

所在地 : 大分市賀来北2丁目2番22号

URL : http://www.joyfarm-oita.co.jp/





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情報提供元: @Press