併用分析画面イメージ


分析シミュレーション画面


A店とC店分析画面詳細


A店とB店分析画面詳細

商圏分析・エリアマーケティングGIS(地図情報システム)の開発・販売・運用支援を行う技研商事インターナショナル株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:小嶌 智海、以下「当社」)は、KDDI株式会社との協業で開発されたGPS位置情報データを搭載したGIS「KDDI Location Analyzer」の新機能「併用分析機能」を2020年4月23日リリースいたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/212507/LL_img_212507_1.jpg

併用分析画面イメージ



■併用分析機能とは(開発の背景・活用メリット)

ショッピングモール等の商業施設からスーパーマーケットなどの地域密着型の小売店舗まで、特に都市部では近隣に複数の店舗が混在する昨今。店舗のカニバリゼーションや利用シーンの分析に役立つ“店舗の併用状況”の把握ニーズは高まりつつあります。今回追加される「併用分析機能」は、任意に設定する3地点までの施設において、施設の併用者数や、併用者のいる地域を推定居住地別に表示できるようになりました。競合店舗や自社店舗との商圏重複を可視化し、店舗の最適配置や店舗コンセプト立案の検討材料等に役立てることができます。



【こんなシーンで活用できます】

・チェーンストア企業の開発・マーケティング

出店戦略立案、店舗の再配置、販促企画、顧客理解など

(業種:スーパーマーケット / ドラッグストア / 外食 / アパレルなど)



・商業施設の商圏分析

競合店舗の影響調査、エリア特性や来訪者の動向分析など

(業種:商業施設のデベロッパー / 不動産コンサル業など)





■KDDI Location Analyzerとは

KDDI Location Analyzerは、GPS位置情報ビッグデータ(※)および属性(性別・年齢層等)情報を搭載したクラウド型GIS(地図情報システム)です。当社とKDDI株式会社との協業によって生まれ、2019年6月より提供開始しています。

店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などを分析することができます。多店舗展開のチェーン企業や消費財メーカー、商業開発のデベロッパーの商圏分析ツールとして導入が進んでいます。



※位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層等)を指します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/212507/LL_img_212507_2.jpg

分析シミュレーション画面



■併用分析機能:商圏重複検証のシミュレーション

都内の某チェーンの3店舗(赤:A店、緑:B店、紫:C店)の併用状況を分析しました。

各店舗の来店者居住地や、併用数や併用率を、数字で見るだけでなく地図に落とし込むことで、商圏重複や併用状況が生まれる要因を地理的にも分析でき、店舗のリロケーションやリニューアル、販促等において次の一手をより具体的に検討することが可能になります。



[併用者数が多く出た「A店とC店の併用状況」をさらに分析]

A店とC店の商圏の境目は中原街道の周辺と重っており、大通りが商圏の分断要素となっていることが想定されます。

また、施設併用者がいるエリアを示す“青抜き”が、A店への来訪者分布上(赤)には少なく、C店への来訪者分布(紫)上には多いことが見てとれます。これは、オフィス街にあるA店が、C店周辺の住民が仕事帰りにも利用されている可能性を示唆しています。このように、店舗の使われ方(顧客像や利用シーン)を分析でき、様々な施策の検討材料とできます。



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/212507/LL_img_212507_3.jpg

A店とC店分析画面詳細



[A店とB店の併用状況をさらに分析した画面]

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/212507/LL_img_212507_4.jpg

A店とB店分析画面詳細

[B店とC店で併用者数が少なく出た要因を分析した画面]

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/212507/LL_img_212507_5.jpg

B店とC店分析画面詳細

※分析画面上の地図は、すべて分かりやすいよう加工しております。





【無料トライアル受付中】

KDDI Location Analyzerのトライアル版を、2週間無償でお試しいただけます。メディアの方もお気軽にお問い合わせください。



詳細はこちら: https://k-locationanalyzer.com/information/535/





■KDDI Location AnalyzerをWebで体験(無料ウェビナー:参加受付中)

《KDDIがゲスト登壇》GPS位置情報を活用した新しい商圏分析

~KDDI Location Analyzerデモンストレーション~

日時:2020年5月27日(水) 10:30-11:45

定員:50名(事前申込制)

費用:参加費無料 ※ウェビナー参加にかかる通信費はお客様のご負担となります。

対象:店舗チェーン企業やメーカー、その周辺企業の店舗開発、マーケティング、営業企画担当者など

講師:第1部「キャリアビッグデータによる進化した商圏分析と実際」

KDDI株式会社 パーソナル事業本部 サービス統括本部

パートナービジネス開発部 データビジネスグループ課長補佐

吉村 智史 様

第2部「KDDI Location Analyzerのデモンストレーションと新しい商圏分析」

技研商事インターナショナル株式会社 執行役員

マーケティング部 部長 シニアコンサルタント 市川 史祥



[当社ウェビナーの特長]

・講演内容に不明点がある場合、チャット機能で投げかけていただければ、すぐにその場で回答します。

・参加者の顔や声は当社及び他の参加者には公開されません。チャット内容は匿名で当社には共有されます。

・本ウェビナーは「コクリポ」という外部サービスを利用。パソコン(Google Chrome)やモバイル(公式アプリ)から参加できます。



【申し込み方法など、詳細はWebへ】

当社ウェブサイトよりお申し込みください。参加方法等の詳細は下記URL先のウェブページにてご案内しております。

https://www.giken.co.jp/seminar-event/



※やむを得ない事情により予告なく開催を中止する場合がございます。

※本ウェビナーは事前申込が必要です。同業他社および個人の方のお申し込みはお断りします。

※当社判断によりご参加を理由のご説明なくお断りする場合がございます。

※申込状況により1社あたりの参加人数を調整させていただく場合がございます。





■会社概要

会社名: 技研商事インターナショナル株式会社

代表者: 代表取締役 小嶌 智海

所在地: 愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル

設立 : 1976年1月

資本金: 231,125,000円

事業 : ・エリアマーケティングGIS(地図情報システム)の開発、販売、サポート

・センサス/市場データ及び各種業界向けデータベースの開発、販売

・マーケティング分析プラットフォームによる情報提供・共有・連携サービス

・中国市場のマーケティング指標及び商圏分析レポートの提供・連携サービス

URL : https://www.giken.co.jp/

情報提供元: @Press