哺乳類全般で香りを嗅ぐときの嗅覚経路であるオルソネーザル経路に対し、人類のみが持つ嗅覚経路で食物を摂取したときの喉からこみあげてくる香りの経路をレトロネーザル経路と呼び、このレトロネーザル経路からの香気成分を嗅覚受容体が受信したとき、これを「香り」とは認識せず、「味」と認識しているうえ、味全体の認識の割合は8~9割が嗅覚、舌では2割以下といわれています。(See What I'm Saying: The Extraordinary Powers of Our Five Senses Lawrence D. Rosenblum 最新脳科学でわかった五感の驚異)。当社の燻製調味料はこのレトロネーザル経路嗅覚に訴えかける、ニューロガストロノミー(※)の視点に立った、非常に独創的なアプローチの調味料です。