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新型コロナウイルス感染拡大の影響下で都市間の往来自粛を迫られる中、ワーカーにとってはテレワークや自宅勤務の必要性が日に日に増している状況です。
ギンガシステムでも、弊社のテレビ会議システム「LoopGate」を通じたテレワーク導入のご提案・支援を行っており、このワークスタイルの導入や実践イメージを、少しでも捉えやすく参考にしていただきたいと考えています。
LoopGateをご利用されている企業様の中から、テレワークを実践導入されている方のお声をインタビュー形式でご紹介する企画の第二段。
今回は、「株式会社ジー・テイスト」のデザイン部門でご活躍されている方へのインタビューをお届けします。
はじめたきっかけはやはり通勤時間ですね。元々は、職場が今住んでいる場所からは近くて通勤もそこまで大変ではなかったんですが、勤務地が変わって逆に遠くなってしまったんです。普通に通勤すると、往復で3時間は必要です。プラス、利用者の多い路線なのでほぼ立った状態の移動で正直ストレスも掛かります。
やっぱり、1日の中の3時間という時間がもったいなくて。その時間を作業時間に充てたい、作業時間を確保したいという理由が一番大きいです。
以前は、出社して業務を進め、ある程度のところで切り上げて自宅に戻ってまた続ける…といったような流れになっていたんですが、それこそ出社する部分に特に打ち合わせなど理由が無ければ、オフィスに出なくても時間を有効に使って仕事ができると感じています。
オフィスと自宅で同等の作業環境が作れて取り組める仕事は、テレワークに向いていると思います。
今はクラウドなども活用してファイルや環境の同期もできますし。私のようにデザインなどクリエイティブ制作関係は特にテレワークには向いているのではないでしょうか。
難しいというよりは、やっぱり案件開始時のキックオフミーティングは社内・社外問わずできるだけ顔を合わせて打ち合わせしたいですね。案件の概要も細かく把握できるので。
でも、案件が走り出したらやり取りはメールと電話でも十分です。
ただ、仕事の流れが滞ったり、少しややこしそうな時は直接打ち合わせた方が早い時があります。電話やメールでは厄介そう…なことも、直接伺えば案外シンプルだったりその場で意見交換もできるので、相手とのすり合わせがスムーズになります。
会社の共有サーバは使っていないですね。セキュリティ面というのもありますが、我々の扱うグラフィックデータは物によっては大容量になるため、ネットワークを使うと引き出すのが大変なんです。
だからデータはDVDメディアに焼いて管理して、必要に応じて引き出しています。合わせて、PCのバックアップツールを使って定期的にバックアップを取るようにしています。
やっぱり作業時間が取れることですね。我々クリエイターは成果物に時間を掛ければ掛けるほど良くなる…という部分もあるので、そういうブラッシュアップに時間を費やせるのが良いですね。
中途半端なところで「時間が無かったからやむを得ず納品…」ということが無くなりましたね。
あとは、学習時間が割り当てられるのもメリットです。
今はデザインだけでなく、Webサイト制作にも携わるようになってきているんですが、Webは特に移り変わりが早いので、情報収集や学習時間が確保できるのは本当に大きいです。
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やっぱり、周りの目は「会社に来ていない…本当にやっているの!?」「羨ましいな~」みたいな雰囲気になりますね。日本の企業の悪いところです(笑)
ですが僕は、それが良いプレッシャーになっていますね。それこそ成果を出さないと、家で本当にやっているのかと疑われるし実際言われますね。でもそこはプラスに捉えて「これだけやっています」と言えるように、その分しっかりと成果を出すよう取り組みますし、それが張り合いにもなってます。
業務中は当然のことながら、テレビなどは一切見ないですし仕事に集中しています。よく、誘惑に勝てますねと言われるんですが、やっぱり成果を出さなければいけないので。
極端な言い方ですが、出社すれば「会社に居たのでとりあえずOK」みたいな感じもありますが、テレワークだとそうはいかないので。
そういう環境だからこそやらなければ…となっていますし、自分でやることをしっかり決めて取り組んでいます。だから、自分のタスク管理も良くできるようになりましたね。
生活リズムが整うので、その点で喜んでいます。
通勤をしていると、それなりに帰宅時間が遅くなることもありますよね。そういう時に家族は自分に合わせてくれる…と言うか、合わせざるを得なりますよね。そうなると生活リズムも崩れるし負担も増えてしまいます。
そういった負担が減ったことが大きいですね。
案件開始のキックオフでクライアントとの打ち合わせる時は、LoopGateを活用しています。
特に、クライアントとデザインの場合、修正のやりとりをメールでやるよりも、「ここです」って直接説明したほうが早い時があるんです。そういう時は、LoopGateの画面共有機能を使ってやり取りすると伝わりやすいのですごく便利です!
後は上長や社長との定例ミーティング時でも使っています。
実は、そこが課題なんです。
自宅でやっていると自分ひとりなので、止めどころを付けにくい。やろうと思えばどこまでもやってしまうので…。
一応会社としては定時が決まっているので、そこを基準にしなければいけないんですが、それこそ「まだできるなぁ」とか、先にもお話ししましたが、クリエイティブな仕事はやり始めるとブラッシュアップにいくらでも時間を掛けてしまいますね。
逆に会社に出ていると周りが帰宅していくので、気持ち的にも「自分も帰らなきゃ」となるんですが…。なので、ある程度のラインや仕事の基準を設けて切りどころを自分で決めるしか無いですね。
メリハリをつけることが今後の課題です。
生産性はかなり上がりましたね。
テレワークは昨年(2019年)の10月から初めてまだ半年程なんですが、その間にもテレワークだからこそ時間や環境を作れて納期もクリアできた案件が結構ありますね。
一度、少しの時間も惜しいくらいの納期になった案件があったんですが、通勤時間が省略できてじっくり打ち込める時間ができた分、内容も濃くできました。
仕事をする上で、オフィスに対しての疎外感は特に感じないですね。ですが、本部が名古屋ということもあって、大阪~名古屋という拠点の距離感を感じることはありますね。
そういう時でもLoopGateの常時接続は良いですよね!
実際には直接会ったことも無い他拠点のスタッフも、常日頃見えていれば親近感もあって様子もリアルタイムで判りますし。
以前、とある案件の相談を受けた時があったんですが、電話で色々と話を聞いてても内容がちょっと掴みづらかったんです。そんな時、テレビ会議のカメラに画面越しで資料を見せていただいて、それこそ「これです」という説明をもらったんです。そうすると直ぐに把握出来たんです。
映像がきれいな状態でなければ、こういった直接のようなやり取りも出来ないので、すごい便利だと思います。
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※弊社ギンガシステムは、大阪オフィスと東京オフィスをテレビ会議LoopGateで常時接続し、常に互いのオフィスの様子が見える状態になっています。
アイデアが浮かんだときには積極的に上長に共有しているんですが、メールとなると意図も含めて文章を用意しなければ行けないので、パッと伝えるのが難しいですね。
その点、直接見える所にいて様子がわかれば、すごく伝えやすくなります。
また、離れた拠点のデザイナー同士のブレストなどアイデア出しのミーティングにはテレビ会議は使えますよね。地域や考えが違うデザイナーであれば、また別の視点や面白い考えも出ると思うし、互いのスキルアップにも繋がります。
そういった場を積極的につくれるのもテレビ会議システムの魅力だと思います。
そうですね、やっぱりテレワークというスタイルが、世の中で浸透してほしいという想いがありまね。ですが…その反面、「サボる」という方も残念ながら一定数出てくる可能性もありますよね。
そういう面では、ある程度の仕事経験というか、自分の仕事の進め方を理解できていることが重要だと思いますし、会社側としてはその見極めが大事になると思います。
テレワークの最大のメリットは、時間の確保ができること。
納品された成果物を見るとまれに、本当はこうしたかったけど時間が無いから出来なかったんだな…と感じる時があります。時間が確保できていれば、それを使ってクオリティを高めて、より品質を高めた成果物を納めることができます。
時間を確保するためのテレワーク、時間の差・距離の差を埋めるLoopGateをうまく使えるようなシーンが浸透していければと願っています。
テレワークは業務時間を確保できる反面、姿が見えなくなるためタスクと期日をはっきりとさせて、明確なプレッシャーを課せられるような状況を作り出すことが重要で、成果も発揮できやすくなると感じます。それには、一定の評価制度やルールの整備もテレワーク導入に必要な要素です。
姿が見えなくなる面は、ミーティングから常時接続までテレビ会議システム「LoopGate」がご活用いただけます。利用シーンや接続のデモンストレーションも、テレビ会議システムならではの遠隔接続といった方法が可能ですので、お気軽にご相談ください。
ご相談事項について、下記の専用フォームよりご連絡いただきましたら、弊社スタッフがご案内いたします。
お問い合わせ : https://loopgate.jp/contact/
最大30コマ/秒のフルHDできめ細かく滑らかな映像を描写でき、音声に関しても音楽CDと同じ20kHzの音声帯域で、サンプリング周波数は音楽CD以上の48kHzを採用しています。相手がすぐそばにいるようなリアルな対話を実現します。
専用機タイプの会議システムはパソコンやスマートフォンと比較して、抜群の安定性を持つうえに、20万人以上、20年以上の運用実績により極めて安定した通信を実現しています。その安定性から様々な行政機関、金融機関、2,400社以上の法人での利用を始め、語学教室などのBtoCサービスの実績があります。
映像音声の通信は全て米国政府や米軍で使用されているAES暗号方式を採用しており、秘密情報を取り扱うような場合も安心してご利用頂けます。
頻繁に使うほど効果を発揮するテレビ会議システムは、誰もが簡単に使えることが大事です。LoopGateは、ボタンひと押しですぐにつながるワンタッチ操作を備え、社内への浸透も簡単です。
毎日受付けの安心サポート体制です(平日7:30~21:00、土日祝9:00~18:00での受付となります)。万が一、会議でトラブルがあっても、一次対応から技術スタッフがお客様のサポートをいたします。
テレビ会議システムLoopGate紹介サイト
ホーム : https://loopgate.jp/
ギンガシステム株式会社は、1997年にテレビ会議システムの専門メーカーとして事業をスタートしました。
これまでに、企業規模、業種・業態、地域、民間/公共の有無を問わず、2,400社以上の小規模・中堅・大企業、官公庁・団体、大学等、様々な企業・組織および個人に8万台以上導入されており、広く評価されています。2017年9月29日には、簡単テレビ会議システムの新モデル「LoopGate」を販売開始しました。会議・打合せ等にご利用のほか、テレワーク・在宅勤務など時間や場所にとらわれずに業務を遂行できる勤務形態を実現し、非常時の事業継続性を維持(BCP:Business Continuity Plan)を支援しています。また、販売管理等の業務管理ソフトウェアの開発および販売や、ホームページ制作等の事業展開も行っており、お客様のIT環境の最適化に貢献しています。
詳細はギンガシステムのウェブサイトをご覧ください。
https://ginga-sys.jp/
<本件に関するメディアからのお問い合わせ先>
ギンガシステム株式会社 東京オフィス
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-28-12 ATYビル4F 担当:吉田(よしだ)
TEL:03-5421-2323 FAX: 03-5421-2325
テレビ会議システムLoopGate紹介サイト https://loopgate.jp/