米国カリフォルニア州サンタクララ 2020年1月23日(現地時間発) - 商用Embedded Linux(R)製品およびサービスで市場をリードするMontaVista(R) Software LLC(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ/以下、モンタビスタ) は、通信ネットワーク・ワイヤレス・医療・航空・宇宙分野で利用が拡大し続けているLinuxの技術サポート需要に応える為、同社以外のLinuxディストリビューション・ラインアップにCentOSを新たに加え、同日よりサービスを開始すると発表しました。

前述の分野で利用される機器・システムの製造では、開発納期の厳守とソフトウェアの維持・管理がビジネス成功を左右します。モンタビスタでは、ミッションクリティカルな通信ネットワーク分野のお客様にも20年近くに亘りご利用いただいているLinuxに関する技術サポート業務を、今回の発表によりCentOSにまで広げます。

これによりEmbedded CentOSを利用しているエンジニアの方は、モンタビスタが提供する10年超のサポート、キャリアグレード・レベルの品質保証、CVEパッチを含めたセキュリティ・サービス、SLA(Service Level Agreement) により規定される技術サポートを活用いただけるようになります。





<ハイライト>

●お客様の問題解決に、組込Linux分野で豊富な実績を誇るモンタビスタの技術サポートをご利用いただけます。

●20年超の実績を持つ組込Linux製品の開発経験をベースとした継続的なメンテナンス作業とサポートにより、不具合およびCVEに対するリスクを大幅に低減することができます。

●モンタビスタ社既存のテスト・ビルド・QAおよびサポートのフレームワークを活用することにより、開発およびメンテナンスコストの削減に貢献します。





CentOSディストリビューションに対するモンタビスタの技術サポート・プログラムはカストマイズが可能で、最終製品の投入およびメンテナンスフェーズも含め、お客様のご要望・ご要求に合わせて変更いただけます。この技術サポート・プログラムにより、モンタビスタではQA(Quality Assurance)体系に基づくテストを経た、頑強なCVEとバグ修正のアップデートを提供いたします。また、お客様毎のキー・マイルストンや開発納期に合わせたSLA(Service Level Agreement)の設定も可能です。



「モンタビスタでは、特定のブランチコードに対し継続的なインテグレーションとテストを可能にする、独自で実績ある製品開発インフラを有しています。これはモンタビスタ社のLinuxだけでなくCentOSディストリビューションにも適用可能で、time-to-marketおよびリスク/コスト削減の観点からお客様に強力なアドバンテージをもたらすと確信しています。これからは、お客様がCentOSを組込製品用のLinuxとして選ぶと共に、モンタビスタの20余年におよぶ経験値を製品投入とメンテナンスにご利用いただけるようになります。」と、モンタビスタでプロダクト・マネジメント担当ディレクターであるIisko Lappalainenは述べています。



モンタビスタによるCentOSディストリビューションに対する商用技術サポートは、本日よりサービスを開始いたします。詳細につきましてはモンタビスタ社ホームページをご参照ください。





■米国MontaVista Software社について

MontaVista Software, LLCは、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込Linuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込製品に採用されています。

お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。

詳しくは https://mvista.com/ をご覧ください。





当報道資料は、2020年01月23日(現地時間)にMontaVista Software, LLCが発表したプレスリリースを参考にしています。詳細については、 https://mvista.com/en/about_press/ (英語)をご覧ください。



MontaVistaは、MontaVista Software LLCの登録商標です。



Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。

情報提供元: @Press