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渋谷ヒカリエ8階の47都道府県をテーマにしたミュージアム「d47 MUSEUM(ディ ヨンナナ ミュージアム)」では、2019年12月6日より日本各地のファションアイテムを紹介する展覧会「着る47展(きるヨンナナてん)」を開催しています。会場では展示品を購入・オーダーできるほか、2020年3月2日までの会期中、出展者による関連イベントを予定しています。ファッションにおいてもサスティナブルな考え方が広がっている昨今、日本各地のその土地ならではのものづくりに触れ、「長く大事にしたい一品」を見つけてみてはいかがでしょうか?
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d47 MUSEUMでは2012年の開館以来、「旅」「クラフト作家」「これからの暮らしかた」「修理と手入れ」「発酵」など、様々なテーマで47都道府県の個性を紹介してきました。今回、第26回として企画した「着る47展」は、「ファッション」をテーマに47都道府県の衣服・靴・鞄・アクセサリーなどを紹介しながら販売する、マーケット型の展覧会です。
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名称:47都道府県をファッションで「着る47展」
会期:2019/12/6(金)~2020/3/2(月)
11:00~20:00入場は閉館30分前まで
会場:d47 MUSEUM 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
電話:03-6427-2301 / 入場無料
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_15006.html
会場では展示品の販売に加え、出展者を招いたトークイベントや、出展者に直接相談できるオーダー受注会などを開催します。日本各地のものづくりに触れて、学んで、「ファッションのこれから」を感じていただければ幸いです。展示と合わせて、ぜひお楽しみください。
イベントへのお申し込み、最新のイベント情報は展覧会Webサイトをご覧ください。
■展覧会URL https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_15006.html
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革靴のファクトリーブランド、DOUBLE FOOT WEARのカスタムオーダー受注会を行います。東京浅草エリアは古くから続く靴の産地として、革加工メーカーなど、靴に関わる会社が今も多く軒を連ねています。
今回の受注会では、4種類の靴をもとに、代表の中原さんに相談しながら素材・パーツをお好みで組み合わせ、世界に一つだけの革靴をオーダーできます。
日程:2020年1月25日(土)、2月22日(土)
時間:11:00〜19:00 ※30分ごとに開催
場所:d47 MUSEUM
参加費:¥17,380(税込)〜
定員:各回1組
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_16021.html
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1998年に文化服装学院に入学。ファッション工芸科シューズコースを選考し、3年間靴の基礎知識を学び、2002年に主にアパレルブランドの靴を製作する靴メーカに入社。その後、デザイナー、パタンナー、ハンドメイドシューズ職人等の経験を経て、2015年DOUBLE FOOT WEARを設立。
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農作業着として着用されていた岐阜県石徹白地域の伝統的な野良着「たつけ」を復活させ、地域の文化を残そうと活動されている石徹白洋品店。その活動はファッション業界はもちろん、地域編集など様々な視点から注目されています。石徹白洋品店の平野馨生里さんをゲストにお招きし、地域に残る文化をどのように繋いでいくのか、地元の方への聞き書きから始まった文化アーカイブの経緯や、「たつけ」から生まれている地域との繋がりなどをお伺いします。トーク終了後には「たつけ」のオーダー受注会も予定しています。
日時:2020年2月1日(土)13:00〜14:30 場所:d47 MUSEUM
参加費:¥1,500(税込) 定員:20名
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_16397.html
日時:2020年2月1日(土)15:00〜19:30 ※30分ごとに開催 場所:d47 MUSEUM
参加費:¥20,520(税込)〜 定員:各回1組
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_16114.html
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岐阜市生まれ、育ち。学生時代、カンボジアで伝統的な織物を復刻している村にてフィールドワークを行い、伝統文化が人々の精神・経済を支える存在になることを実感。2011年石徹白に移住、2012年5月より石徹白洋品店をスタート。地域文化を継承する聞き書きの活動も実施。3男児の母。
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靴下の生産量全国一位を誇る奈良県広陵町。かつては広く綿を栽培し、木綿織りが盛んに行なわれていた地域です。1820年より綿業を営んできた「ヤマヤ」は、1994年にファクトリーブランド「Hoffmann」を立ち上げ、旧式の編み機から新しい編み機まで、表現に合わせて機械を使い分けている老舗靴下メーカー。今回、ヤマヤの野村泰嵩さんをお招きし、奈良県の靴下産業の歴史や現状、ヤマヤが地域と共にどのように歩んできたかを伺います。また、大量生産だけでなく、旧式の編み機だからこそできる良さに改めてフォーカスするなど、これまでの技術を新たな表現に変える取り組みを通して、産地が続くことに必要なことは何かを学びます。
日時:2020年2月2日(日)17:00〜18:30 場所:d47 MUSEUM
参加費:¥1,500(税込) 定員:20名
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_16136.html
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1993年奈良県広陵町生まれ。大手カバンブランドを経て、家業である「ヤマヤ株式会社」にて靴下作りを行う。工場が運営する直営店「糸季」の店長も務め、製造から小売までを一貫して行う体制作りを目指す。来春には、工場の所在地でもある広陵町に二号店となる直営店をオープン予定。また、若手有志の靴下組合代表も務め、産業の持続的発展を目指すための取り組みを行っている。
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革のファクトリーブランドYes を展開する、YES CRAFTS 代表の近藤陽輔さんをお招きして、栃木レザーを使ったコンパクトウォレットづくりを行います。ワークショップ名“IMAGEMAKE”の由来は、様々な色、柄のレザーから組み合わせ を”IMAGE”(イメージ)して、それをパズルのように“MAKE”(つくる)ことから名付けられました。
使われる革は高品質の栃木レザー。栃木レザー社は、フルベジタブルタンニン鞣しという、昔ながらの技術をを今に伝える数少ないタンナーですYes は、その上質な栃木レザー社の革を余すところなく使い切るために、四角く分割して再び繋きぎ合わせ、世界に一つ だけの革製品を作り出しています。革には人と同じように個体差があり部位によっても異 なる顔を見せるため、同じものはひとつもありません。時が経つにつれて革の表情も変わり、愛着もどんどん増していきます。
日程:2020年2月8日(土)・9日(日)
時間:①13:00〜14:30 ②15:30〜17:00
場所:d47 MUSEUM 参加費:¥6,820(税込)
定員:各回10名
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_16114_16352.html
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大阪・天王寺区で皮革の企画・開発・販売をする「ハシモト産業株式会社」に入社後、OEM事業部に所属しあらゆるメーカーから製品製造の依頼を受け、ものづくりのノウハウを培う。
同時に服飾専門学校の夜間部でもパターンや縫製の知識を深める。2015年 「YES CRAFTS」を設立。素材を扱う経験を活かし、ファクトリーブランド「Yes」を展開する。
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じっくりと時間をかけ、繊維が崩れないように鞣す「植物タンニン鞣し」でつくられる栃木レザー。革そのものの柔らかさを表現できることが特徴です。その栃木レザーの代表として、遅澤敦史さんをゲストにお招きし、手間のかかる昔ながらの技法を続けている理由や、その技術からどのような革の表情を引き出しているのかを伺います。毛皮状態から、革素材へと多くの職人の手をかけて生まれる栃木レザーから、試行錯誤から弱みを強みに変え、世界基準のブランドへと成長する取り組みを学びます。
また、「本当にいい革」を伝えたいという思いから、栃木レザーを使ったプロダクトを手がける「YES CRAFTS」の屋敷さんにも登壇いただき、革の個体差や、部位で表情が異なる特徴を生かしたデザインの考え方もあわせてお伺いします。
日時:2020年2月8日(土)19:00〜20:30 場所:d47 MUSEUM
参加費:¥1,500(税込) 定員:20名
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_16400.html
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1978年 群馬県に生まれる。大学卒業後、大手製靴メーカーを経て、同社に入社する。栃木レザーでは、通常は各工程を専門的に担当していくが、靴メーカーでの小売り経験から栃木レザー㈱の広報役として将来を担うと考え、全工程を経験し、栃木レザーの植物タンニンなめしの全容を理解している数少ない職員の一人。その結果、入社時に考えていた広報から更に深く、現在は多くの場で栃木レザー㈱の全貌を伝える伝道師としての役割を行っている。
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「桐染」は1933年より(当時の屋号は「山﨑染色」)染色技術を牽引し、群馬県桐生市に工房を構える染工房。今回、浴衣や洋服を「籠染」で染め替える受注会の実施が決定しました。しわの様に柄をまだらに染める「籠染」は桐染のもっとも得意とする技法です。
今年の夏に向けて浴衣をオリジナルに染め替えたり、色あせなどで着られなくなってしまった洋服を蘇らせてみませんか。詳細は後日WEBにて告知しますのでお楽しみに!
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d47 MUSEUMは47の展示台を常設する“日本のものづくりの今”を知るデザインミュージアム。dはデザインd、47は47都道府県の数。工芸、食、ファッション、自然環境など企画ごとにテーマを変え、日本の様々なデザインとクリエイションを紹介します。地域のキーパーソンを招いてのトークイベントや工芸品の実演、講演会やワークショップなど、展覧会と連動したイベントを開催し、来館者に作り手の想いを伝えます。併設のd47 design travel storeやd47食堂で展示関連商品を手に取り、味わうことで、立体的に日本の個性をプレゼンテーションし、各都道府県への関心を高め、その土地へ足を運ぶきっかけをつくります。
本社:東京都世田谷区奥沢8丁目3番2号
代表:ナガオカケンメイ
設立:1997年5月26日
https://www.d-department.com
D&DEPARTMENT PROJECT(ディアンドデパートメントプロジェクト)は、2000年にデザイナーのナガオカケンメイが創設した「ロングライフデザイン」をテーマとするストアスタイルの活動体。現在は国内外に10店舗を展開し、47都道府県に1カ所ずつ拠点をつくりながら、全国的な規模で“息の⻑いその⼟地らしいデザイン”の発掘、紹介をしています。2009年、デザイン⽬線のトラベルガイドブック『ddesign travel』を創刊。2012年、渋⾕ヒカリエ8階に、47都道府県の魅⼒を、ミュージアム、ストア、⾷堂を連動させて⽴体的に⽇本を伝える「d47」をオープン。2019年、ロングライフデザインのマーケットをつくり⼿、売り⼿、使い⼿の垣根を越えて応援する雑誌『dnews』を創刊。2020年春にはD&DEPARTMENT初の宿泊機能をもつ拠点を韓国チェジュに開業。物販、飲⾷、出版、観光を通して、47の⽇本の“らしさ”を⾒つめ直す活動を展開しています。