ペットと災害に備える ペットの迷子や避難所トラブルを未然に防ぐ方法とは?


『阪神大震災と7匹の猫』


「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ


特集記事『自然災害から命を守る危機回避能力』



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ペットと災害に備える ペットの迷子や避難所トラブルを未然に防ぐ方法とは?



「ナイス犬しまい」というハッシュタグをご存知だろうか。台風の際に、室外で飼われている犬をはじめとするペットを家のなかに「しまう」という考えからきている。ペットを屋内で保護し、被害から守ろう、という呼びかけである。

2019年は、災害の多い年だった。9月9日に上陸した台風15号は、千葉県を中心に、都心の交通網にも数日間影響が及ぶほど、被害が大きなものだった。避難指示は4県8,613人に出され、実際に避難したのは1,128人にのぼる。 

http://www.bousai.go.jp/updates/r1typhoon15/pdf/r1typhoon15_01.pdf

<参考:内閣府 / 令和元年台風第15号に係る被害状況等について(9月9日14:00現在)>

10月12日に上陸した台風19号は、東北地方・関東地方・甲信地方と広範囲に被害は広がった。避難指示は21府県22,525人に出され、実際に避難したのは13,579人。 

http://www.bousai.go.jp/updates/r1typhoon19/pdf/r1typhoon19_01.pdf

<参考:内閣府 / 令和元年台風第19号に係る被害状況等について(10月12日12:00現在)>

15号よりも19号の避難人数の割合が増えているのは、そうした情報を受けての結果ではないか。繰り返し大きな台風を迎える中で、避難所の様子や現地で必要なもの、もっと早くからやっておくべきだったことなど、多くの情報が発信された。避難や準備の大切さを痛感した人も多い。「ナイス犬しまい」も、こうした思いから生まれたものだろう。

また2011年の東日本大震災では、青森県で少なくとも 31 頭、 岩手県で 602 頭、福島県では約 2,500 頭の犬が震災により死亡したことがわかっている。無事に災害を逃れた場合でも、飼い主がわからなくなってしまったペットの保護や、避難所でのペットの受け入れなど、問題はいくつもあった。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2508c/full.pdf

<参考:環境省 / 東日本大震災における被災動物対応記録集>

ペットを飼っている人は、避難で離ればなれになりたくない、自分で世話をしなくてはいけない、という思いが当然あるだろう。家族と同じようにペットも最優先で避難ができるように、事前にできることはなんだろうか。

ペットと防災を考えるため、阪神・淡路大震災の体験記『阪神大震災と7匹の猫』の著者である大鳥喜平さん(医学博士 / 大阪府医師会会員)に話を聞いていく。

● 公開日時:2020年1月14日(水)15:00 ウェブマガジンSOCIO https://00m.in/ChOOv



▼ 記事見出し・ゲスト紹介



パニック時のペット同行避難、不安を和らげるために必要な備えとは?



殺処分される被災地の迷子ペット、飼い主と自治体がするべき備えとは?



大鳥喜平(おおとり・きへい)



医学博士。大阪府医師会会員。

『阪神大震災と7匹の猫』の著者。

【著書紹介】

1995年1月17日(火)早朝 あの日の地震を風化させぬために。

171(イナイチ)とは西宮から箕面を経て京都へ抜ける171号線の愛称のことである。地震はこの171号線に沿って北上し、展開した……あの地震を体験した著者が、ニュースでは報道されなかった地震の全体像と被害規模を記し、地震後の猫との生活、そして復興の糸口を考察した地震体験記。

地震多発国に住む我々日本人は、未来の地震に備えなければならない、この一冊とともに――



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『阪神大震災と7匹の猫』



阪神大震災と7匹の猫 (22世紀アート) | 大鳥 喜平 | 歴史・地理 | Kindleストア | Amazon : https://00m.in/CQ9ek



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「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ

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② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。

③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。



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