今年のK-POP界は『BTS一強』といっても過言ではないだろう。昨年から続くワールドツアーが韓国アーティストとして史上最多観客動員数を記録、米・Billboard Music Awardsで2冠を達成するなど、前代未聞の快挙を次々と成し遂げた。そんなBTSのワールドクラスの活躍に、他のアーティストたちの活躍が影に潜んでしまった感が否めないが、それでもEXOの5thアルバム『DON'T MESS UP MY TEMPO』がミリオンを達成したり(今年は他にBTSのアルバム3枚がミリオン達成)、大型芸能事務所からITZYやTOMORROW X TOGETHER、AB6IXといった新星が続々デビューしたり、IUやチョンハといった女性ソロアーティストがチャート上位に食い込んだりと、K-POP界全体がバランスよく盛り上がりを見せた年だったと言える。ドラマ『ホテルデルーナ』のOSTもヒットした。