第13回全国学校給食甲子園の12代表

全国学校給食甲子園(主催:特定非営利活動法人21世紀構想研究会)は、学校給食の日本一を競う「第14回全国学校給食甲子園」の決勝戦に出場する12代表を決定しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/195861/LL_img_195861_1.jpg

第13回全国学校給食甲子園の12代表



決勝に出場をする12施設は、秋田のハタハタ、茨城の納豆、埼玉ののらぼう菜、兵庫のイノシシ、奈良の奈良漬け、山口のみかんなど、それぞれの地域が地場産品を生かした郷土食豊かな給食献立となっています。



また、文部科学省の学校給食実施基準が2018年8月1日から改定され小・中学校の給食では塩分摂取基準量がさらに引き下げとなる中、減塩に努力しながら“おいしく作る”という工夫が多くみられる献立も注目です。



さらに、食育の取り組みでは、地域の生産者や保護者との連携なども多くみられ、給食を食べることで、子供たちが地域の食や歴史について考えるきっかけを多く作りました。



決勝大会に歩を進めた全国6ブロック12代表の中で2回以上の出場となったのは、茨城、長野、奈良、鹿児島。長野の栄養教諭は2年連続の出場です。



施設としては、奈良が4回目、長野が3回目、愛媛、鹿児島は2回目の出場になり、最多出場県は鹿児島県で9回目の出場、佐賀県が8回目の出場です。



決勝では全国1,447の応募献立の中から選ばれた、栄養教諭・学校栄養職員の方々の創意工夫と知恵が凝縮された献立を調理員とペアを組んで実際に調理をして競います。12代表の給食をぜひ楽しみにしてください。



決勝戦代表は学校給食甲子園ホームページでも確認することができます。



学校給食甲子園ホームページ

http://kyusyoku-kosien.net/





<第14回全国学校給食甲子園決勝戦進出校・施設・出場者>

〇北海道・東北ブロック

岩手県 奥州市立胆沢学校給食センター

学校栄養職員 菊地 万里子/調理員 堀篭 光江

秋田県 男鹿市立小中学校東部共同調理場

栄養教諭 岩間 舞子/調理員 吉田 聖子

○関東ブロック

茨城県 下妻市立下妻中学校

栄養教諭 島田 亜紀美/調理員 栗原 幸子

埼玉県 草加市立西町小学校

栄養教諭 今井 ゆかり/調理員 小林 ユカリ

○甲信越・北陸ブロック

福井県 福井大学教育学部附属特別支援学校

栄養教諭 尾崎 由美/調理員 内藤 美和

長野県 長谷学校給食共同調理場

栄養教諭 原 真理子/調理員 中尾 志津香

○中部・近畿ブロック

兵庫県 丹波篠山市立 西部学校給食センター

栄養教諭 田端 廣美/調理員 出野 年紀

奈良県 宇陀市立学校給食センター

学校栄養職員 辰己 明子/調理員 辻 忠昭

○中国・四国ブロック

山口県 周防大島町立大島学校給食センター

栄養教諭 平原 みゆき/調理員 酒井 秀子

愛媛県 西条市立神拝小学校

栄養教諭 神谷 智寿子/調理員 竹内 喜久枝

○九州・沖縄ブロック

佐賀県 小城市立牛津小学校

学校栄養職員 松村 会里子/調理員 内田 志麻

鹿児島県 垂水市立学校給食センター

栄養教諭 平野 朋子/調理員 福島 かをる





■これまでの書類審査の経過

全国から応募された1,447の献立の中から書類選考で、47都道府県の54代表、続いて6ブロック24代表、そして決勝戦出場の12代表を選定しました。





■開催概要

「第14回全国学校給食甲子園」



<大会期日>

2019年12月7日(土)~8日(日)

*12月7日(土) 出場校の食育授業コンテストおよびレセプション

*12月8日(日) 午前・開会式、調理、午後・審査および成績発表と表彰式、閉会式、記者会見



<大会会場>

東京:女子栄養大学駒込キャンパス



<表彰式会場>

東京:JPタワーホール

情報提供元: @Press