フィリピン・ケソン州のココナッツ農家たち


マンガンガリットと呼ばれるココナッツの木登り職人


商品名:ランバノグ(ピュア)

ココナッツ製品の製造・輸入・販売でフィリピンの貧困問題解決を目指す株式会社ココウェル(所在地:大阪市西区、代表取締役:水井 裕)は、ココナッツ花蜜100%の蒸留酒「ランバノグ(ピュア)」を10月1日に発売します。ランバノグはフィリピンの伝統的なお酒ですが、国内での需要が減り、不安定なココナッツ農家の生活をさらに苦しめています。ココナッツ農家と共に、まだ馴染みのない日本向けに良質なランバノグを生産し、その魅力を広めることで、ココナッツ農家の生活と地元の伝統を守りたいと考えています。発売に先立ち、9月17日に大阪のココウェルカフェ(大阪市西区)で、9月24日に東京のLEAGUE GINZA(中央区)で、試飲会を開催します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191814/LL_img_191814_1.png

フィリピン・ケソン州のココナッツ農家たち

◇ランバノグ離れの原因と、さらに不安定になるココナッツ農家の生活

マニラから南へ約150キロにあるケソン州は、フィリピンでも代表的なココナッツの産地で、伝統的に「ランバノグ」が作られています。しかし、土地を持たない小作農が多く、不安定な生活を送る農家が多いのが実情です。さらに、価格をおさえるために、他のアルコール類を混ぜたりする質の悪いランバノグが出回ったことなどが原因で、近年ではフィリピン国内でランバノグ離れが進み、ランバノグ工場や花蜜を集める農家の生活に大きな影響が出ています。そこで、現地の農家と工場と契約し、日本向けに良質なランバノグを作るプロジェクトを2018年に立ち上げました。





◇「ランバノグ」とは

ランバノグはアルコール度数が約40度の強いお酒ですが、少し甘みのある香りで、口にした瞬間、舌でも程よい甘さを感じます。喉を通る瞬間に身体の中でカッとくる熱さと香りとのギャップが魅力の一つです。ココナッツの木登り職人が1日に3~4回、花蜜を集めて回り、その後自然発酵させた花蜜を単式蒸留器で2回、およそ6時間かけて蒸留して作られます。もちろん添加物等は一切使いません。花蜜から作られますが糖質はゼロのヘルシーなオーガニックスピリッツ。そのままロックやソーダ割り、カクテルベースにも最適。さまざまな飲み方が楽しめます。





■商品概要

商品名 :ランバノグ(ピュア)

価格 :4,000円(税別)

内容量 :750ml

原材料 :ココナッツの花蜜

度数 :40度

生産地 :フィリピン

販売場所:ココウェルオンラインショップ





■ランバノグ試飲会<大阪>概要

日時:9月17日(火)16:00~18:00

場所:ココウェルカフェ(大阪市西区北堀江1-13-21 1F)

内容:ランバノグ、ランバノグを使用したカクテルの試飲、商品展示



■ランバノグ試飲会<東京>概要

日時:9月24日(火)15:00~17:30

場所:LEAGUE GINZA 2Fラウンジ(東京都中央区銀座3-11-3)

内容:ランバノグ、ランバノグを使用したカクテルの試飲、商品展示



※開催時間内はいつでもご自由にお気軽にお立ち寄りください。

※試飲会実施場所の地図は、「ランバノグ試飲会取材申込み書」に記載しています。





■株式会社ココウェル会社概要

社名 :株式会社ココウェル

代表 :代表取締役 水井 裕

所在地 :大阪市西区立売堀5-5-7

設立 :2004年8月16日

資本金 :500万円

従業員 :25名

事業内容:ココナッツ製品の輸入販売、および製品開発





■ココウェルについて

当社は代表の水井が学生の頃、途上国の環境問題を学ぶためにフィリピンへ留学をし、現地の環境問題を学ぶと共にそれ以上に深刻な貧困問題に実際に触れ、「何かこの問題を解決できることをしたい」という思いから設立しました。



(1)ココナッツの自然の力を最大限に活かしたモノづくりに努めること。

(2)フィリピンの生産者を支え、ともにココナッツ産業の持続的発展に貢献すること。

(3)お客様の美容健康に寄与できる商品を提供し続けること。

(4)商品の安全・安心を追い求め、クオリティーを妥協しないこと。

(5)地球を汚さないモノづくり、事業活動に努めること。

(6)お客様との信頼関係を大切にし、誠心誠意でご対応すること。

(7)ココウェルで働くスタッフとその家族が皆幸せであること。



この7つのお約束と共に、事業活動を通じて多くの方々にフィリピンのことを知っていただき、自然な形で貧困問題解決につながる仕組みを作ることを目指し、継続的に活動していきたいと考えております。

情報提供元: @Press