卵殻膜の収率

株式会社アルマード(以下、アルマード)は卵殻膜のパイオニアとして、設立当初から卵殻膜原料についての製造技術研究を進めてまいりました。この度、新たに簡便かつ効率的に卵殻膜を採取できる卵殻膜原料の製造方法について特許を取得しましたことを発表いたします。本発明は、卵殻膜を支持してくださるお客様に対して、高品質の卵殻膜をご提供したいという想いから実現した成果であり、長年卵殻膜原料の研究を継続してきたアルマードだからこそ、製造プロセス上の新たな発見があったと自負しております。



<特許の概要>

特許番号 :第6560837号

発明の名称:卵殻膜ロットの製造方法および卵関連製品群の製造方法

出願日 :2019年1月15日

登録日 :2019年7月26日



<取得の背景>

鶏卵を割り、卵白及び卵黄を回収した後の卵殻膜付き卵殻は、卵殻膜や卵殻に分離され、それぞれ様々な用途で有効活用されています。昨今では、国内においては化粧品に配合される美容成分として卵殻膜に対するニーズが高まっており、また海外では卵殻膜の人工皮膚への応用研究が推進される等、国内外問わず卵殻膜は先端素材として注目を集めています。そのため、アルマードでは今後の更なる卵殻膜ニーズの高まりを見据え、より簡便かつ効率的に卵殻膜原料を製造する方法を模索していました。



<本研究の結果>

Lサイズ以上の卵(64g以上の鶏卵)の卵殻膜付き卵殻はLサイズ未満(例えばSサイズ)の卵(64g未満の鶏卵)よりも、卵殻膜の収率が高いことを確認しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191699/LL_img_191699_1.jpg

卵殻膜の収率



<成果の活用>

本研究で得られた結果を踏まえて、今後も継続して、卵殻膜原料の製造、卵殻膜原料の美容・健康・医療分野への応用に関する研究を進め、お客様からご満足いただける製品開発に活用してまいります。



これまでもアルマードは、卵殻膜に関する知的財産権の取得に対して積極的な姿勢で取り組んでまいりました。これからも、業界を牽引するパイオニアとして、卵殻膜製品の公正な取引を維持するため、より一層、卵殻膜に関する知的財産権の保護および開拓に努めてまいります。





■株式会社アルマードについて

女性の美しさを引き出す、「卵殻膜」が持つパワーの可能性についていち早く着目し、東京大学などと産学共同研究を続けながら、同素材を活かしたさまざまなコスメティック、サプリメント等を発売し続けています。



<会社概要>

商号 :株式会社アルマード

本店 :東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル8F

代表者 :代表取締役社長 荒西 俊和

設立 :2000年10月18日

資本金 :60百万円

事業内容:卵殻膜を主要素材とした化粧品、サプリメント等の企画・開発・販売

情報提供元: @Press