AI-OCRはロボットを使った業務プロセスの自動化RPA(Robotic Process Automation)と連動することで、オフィスのデータ入力作業の生産性向上につながるとして注目されています。オフィス業務の生産性向上に取り組む1,000社へのWebアンケートでは、AI-OCRサービスを導入していると回答した国内法人は全体の9.6%でした。
既存技術のOCR(Optical Character Recognition)は全体の85.8%が「活用できていない」と回答。手書き文字やフォントの文字認識能力の低さがその理由としてあげられています。調査では、「手書き文字の識字率が低い」という回答が全体の41.6%、「フォントの識字率が低い」が31.8%でした。