音楽劇『あらしのよるに』宣伝ビジュアル


音楽劇『あらしのよるに』チラシ表


渡部豪太(ガブ役)


福本莉子(メイ役)

日生劇場(公益財団法人ニッセイ文化振興財団)は、音楽劇『あらしのよるに』の宣伝ビジュアルと、主演の渡部豪太(ガブ)、福本莉子(メイ)のコメントを発表します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/182800/LL_img_182800_1.jpg

音楽劇『あらしのよるに』宣伝ビジュアル



オオカミとヤギ、本来は仲良くなるはずのない二人の純粋な友情を、初々しさの残る距離感と優しさに満ちたナチュラルな雰囲気で表現しました。本公演は日生劇場ファミリーフェスティヴァルにおいて、2019年8月3日(土)から上演されます。



原作は刊行25周年・シリーズ累計350万部、子どもから大人まで、感動をよびつづけている名作「あらしのよるに」。オオカミとヤギが「食う」、「食われる」の関係をこえて友情を育てるストーリーを、日生劇場がファミリー向け音楽劇として新制作します。



主人公の心優しいオオカミ、ガブ役にはNHK Eテレ「ふるカフェ系 ハルさんの休日」に出演、昨年の大河ドラマ「西郷どん」では西郷隆盛の弟、吉二郎を演じるなどドラマ、舞台、映画に幅広く活躍する渡部豪太、そのガブと秘密の友情を育むヤギのメイ役には、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得、2018年のミュージカル「魔女の宅急便」で主演のキキ役を務めた期待の若手、福本莉子が出演するほか、高田恵篤、平田敦子らベテラン勢が脇を固めます。





■渡部豪太(ガブ)コメント

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この物語はオオカミとヤギの友情を描いていますが、それは私達ニンゲンにもとても良く似ていて、むしろ一緒といってもよいでしょう。生活習慣や信じているものや大事なものは皆それぞれ違う。あの子は好きだけどあの子は嫌い。皆が皆仲良くなれないのは何故なんだろう。もしかしたらこの舞台でガブとメイがそのヒントを探し出すのかもしれません。

この二匹を通じて私達が持っている『人と人との絆』が描けるよう頑張ります。





■福本莉子(メイ)コメント

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舞台に立たせていただくのは2回目ですが、どんな舞台になるのかとても楽しみにしています。ガブ役の渡部さんは背が高くてまさにワイルドな狼!という第一印象でしたが、お話してみたらとても朗らかで柔らかい方でした。

「あらしのよるに」という作品に初めて出会ったのは小学生の頃でした。ヤギらしくない物怖じしないメイと、オオカミらしくない心優しいガブは、あの頃よりも少し大人になった私にもとても魅力的で、何度でも2人の物語を応援したくなるような、そんな素敵な作品です。ご家族皆さんで、真っ直ぐな2人を応援してもらえるように頑張りたいと思います!





■ストーリー

ある嵐の夜、ヤギのメイとオオカミのガブは、避難した山小屋で偶然出会い、互いの正体に気づかないまま言葉を交わします。翌日、「あらしのよるに」を合言葉に再会。互いの正体に驚きながらも、秘密の友達になった二人でしたが、やがてその関係がお互いの群れに露見してしまいます。群れの仲間からの圧力で、互いに相手の動向を探るスパイに仕立てられますが、群れよりも友情を選んだ二人は、仲間のもとを逃げ出します。二人で仲良く暮らすため、遠く高い雪山の向こう、みどりの森を目指して歩き出した二人は、やがて猛吹雪に行く手を阻まれてしまいます……。





■公演概要

【タイトル】

日生劇場ファミリーフェスティヴァル2019

音楽劇「あらしのよるに」(新制作)



【原作】

きむらゆういち「あらしのよるに」(講談社刊)



【出演】

ガブ:渡部 豪太

メイ:福本 莉子



ギロ:高田 恵篤

おばさんヤギ:平田 敦子



バリー:川合 ロン タプ:木原 浩太 ミィ:福留 麻里



飯嶋 あやめ 小山 まさし 酒井 直之 島田 惇平 滝本 直子 笘篠 ひとみ 長谷川 暢 早川 一矢 平山 トオル 古川 和佳奈 三坂 知絵子 三田 瑶子 山口 将太朗 山崎 まゆ子 山根 海音



【演奏】

鈴木 光介(tp) 砂川 佳代子(cl) 関根 真理(per) 高橋 牧(acco) 日高 和子(sax)



【スタッフ】

脚本・演出:立山 ひろみ

音楽:鈴木 光介(時々自動)

振付:山田 うん



美術:池田 ともゆき / 照明:齋藤 茂男 / 衣裳:太田 雅公 / ヘアメイク:橘 房図 / 音響:島 猛 / 学芸:大池 容子(うさぎストライプ) / 演出助手:鷲田 実土里 / 舞台監督:八木 清市 / 制作助手:野田 容瑛



宣伝美術:加藤 秀幸(グラインドハウス) / 宣伝写真:ISAC(SIGNO) / 宣伝衣裳:生田 志織 / 宣伝ヘアメイク:橘 房図、atsu.co



【会場】

日生劇場(東京都千代田区有楽町1-1-1)



【公演日程】

2019年8月3日(土)、4日(日)、5日(月)

各日11:00/15:00開演予定 (全6回公演)



【チケット】

大人 S席:4,000円 A席:3,000円

子ども S席:2,000円 A席:1,500円(※中学生以下)



先行予約:5月8日(水)10:00(~5月13日(月)まで)

一般発売:5月17日(金)10:00



日生劇場 03-3503-3111(10:00~18:00)

チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:492-384) t.pia.jp

e+(イープラス) eplus.jp

ローソンチケット 0570-000-407(オペレーター 10:00~20:00) l-tike.com



【協賛】

日本生命保険相互会社





■日生劇場ファミリーフェスティヴァルとは

児童・青少年の心を豊かに育むことを願い、子どもたちに本物の舞台作品を提供する取り組みとして、1993年にスタート。毎夏4演目20公演程度を実施、首都圏を中心に、毎年約18,000名の方々に来場いただいています。

URL: http://famifes.nissaytheatre.or.jp/





■プロフィール

渡部 豪太(わたべ ごうた)

1986年3月8日生まれ。茨城県出身。幼少時より芸能活動を始め、現在ドラマ、映画、舞台、CMで活躍。主な作品にNHK大河ドラマ「西郷どん」、Eテレ「ふるカフェ系 ハルさんの休日」主演。NTV「太陽からのおくりもの~輝く笑顔を求めて~」でナレーションを務める。映画では『桜田門外ノ変』(’10)、日本・トルコ合作映画『海難1890』(’15)、舞台『コーパスクリスティ 聖骸』(’12)主演、つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』(’15)主演など。



福本 莉子(ふくもと りこ)

大阪府出身、2000年生まれ。2016年11月、第8回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリ、セブンティーン賞を受賞。映画『のみとり侍』(’18)でスクリーンデビュー。ミュージカル『魔女の宅急便』(’18)ではキキ役で初舞台、初主演を務めた。



高田 恵篤(たかた けいとく)

1979年に寺山修司主催の演劇実験室・天井桟敷に入団。1983年、J・A・シーザーと共に演劇実験室・万有引力を結成。俳優のほか、シーザーとの共同演出、制作も担当する。主な出演作にロンドンのサイモン・マクバーニー演出『エレファント・バニッシュ』、『春琴』、イタリアのテレーサ・ルドヴィコ演出『旅とあいつとお姫様』、『ピノッキオ』など。



平田 敦子(ひらたあつこ)

東京都出身。唯一無二の個性的なビジュアルとキャラクターで、舞台・映像問わず圧倒的な存在感を多くの作品で発揮している。最近の主な出演作は、舞台『世界は一人』('19)、『命売ります』('18)、『ニンゲン御破算』('18)、『流山ブルーバード』('17)、TVドラマ『家政夫のミタゾノ』(EX)、『居酒屋ふじ』(TX)など。



立山 ひろみ(脚本・演出|たてやま ひろみ)

1979年宮崎県出身。劇作家、演出家。ニグリノーダ主宰。宮崎県立芸術劇場演劇ディレクター。東京学芸大学美術科演劇専修を卒業後、黒テント入団。劇団を退団後「ニグリノーダ」発足。主な作・演出作品に宮崎県立芸術劇場プロデュース「新 かぼちゃといもがら物語」#3『たのかんさあレンジャー』、ニグリノーダ『楽園』、オペラシアターこんにゃく座オペラ『おぐりとてるて-説経節「小栗判官照手姫」より-』、デフ・パペットシアター・ひとみ『河の童』など。

情報提供元: @Press