本大会は、サーフィンの世界チャンピオンと国別ランキングを決定する世界選手権で、1964年の第1回大会を皮切りに、世界各地でほぼ1年おきに開催されています。日本でのISA主催大会は、2017年9月に宮崎県日向市にて「VISSLA ISA World Junior Surfing Championship」が、2018年9月に愛知県田原市にて1990年の第13回大会以来、28年ぶり2回目の開催となった「2018 ISAワールドサーフィンゲームス」が開催されています。2018年の愛知県田原市で開催された同大会には、42ヶ国・地域から197名の選手が出場し、日本代表チームは初の国別総合優勝という輝かしい成績を収めています。
宮崎県延岡市出身。セガサミー所属。趣味はサーフィン。4歳から水泳を始め、2004年アテネオリンピック出場。2008年北京オリンピック200mバタフライで銅メダル獲得。同年、宮崎県民栄誉賞と延岡市民栄誉賞受賞。2012年3度目となるロンドンオリンピックは、競泳チームキャプテンとして出場し、200mバタフライでは銅メダルを、400mメドレーリレーでは日本競泳史上初となる銀メダルを獲得。2016年4度目となるリオデジャネイロオリンピックでは、800mフリーリレーにアンカーとして出場し、52年振りの銅メダルを獲得。同年9月、現役を引退し、現在はJOCやJADAのアスリート委員を務めるなど、スポーツの普及活動を中心に幅広く活動している。2017年9月、VISSLA ISA World Junior Surfing Championshipでは大会アンバサダーを歴任。
■付帯イベント
サーフィンのルーツからカルチャー全体に至るまでその全てを体験・発信し、本大会を盛り上げる付帯イベントとして、The 2019 ISA World Surfing Games Festivalを開催いたします。