献上菓子「黄金亀」イメージ01


献上菓子「黄金亀」セット画像01


献上菓子「黄金亀」セット画像02


献上菓子「黄金亀」イメージ02

京西陣菓匠宗禅有限会社【本店:京都市上京区 店主:山本 宗禅】は、改元のおめでたい時に合わせ、長寿の祝い、結婚式や金婚式、上棟式などハレ事を祝う最上級の献上菓子『黄金亀』の販売を開始致しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180644/LL_img_180644_1.jpg

献上菓子「黄金亀」イメージ01



職人の技と文化を結集させ、日本の『おもてなし』の心を形にした献上菓子「黄金亀」は、ある職人さんの話がきっかけとなり生まれました。



それは、苦労して作品を作り上げても、自分の思うような価格をつけて販売する事はできない。時には「そんな高い値段では売れない」とまで言われるという大変驚きであり残念な話でした。



菓匠宗禅は、創業時より「職人の意義が薄れいく現代において、本物の技を追求し、より良き文化を後世に継承する」事を使命として掲げ、日々努めて参りました。



だからこそ、このままでは作家さんたちの思うような作品を作る事ができなくなる、またその事により日本のもの作りの良さが失われるのではと危惧したのです。

それならば作家の方たちに思うような作品を作って頂き、私どもで値切る事なく、自由に価格をつけて買わせて頂ければとの考えるようになったのです。



商品の主役となる黄金の亀あられは、1粒に10日間かけて創り上げる上技物(じょうわざもの)あられの完成品の千粒以上の中から、さらに最高の形と紋様の雄と雌の1粒ずつを選び出し、磨きをかけて店主が金箔を貼り合わせるという最上の献上菓子です。



さらに京都清水焼の皿や、加賀塗りの器、西陣織の巾着、奈良の桐箱などを用いる事で、日本の伝統文化と工芸技術の粋を集め、日本を代表する祝いの品を創り上げました。



まさに食す工芸品であり、一子相伝ともいえる技法により創り上げる、山本宗禅の名を継承するものしか作る事ができない金箔あられは、ご注文を受けてからの生産となり、1セットずつ店主が箱書きし、ロットナンバーが打たれます。



なお、吉祥のロットナンバー1番目の【黄金亀】は、店主自らの手によりお客様に届けられる予定です。



日本の伝統工芸と十を越える職人の匠の技が織りなす最高峰の逸品が、

新元号『令和(れいわ)』を愛でる祝宴に華を添えるものとなりましたら幸いでございます。





~献上菓子【黄金亀】『目録』~



一、あられ『黄金亀』-京都

古来より日本の伝統菓子として重宝されてきたあられ。

あられは神様に供える神饌物とされてきた餅を、さらに手間をかけて加工し造り上げます。

『亀』は古来より長寿を表す吉祥のものとして尊ばれ、『黄金』すなわち金も、富や不老不死の象徴として崇められてきました。

黄金の亀は一粒一粒を丹精込めて造り上げた亀のあられ千粒の中から、最高の形と紋様の雄と雌の1粒ずつを選び出し、さらに磨きを掛け金箔を貼り合わせる事で完成となります。

お腹の凹んだ亀は雄。お腹の膨れたのは雌。黄金に煌めく食す目出度い亀。

一粒に10日という時間と一子相伝の技により創りだす日本で唯一、山本宗禅しか創る事のできない作品です。



二、器『清水焼』-京都

京都の伝統的工芸品である清水焼。江戸時代初期頃から職人技と日本中の選りすぐりの材料の融合により、造り上げられた京都を代表する焼物です。

ひと皿に想いを込め、雄には目出度い鶴と富士山を、雌には桜を職人が一枚一枚に絵柄を施しております。



三、和紙『友禅紙』-京都

日本古来よりの製法で作られ続けてきた和紙。和紙は和菓子や和物を柔らかく優しく包み込む紙としても重宝されてきました。

金、銀と桜の絵柄を浮かび上がらせる、着物にも用いられる京手染め友禅和紙でございます。



四、水引『あわび結び』-長野

水引は未開封であるという封印や魔除けの意味があり、また人と人を結び付けるという意味あいがあり、古来より贈答品などに用いられて来ました。目出度い紅白の紐を職人が一本一本、末永くお付き合いできますようにと想いを込めて結び上げております。



五、漆器『加賀塗』-石川

16世紀の後半より、塗りや蒔絵の技術を用いて、木地とともに茶道具などの塗り物として重宝されてきた山中漆器。職人が雄には日本一の富士山を、雌には日本を象徴する花である桜を蒔絵の技法にて描いております。黄金の亀を食された後は宝石箱など、想い出の品の保管にご利用ください。



六、巾着『西陣織』-京都

京都が育んできた日本の最高級絹織物である西陣織は、多品種少量生産の先染の紋織物で、古くより西陣帯として用いられてきました。織りあがるまでにはいくつもの工程があり、糸使いの紋様は精緻を極め、金糸や様々な色の糸を使う絢爛豪華な西陣織を、特注で巾着に仕上げました。



七、箱『桐箱』-奈良

古くより掛軸、骨董品、風鎮、数珠などを保管するのに使用されてきました桐箱。

虫がつきにくく、また軽くて湿気を通さないため乾燥や湿気に弱い物品を保存するために重宝されてきました。



八、風呂敷『縮緬』-京都

身の回りの品を包み、持ち運び、また収納するために用いられてきた風呂敷は贈答品などに使用されてきました。

絹の持つ光沢を際立たせ、染めつけの風合いの良さとしなやかな肌触りが特徴である正絹で織り上げ、祝い事の進物に添えられる熨斗の絵柄を友禅の技法にて染め上げました。

ストールのように使用したり、お部屋の装飾に用いるなどお好きにアレンジください。





【商品概要】

商品名 : 献上菓子【黄金の亀】

価格 : 100,000円(税別)

内容量 : あられ『黄金亀』×2粒・器『清水焼』×2個・

漆器『加賀塗』×2個・巾着『西陣織』×2個・

桐箱×1箱・風呂敷×1枚

商品ページURL: https://souzen.co.jp/fs/souzen/c/gold

発売日 : 4月1日





【会社概要】

商号 : 京西陣菓匠宗禅

代表者 : 山本 宗禅

創業 : 2000年11月11日

所在地 : 京都市上京区寺之内通浄福寺東角中猪熊町310-2

事業内容: 菓子の製造・販売

URL : http://souzen.co.jp/

情報提供元: @Press