Japan Leather Award 2018 全受賞者


Japan Leather Award 2018 全受賞者と関係者


(左から)長濱雅彦審査員長、吉田卓巳氏、ドン小西氏、吉田輝幸人材養成委員長


グランプリを獲得した吉田卓巳氏

一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)(所在地:東京都台東区/会長:岩崎幸次郎)は、日本最大規模のレザーの祭典「Japan Leather Award 2018」の表彰式を、2018年11月17日(土)に、二子玉川ライズ ガレリアにて開催いたしました。

※「崎」の字は、正しくは「大」の部分が「立」です。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/171221/LL_img_171221_1.jpg

Japan Leather Award 2018 全受賞者



「Japan Leather Award」は、「ジャパン×レザー」で世の中をもっと面白くしていきたいという想いのもと、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的な「レザームーブメント」の場として2008年より開催し、2018年で11年目を迎えました。革製品ユーザーでもある消費者から作品へのコメントをいただく機会を設けたオープンな審査会に加え、表彰式、受賞作品展示イベントなど、つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供することで、ジャパンレザーの魅力を発信しています。



2018年はフットウェア部門・バッグ部門・ウェア部門・フリー部門・学生部門の5カテゴリーから、合計255点もの作品が集まりました。



本表彰式に先立ち、9月28日(金)に行われた審査会では、プロ審査員10名とファッションデザイナーのドン小西さんを特別審査員にお招きし、各部門・各賞8作品(うち1作品がグランプリ)と特別賞1作品の計9作品が選ばれました。



表彰式では、各受賞者がステージに登壇し、ドン小西氏とのクロストークを展開。「全体的に大変グレードが上がってきていて、素晴らしい作品が沢山ありました。ですから、独創的な作品、そして僕には考えられない、発想できないような作品を中心にピックアップさせていただきました」と熱く語られました。



表彰式最後には、審査員長を務める長濱雅彦東京藝術大学教授からグランプリが発表され、受賞した吉田卓巳氏は、「まさか2回も表彰台に上るとは考えていませんでした。この作品がグランプリに選ばれたことを驚くと同時に非常に嬉しく思います」と、喜びを表現していました。



また、表彰式終了後は、18日(日)まで二子玉川ライズ ガレリアで、受賞作品の公開展示をはじめレザーに関する多彩なワークショップが開催され、多くのレザーファンの注目を集め大いに盛り上がりました。

今後も「Japan Leather Award」を通じて、ひとりでも多くの方にレザーの魅力を発信してまいります。





【Japan Leather Awardとは】

Japan Leather Awardは天然皮革素材を生かした作品で競う日本最大規模のレザープロダクトコンペティションです。5つの部門(フットウェア部門/バッグ部門/ウェア部門/フリー部門/学生部門)に分かれ、部門毎にフューチャーデザイン賞とベストデザイン賞の2賞が用意されています。(学生部門は最優秀賞の1賞のみ)審査は、ドン小西さんを含む11名のプロ審査員の協議によって行われ、上記9賞の中で最も優れた作品にグランプリが与えられます。



Japan Leather Award 2018: http://award.jlia.or.jp/2018/

情報提供元: @Press