参加団体には、日本の三代貧困地帯の一つ、釜ヶ崎で40年間活動されてきた「認定特定非営利活動法人こどもの里」、社会的養育を必要とする子どもたちに家庭養育を与えるために里親支援をされる「認定特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN」、元モルガン・スタンレーの投資プロフェッショナルによって始められた貧困削減のためのマイクロファイナンスファンドに取り組む「認定特定非営利活動法人 Living in Peace(リビングインピース)」、米国で就職先ランキング第一位になった教育系NPOの日本チーム「認定特定非営利活動法人 Teach For Japan(ティーチフォージャパン)」、ユースリーダーを育成する東大系NPO「認定特定非営利活動法人PIECES(ピーシーズ)」が含まれます。若い世代は活発に社会問題に取り組んでいます。
このような草の根NPOの動きにビジネス界はどう反応すべきか、企業の得意分野で社会貢献する優れた例の一つとして、イケア・ジャパンのファミリー基金のお話を伺う他、Ernst & Youngの専門家により、市場で注目を浴びるSEG経営(Society, Environment and Governance)と非財務系ディスクロージャーの重要性の高まりを紹介いたします。