一方、当館エグゼクティブシェフのダニエレ カーソンは、巧みな腕前を持つ料理人であった父親の背中を見て14歳の時にシェフの道を志し、イギリス、エジプト、タイなど世界各国の高級ホテルで研鑽を積んだ後、2013年7月に当ホテルに入社。館内38階に位置するイタリアンダイニング「ケシキ」の料理長に着任し、さらには8席限定の「ピッツァバー on 38th」の開業に尽力しました。そして現在当館のエグゼクティブシェフとして、「ミシュランガイド東京 2018」で3店舗が星を獲得し、美食の殿堂で知られる12の料飲施設のシェフチームを牽引しています。「ミシュランガイド東京 2018」にてビブグルマン評価を得る「ピッツァバー on 38th」のピッツァを手掛けたのもダニエレです。
ガガンは、プログレッシブな手法によりファインダイニングにおけるインド料理の地位を確立させました。新たな光を灯し、インド料理に対する人々の見方を変えることは彼の夢でした。ガガンは4年連続アジアでのベストレストランに輝くという偉業を達成しています。彼のアイディアは、インドのスパイスとフレーバーから生まれます。そして、日本に向ける彼の視線にあるのは、ミニマルを生み出す「less is more, more is less」のアプローチです。