愛知丸まぐろ2種類商品写真


第35回レシピ会 風景(1)


第35回レシピ会 風景(2)


第35回レシピ会 選出一覧

愛知県豊橋市梅藪町のつくだ煮専門店ブランド「美食倶楽部」を運営する株式会社平松食品(本社所在地:愛知県豊橋市、代表取締役:平松 賢介、URL: http://www.bisyoku.com/ )は、8月24日(金)よりエントリーを開始している第36回おしえてレシピコンテストについて、9月28日(金)に平松食品美食倶楽部にて結果発表を行います。

本レシピコンテストは、株式会社平松食品が主催する、春と秋の年2回開かれるレシピコンテストです。つくだ煮直売店「美食倶楽部」で取り扱っている商品の中からテーマのつくだ煮を選定します。今回のつくだ煮は「愛知丸が釣ったまぐろとしょうがのごはんじゅれ」、「愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれ」です。本商品は地元の三谷水産高校と一緒に共同開発したジュレ佃煮になります。使用するマグロは本高校の生徒が釣り上げた原料のみを使用しています。第36回目の今回のテーマは「インスタ映え抜群!簡単お手軽アイデアレシピ」です。応募作品から最終選考作品を選出し、レシピ会の当日は当社のスタッフが調理を行います。

当社の取引先や一般の方を審査員に向かえ「最優秀賞」「準優秀賞」「優秀賞」を選出します。受賞者には賞金とプレゼントが贈呈されます。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/164403/LL_img_164403_1.jpg

愛知丸まぐろ2種類商品写真



第35回レシピ会 風景

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■「愛知丸が釣ったまぐろとしょうがのごはんじゅれ」、「愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれ」

愛知県立三谷水産高校の実習船「愛知丸」で釣ってきたマグロを使用した佃煮と特性のジュレと合わせた新感覚のジュレ佃煮です。味付けは2種類になります。「しゅうがのごはんじゅれ」はしょうがのつくだ煮の甘辛い風味を活かした特製ジュレが、あっさり炊き上げたマグロを包み、生姜がアクセントとなっておいしさを引き立てます。「明太子のごはんじゅれ」はつくだ煮の甘辛い風味を活かした特製のピリ辛明太子ジュレにあっさり炊き上げたマグロを加えました。ピリ辛明太子がアクセントになり食欲をそそります。

炊きたてのあったかご飯とはもちろん、お寿司やうどん、パスタ、野菜スティックなど、アイデア次第でいろいろなシーンで活躍する新感覚のつくだ煮です。





■おしえてレシピコンテストスケジュール

エントリー期間:2018年8月24日(金)~8月30日(木)午前10時

※エントリーに間に合わない場合もレシピ投稿は受け付けております。

レシピ投稿期間:2018年8月30日(木)~9月15日(土)午前10時

※郵便 9月13日(木)消印有効

結果発表 :2018年9月28日(金)開催の試食会で決定いたします。

開催場所 :株式会社平松食品 美食倶楽部





■愛知丸ごはんシリーズ

本製品以外に4種類あり、計6種類になります。

・本レシピ会対象商品

「愛知丸が釣ったまぐろとしょうがのごはんじゅれ」

「愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれ」



・他4種類

「愛知丸が釣ったかつおとしょうがのごはんじゅれ」

「愛知丸が釣ったかつおと明太子のごはんじゅれ」

「あさりつくだ煮としょうがのごはんじゅれ」※あさりは高校生が獲ったものではありません。

「篠島しらすつくだ煮と明太子のごはんじゅれ」※篠島しらすは高校生が獲ったものではありません。





■制作秘話

「愛知丸シリーズ」はマグロ商品からではなく、カツオ商品から始まりました。

愛知県立三谷水産高校では海洋実習でカツオの一本釣り漁を行っています。しかし生徒が釣り上げるカツオはサイズがバラバラで、市場価値が低く、焼津の業者しか卸し先がありませんでした。「実習で釣ったカツオを地元に流通させたい。どうしても、水揚げされているカツオの姿を生徒に見せたい。」という校長先生の熱い想いが当社社長に伝わり、高校生の釣ったカツオを使用した商品化が始まりました。高校生と共同で商品化を行い、揺れる実習船で手軽に食べられるようにジュレのタイプという全く新しいつくだ煮の開発を行うことにしました。しかし試作は失敗の連続。味が辛すぎたり、しょうがの味が強すぎたり、ジュレが適度な硬さになるように試行錯誤を繰り返しました。

完成した製品は高校生と一緒に祭事で販売を行い、今では地域が応援してくれる人気商品となりました。実はこの1本釣り漁はカツオだけではなく、少量ですがマグロも釣り上げていました。当初は安定した数量がなかったため製品化には至りませんでしたが、年々数量も安定し、マグロ原料も製品化に至りました。





■商品概要

商品名 : 「愛知丸が釣ったまぐろとしょうがのごはんじゅれ」

「愛知丸が釣ったまぐろと明太子のごはんじゅれ」

一般価格 : 470円

賞味期限 : 常温未開封365日

内容量 : 155g

販売ルート: 平松食品 美食倶楽部(オンラインショップ・店舗)

URL : http://www.bisyoku.co.jp/index.html





■「愛知丸シリーズ」販売ルート

※取扱種類は店舗によって異なります。詳しくは販売店様までお問い合わせください。

・愛知県・東三河地区

Aコープ :一宮店、小坂井店、新城店、中部店

サンヨネ :蒲郡店、高師店、豊川店、東店、本店

東海キヨスク株式会社:豊橋営業支店、ベルマート蒲郡

株式会社ほの国百貨店、Vege Cul、

道の駅:もっくる新城、あかばねロコステーション、田原めっくんはうす

ヤマサちくわ豊川インター店ちくわの里、ロワジールホテル豊橋

・愛知県・西三河地区

刈谷ハイウェイオアシス、筆柿の里

・愛知県・名古屋地区

ピピット!あいち

・東京都

株式会社47PLANNNING まるごと日本





■おしえてレシピコンテスト

平松食品が主催する、春と秋の年2回開かれるコンテストです。

つくだ煮直売店「美食倶楽部」で取り扱っている商品の中からテーマつくだ煮を選定。

そのつくだ煮を使ったオリジナルレシピ(調理法)であれば、和食・洋食・中華料理などジャンルは問いません。

応募作品の中から、書類選考で20作品を当社直売店「美食倶楽部」のスタッフが選出し、さらに書類選考に残った20作品の中から、最終選考10作品を選出します。

選出された10作品を実際に調理。実店舗にて試食会を開催して審査員の方に「最優秀賞」 「準優秀賞」「優秀賞」を選出していただきます。

各賞に選出された方には、以下の賞品が待っております。



最優秀賞(1名):賞金30,000円+つくだ煮セット(5,000円相当)

準優秀賞(1名):賞金10,000円+つくだ煮セット(3,000円相当)

優秀賞(1名) :賞金5,000円+つくだ煮セット(1,500円相当)





■守り続ける平松食品のつくだ煮の伝統製法とは

平松食品は、三河つくだ煮の本場愛知県豊橋市の伝統製法を守り、魚竹籠を使用した、甘露煮づくりを続けています。1922年の創業より守り続けた伝統製法と、現代に必要な世界基準の安全基準(ISO・HACCP・FSSC)を取り入れた工場で製造しています。





■じゅれつくだ煮製造工程

<まぐろつくだ煮製造>

原料解凍→煮炊き→冷却→ほぐし作業→瓶詰めへ



<しょうが・しいたけつくだ煮>(「しょうがジュレ」のみ使用)

しいたけ水戻し、しょうが脱塩→味付け→瓶詰めへ



<甘露煮液・明太調味液>

数種類の調味料を混合→煮炊き→冷却→瓶詰めへ



<瓶詰め>

まぐろつくだ煮、しょうが・しいたけつくだ煮(しょうがジュレのみ)、甘露煮液もしくは明太調味液を混合→計量→液充填→金属探知機→バキュームキャッピング→殺菌→冷却→ラベリング→梱包



<製造する上でのポイント>

つくだ煮製造時に醤油、砂糖の他、水飴を加えることで甘みに奥行きが生まれます。

自社オリジナルの醤油を使用。さらに継ぎ足し、継ぎ足しで使用している「炊き液」を加えて煮込むことで、自然の旨みの積み重さなり、甘辛く奥深い味わいのつくだ煮になります。





■いわし、さんまなどのつくだ煮製造工程

<1日目:加工・焼き・釜詰め>

・加工を施された原料は、一度乾燥させ、適度な水分になったところで、焼きの工程に入ります。

・焼き上げた後は、一度熱を冷まし、魚竹籠に手作業で丁寧に放射状に窯詰めされます。



<2日目:炊き>

・一晩寝かした釜を2~3時間かけてじっくりと、秘伝のタレを足しつつ炊き上げます。

・釜揚げされたつくだ煮は、調味液にひたされたまま、味がしみこむように一昼夜寝かします。



<3日目:仕上げ>

・2日目の眠りから覚めたつくだ煮は、最後にタレをかけられ、それぞれ指定したトレイに詰められます。

かけられるタレには寒天類が含まれており、つくだ煮をコーティングすると同時に菌から守るという、先達からの知恵も受け継がれております。





■「平松食品の歴史」について

のりの養殖や魚貝類に恵まれた三河湾の漁場を持つ愛知県豊橋市。1922年、この地であさりやはぜの佃煮加工を始めたのが、株式会社平松食品の創業者平松安治氏です。



戦後の1948年には合資会社として法人化し、昭和30年代後半には近隣の漁港で水揚げされるようになるメヒカリ(学名アオメエソ)を佃煮にすることが盛んになり、それをきっかけとして地元佃煮業界では昭和40年代後半までにはメヒカリの甘露煮(製品名沖はぜ)が業界において一定のポジションを得ることになります。その後、サンマやイワシなどの冷凍魚を原材料とする甘露煮を開発。計画生産も可能となり、近代化が始まりました。



昭和62年に同業他社へ修業に行っていた現社長の平松 賢介の入社を機に、鮮魚加工処理ラインや低温解凍機、遠赤外線セラミックロースターなど先進的な設備ラインを導入します。それまでは業務用として佃煮問屋のみのルートだったのですが、水産市場ルートを開拓することができ、より消費者に近い販売ルートが大きく広がり、1998年には小袋真空包装技術を確立し、生協ルートや土産物ルートにも拡大していきました。2000年には、豊川市御津町にHACCP対応の御津工場を新設、衛生環境を整備し一貫生産を可能とした新工場が、つくだ煮の新しい可能性を切り拓いています。





■「平松食品」の今後の展開 ~ 世界の食卓につくだ煮を ~

2005年、平松食品は佃煮というものを海外ではどう評価するのか、ということを知るべく食品分野を中心とした製品の技術的水準を審査する「モンドセレクション」へ初めて出品しました。



出品にあたっては、日本にしかない佃煮をどう表現するかも頭を悩ませました。醤油+砂糖で独特の旨み・風味を出すことから『TERIYAKI(てりやき)』と表現し、『さんま蒲焼』『いわし甘露煮』で出品しました。さて、モンドセレクションの結果はというと、見事どちらも金賞を受賞「最初は銅賞や銀賞から始まって2~3年で金賞、というのが普通」と聞いていましたので、この知らせには驚きました。審査項目の一つに「衛生」があり、HACCP取得も受賞に大きく貢献しているのではと思っています。まさにHACCPでまさにHACCPで海外進出を果たした形となりました。



それから2018年、モンドセレクションに14年連続で出品を重ね、金賞を連続受賞しております。

モンドセレクションに出品することは世界の食卓につくだ煮を広めることの小さな一歩かもしれません。

しかし、この一歩があることでつくだ煮を少しでも多くの方へ広めることができます。

文化というのは日本だけではなく世界にもあります。日本の文化つくだ煮以外にも世界にはすばらしい伝統食があふれています。その世界の伝統食に実際に触れることで、つくだ煮という文化を改めて理解し、そして世界に即したカタチへと進化させることができます。



平松食品は今後も世界につくだ煮の文化を広め、世界の食卓につくだ煮を広めてまいります。





■企業概要

法人名 :株式会社平松食品

屋号 :美食倶楽部

所在地 :〒441-0155 愛知県豊橋市梅藪町折地2-1

代表者 :代表取締役 平松 賢介

事業内容:佃煮の製造販売卸売業

店舗 :直売店美食倶楽部(愛知県豊橋市梅藪町折地2-1)

<URL>

平松食品美食倶楽部 公式ホームページ

http://www.bisyoku.com/index.html

第36回おしえてレシピコンテスト

http://www.bisyoku.com/recipe36/



<販売先>

株式会社平松食品 美食倶楽部

オンラインショップなど

TEL:0532-31-0301

FAX:0532-31-4625

情報提供元: @Press