VE-500
VE-500 使用イメージ
ギター用エフェクターと一緒にペダルボードへ組み込みが可能
VE-500 エディター画面
ローランド株式会社は、ボス(BOSS)ブランドの高機能なボーカル用エフェクター『VE-500』を、2018年9月15日(土)に発売します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/164172/LL_img_164172_1.jpg
VE-500
VE-500 使用イメージ
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バンド演奏時にメインのボーカルにコーラスやハーモニーを加えると楽曲に厚みが増しますが、例えばギター/ボーカルのパートを中心にした3ピース構成のバンドなどでは、メンバーそれぞれが楽器の演奏に集中するためにコーラスやハーモニーに苦労しているケースがしばしばあります。『VE-500』は、そのようなギター/ボーカルを担当する人に最適なエフェクターです。ギター用エフェクターと同じ感覚で使え、ボーカルに自動で美しいハーモニーを加えたり、心地よいリバーブ(残響)を加えたりすることができます。
本体には、マイク用に加えてギター用の入力端子を装備。ギターを弾きながら歌うだけで、演奏したコードや曲のキーを検出し、ボーカルの主旋律に合わせて最大3声の美しいハーモニーをリアルタイムに加えることができ、楽曲をひときわ引き立たせます。ボスで開発した独自のアルゴリズムと高性能DSP(Digital Signal Processor)によりスムーズで自然なハーモニーと高品位な音質を実現しました。
ボーカルの音程をコントロールできる「ピッチ・コレクト」機能を使えば、ダンス・ミュージックなどで人気のあるエレクトリックなボイスやロボットのような声に加工することが可能。さらには不安定なボーカルの音程を正確に補正することもできます。また、シンセサイザーと声を掛け合わせる「ボコーダー」や、往年のロックやディスコ・ミュージックで人気を博した「トーキング・モジュレーター」を再現したサウンドも楽しめます。
「ハーモニー/ボコーダー」や「ピッチ・コレクト」の効果に加えて、声に張りを持たせて明瞭にする「エンハンサー」や、心地よい残響を加える「リバーブ」、さらには個性あるエフェクトから好きなタイプを選べる「FX」など、最大9つのエフェクト・セクションを同時に使用可能。各エフェクトには詳細な設定ができるパラメーターが用意され、こだわりのボーカル・サウンドを作り上げることができます。音色設定は本体の3つのつまみでシンプルに行えるほか、細かな設定をスムーズに行えるパソコン用のエディター・ソフトも用意されています。
『VE-500』は、ギタリストに馴染みのあるペダル型エフェクターのデザインを採用。MIDI端子(※)も装備し、入力されたMIDI信号をもとにハーモニーを生成したり、MIDIで接続したエフェクターと同期させて音色切り替えを行うことができます。ギター用エフェクターと一緒にペダルボードへ簡単に組み込むことができ、こだわりのエフェクトでボーカルを印象的に演出したいバンド演奏者に最適です。
※MIDIでのコントロールは、パソコンなどとUSBケーブルで接続して行うことも可能です。
製品プロモーション動画: https://youtu.be/6HBXntSPJXk
●こんな方にオススメ
・ギター/ボーカル・パートを担当し、普段使っているギター用エフェクターと同じ感覚で、歌に印象的なエフェクト効果を加えたいバンド演奏者
●ここがポイント
・ギターの演奏に合わせて自動生成する美しいハーモニーや、多彩なボイス・エフェクトでボーカルを印象的に演出
・ペダルボードに組み込んで普段使っているギター用エフェクターと一緒に操作できる本体デザイン。バンドでのギター/ボーカル演奏者に最適
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番:ボーカル・パフォーマー『VE-500』
価格 :オープン価格
発売日 :2018年9月15日(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):7,000台
ギター用エフェクターと一緒にペダルボードへ組み込みが可能
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■ボーカル・サウンドを彩る高品位なエフェクト
『VE-500』は、9つのエフェクト・セクションを搭載し、同時に使用可能。さらに、ボーカルの再生・録音を繰り返してアンサンブルを組み立てる「ルーパー」も装備し、歌に幅広い表現を加えることができます。
・エンハンサー
声の輪郭をはっきりさせてボーカルの存在感を際立たせます。音の粒を揃える「コンプレッサー」や、耳障りな音を軽減する「ディエッサー」機能も併せ持ちます。
・ピッチ・コレクト
ボーカルの不安定な音程を正確な音程に補正します。さらに機械的に音程をコントロールする「エレクトリック」や「ロボット」など、個性的なサウンドを得られます。
・ハーモニー/ボコーダー
ボーカルに美しいハーモニー・パートを自動で作り出します。ボーカルに加えて、最大3声のハーモニーを加えたアンサンブルを楽しめます。ギターの演奏からコードを自動検知してハーモニーを生成するほか、あらかじめ曲のキーを設定することも可能です。また、シンセサイザーの音でハーモニー・パートを演奏する「ボコーダー」機能も備えています。
・FX
「ディストーション」「コーラス」「トレモロ」さらには、インパクトある効果を得られる「フィルター」や「リング・モジュレーター」など、20種類から好きなタイプを選んで使うことができます。『VE-500』は、4つの「FX」セクションを同時に使用できるので、多彩なサウンドを作ることができます。
・リバーブ/ディレイ
ボーカル用に音質を最適化した、高品位な「リバーブ」や「ディレイ」の効果が得られます。『VE-500』は、2つの「リバーブ/ディレイ」を搭載し、同時に使うことができます。
・ルーパー
歌のフレーズをその場で次々に重ねて録音し再生することで、1人でアンサンブル演奏が行える機能です。『VE-500』のエフェクトと組み合わせることで、多彩なボーカル・パフォーマンスを行えます。
本体には50種類のプリセット・パッチを内蔵し、好みのサウンドを選ぶだけですぐに使えます。また、ユーザーが独自に設定したパッチを、本体に99種類記憶することも可能。さらに、パソコン(Mac/Windows)とUSBで接続すれば、専用エディター/ライブラリアンでスムーズな音色作りや、作成した音色パッチの管理を行えます。USBオーディオにも対応しているので、『VE-500』で作り上げたボーカル・サウンドを、DAW(※)などにデジタル・レコーディングすることもできます。
※Digital Audio Workstationの略称で、パソコンなどで使う音楽制作用ソフトウェアのこと。
VE-500 エディター画面
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■ボーカルの表現力を高める高音質なエフェクターBOSS「VE」シリーズ
・VE-1
ボーカルの基本的な音作りに必須なプロ・クオリティのリバーブを簡単操作で得られる「ボーカル・エコー」
・VE-2
ギター演奏のコード進行に合わせて美しいハーモニーを生み出す「ボーカル・ハーモニスト」
・VE-5
マイク・スタンドに取り付けて手元で簡単に操作でき、多彩な効果が得られるソロ・ボーカリスト向けの「ボーカル・パフォーマー」
・VE-8
弾き語りギタリストのために設計され、アコースティック・ギター用プリアンプとボーカル・エフェクトを兼ね備えたオールインワン・タイプ
・VE-20
30種類のプリセットから好みのサウンドを選ぶだけで多彩な効果が得られるペダル型の「ボーカル・パフォーマー」
BOSS VEシリーズ
(上段左から「VE-1」「VE-2」「VE-5」下段左から「VE-8」「VE-20」『VE-500』)
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■製品写真
VE-500 フロント・パネル
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VE-500 リア・パネル
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『VE-500』
●外形寸法:170(幅)×138(奥行き)×62(高さ)mm
●質量 :860g
●付属品 :ACアダプター
※製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0803/ よりダウンロードいただけます。
※製品の詳細につきましては、ボス・ホームページ https://www.boss.info/jp/products/ve-500/ にてご確認ください。
※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター:050-3101-2555
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