インテル(R) Cyclone(R) V SoCは、デュアルコアARM Cortex(R)-A9 プロセッサーとFPGAを統合することにより、システム消費電力やコスト、ボード・スペースを削減しながら、性能の向上とプログラム・ロジックの柔軟性を実現した製品です。
QuickBootのインテル(R) Cyclone(R) V SoC対応の第一弾として、マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボード(以下「Sodiaボード」)に対応しました。Sodiaボードは、インテル(R) Cyclone(R) V ST FPGA を搭載した評価ボードで、ハードウェアおよびソフトウェア開発者が実アプリケーションに近い環境で迅速にエンベデッド・システム・デザインの開発を行えるプラットフォームです。車載機器(自動運転支援)、FA・産業機器(産業用ネットワーク、モーター制御、物体検知、ビデオ監視)、放送機器(キャプチャカード、ビデオ・コンバータ)など、昨今必要とされる広範なアプリケーションのアルゴリズム開発、検証、システム拡張に適しています。
なお、2018年5月9日(水)~11日(金)に東京ビッグサイトで開催される2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春」のユビキタス・AIコーポレーション グループ ブースにてMpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードに対応したQuickBoot R2.0のデモを行う予定です。