「数学甲子園2018」ロゴ
「数学甲子園2017」本選競技中の様子
「数学甲子園2017」優勝 灘高等学校「バンジー改チーム」
「数学甲子園」参加校数・参加チーム数の推移
公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、「数学甲子園2018(第11回全国数学選手権大会)」(後援:文部科学省、協力:日本公認会計士協会、東京電機大学、株式会社JTBコーポレートセールス)の開催を決定し、2018年4月23日(月)に出場チームの募集を開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154655/LL_img_154655_1.jpg
「数学甲子園2018」ロゴ
「数学甲子園2018」公式ホームページ
https://www.su-gaku.net/events/koshien/
■優勝チームには文部科学大臣賞が授与される「数学甲子園」
「数学甲子園(全国数学選手権大会)」とは、全国の中学校・中高一貫教育校・高等学校・高等専門学校の数学日本一をチーム(3~5人)対抗戦によって決めるものです。本大会の特長は、数学の問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作しその問題についてプレゼンテーションを行うなどの競技を通じて、「数学力」「創作力」「問題解決力」「チームワーク力」「プレゼンテーション力」を育むことにあります。参加校数は毎年増えており、2017年は43都道府県から249校567チーム2,241人が参加しました。2017年の激戦を制し、見ごと優勝した灘高等学校「バンジー改チーム」(兵庫県)には、「文部科学大臣賞」が授与されました。今大会も、優勝チームには文部科学大臣賞が授与されます。
■数学に自信を持つ中学・高校・高専生を全国から募集
参加チームの募集は2018年4月23日(月)から6月5日(火)まで行い、7月29日(日)から8月3日(金)の間に全国14都市で地域予選を行います。予選を勝ち抜いた36チームが、9月16日(日)に東京で行う本選に集結します。
■全国から36チームが本選に進出!そのうち12チームは地域ブロックで選抜
「数学甲子園2018」では、本選に出場する36チームのうち12チームが地域ブロックから選抜されます。全国を12の地域にブロック分けをし、そのブロックのなかでもっともチームの平均点が高いチームを選出します。全国でチームの平均点の高い上位24チームに加えて地域ブロック選抜の12チームが選出され、本選では全国各地から集まったチームが白熱した戦いをくり広げることが予想されます。
世界的にはSTEM(Science,Technology,Engineering and Mathematics)教育の推進が重要視され、国内でも高等学校の次期学習指導要領において新科目「理数探究基礎」「理数探究」が新設されるなど、理数教育の充実が指摘されるなか、中学・高校・高専生が一堂に会して数学力を競う本大会は必見です。
■「数学甲子園2018」開催要項
大会名称 :数学甲子園2018(第11回全国数学選手権大会)
主催 :公益財団法人 日本数学検定協会
後援 :文部科学省
協力 :日本公認会計士協会、東京電機大学、株式会社JTBコーポレートセールス
予選開催日 :2018年7月29日(日)~8月3日(金)の6日間
予選開催会場 :7月29日(日) 金沢市、熊本市
7月30日(月) 岡山市、福岡市
7月31日(火) 京都市、大阪市、神戸市
8月 1日(水) 浜松市、名古屋市
8月 2日(木) 仙台市、東京都(23区内)
8月 3日(金) 札幌市、郡山市、那覇市
※予選会場は変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。
本選開催日 :2018年9月16日(日)
本選会場 :御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール(東京都千代田区)
お申し込み方法:数学甲子園の公式ホームページをご覧のうえ、
インターネットまたは郵送でお申し込みください。
お申し込み期間:2018年4月23日(月)~6月5日(火)
参加費用 :無料
※会場までの交通費・宿泊費などは、各チーム・学校でご負担願います。
<チーム編成について>
○同一の中学校、高等学校、中高一貫教育校、高等専門学校(3年生まで)に
在籍する生徒または学生で編成してください。
学年混成や男女混成については問いません。
○1チームは3~5人で編成し、必ずチーム内でリーダーを1人選出してください。
○同一校から複数のチームが出場しても構いません。
ただし、本選に出場できるチームは同一校から最大2チームです。
その際、中高一貫教育校は、中学校と高等学校を分けて出場しても同一校とみなします。
【競技の流れ】
<予選>
競技内容:参加選手が個々に、問題20問を60分以内に解答します。
出題範囲:実用数学技能検定(数学検定)2級・準2級程度の日本語表記問題を20問。
選抜方法:チームの平均点に基づいて36チームを選抜します。
(1) チームの平均点の高い24チームを選抜します。
※同一校から3チーム以上が(1)に該当する場合、
同一校内の上位2チームのみ選抜します。
(2) 残りのチームを全国12ブロックに分け、
各ブロックの最上位チーム(計12チーム)を選抜します。
※すでに(1)で2チームの選抜が確定した学校は、
ブロック選抜は対象外になります。
ブロック区分は以下のとおりです。
《北海道・東北ブロック》 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
《関東ブロック(1)》 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県
《関東ブロック(2)》 千葉県・東京都・神奈川県
《北陸ブロック》 富山県・石川県・福井県
《甲信越ブロック》 山梨県・長野県・新潟県
《東海ブロック》 岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
《近畿ブロック(1)》 滋賀県・奈良県・大阪府
《近畿ブロック(2)》 京都府・兵庫県・和歌山県
《中国・四国ブロック(1)》島根県・広島県・山口県・愛媛県・高知県
《中国・四国ブロック(2)》鳥取県・岡山県・徳島県・香川県
《九州・沖縄ブロック(1)》福岡県・佐賀県・長崎県・大分県
《九州・沖縄ブロック(2)》熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
※くわしい選抜方法については、数学甲子園の公式ホームページをご覧ください。
<本選(事前)>
●本選競技(1):Math Create
競技内容:チームの全員が集まれる場所(学校内など)と日程を決め、
「課題テーマ」に沿った問題を創作し、
【Math Live】で行うプレゼンテーション資料
(「問題のねらい・創作問題」と「模範解答」各1枚)を
90分以内に作成します。
<本選>
●本選競技(2):Math Battle
競技内容:チーム全員で、問題18問を60分以内に解答します。
出題範囲:18問(日本語表記問題12問、英語表記問題6問)。
(1) 実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の
日本語表記問題を12問。
(2) 実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の
英語表記問題を6問。
選抜方法:【Math Create】と【Math Battle】の得点に基づいて
6チームを選抜します。
●本選競技(3):Math Live
競技内容:【Math Create】で創作した問題について、
プレゼンテーションと質疑応答を行います。
敗者復活:【Math Live】において、質問の支持率が高かった1チームが
【Math Live】に進出できます。
評価方法:【Math Create】と【Math Battle】と【Math Live】の
合計得点がもっとも高いチームを優勝とします。
【数学甲子園に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本数学検定協会
TEL : 03-5812-8341
E-mail: koshien@su-gaku.net
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「数学甲子園」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。
情報提供元: @Press