ビジョンと実現するためのアクションをディスカッションで共有


同じ学科のTAから留学経験を聞く参加者

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)は、入学直前の新入生を対象として、2018年3月28日に「新入生グローバルビジョンワークショップ」を実施します。これは、世界へ目を向けつつ目的意識を持って大学生活を送ることを目的にディスカッションなどを行うワークショップで、2013年から教員と職員、学生が共同で取り組む「教職学共同」で実施しています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/152691/LL_img_152691_1.jpg

ビジョンと実現するためのアクションをディスカッションで共有



【開催概要】

名称:新入生グローバルビジョンワークショップ

日時:2018年3月28日(水) 10:00~11:30

場所:芝浦工業大学大宮キャンパス(埼玉県さいたま市見沼区深作307)

対象:新入生1,860人(2018年4月入学予定)

参加:教員25人、職員10人、TA学生29人





新入生は2学科ごとに1つの教室に集まり、グループごとに英語で自己紹介を行います。その後、日本社会および企業のグローバル化の現状や、これからの理工系人材に必要な条件についての村上学長からのビデオメッセージを受講。そのような現状を把握した上で自分が取り組むべきビジョンと実現するためのアクションを考え、文字に書き起こします。そして、グループでの議論を通じてそれぞれのアイディアを共有。留学経験を持つ日本人学生と海外からの留学生がTeaching Assistant(TA)として入り、教職員と共にディスカッションの手助けをします。最後には、TAの留学経験談や、大学が展開している国際プログラム、学科ごとの国際交流事例の紹介も行います。



2017年約1時間半のワークショップに参加した新入生は、「思っていた以上に留学のハードルが低いことが分かった。大学のサポートもあるので是非挑戦したい」「人の話を参考に、自分の将来のビジョンを明確にすることができた」「学生同士交流することができて良かった」と話しました。





芝浦工業大学は、私立理工系大学で唯一、文部科学省から「スーパーグローバル大学創成支援」に採択。創立100周年を迎える2027年に向けた目標の一つとして「グローバル理工学教育モデル校」を掲げ、2023年には学生の海外経験率を100%まで引き上げることを目指しています。この「新入生グローバルビジョンワークショップ」や、留学生と日本人学生との国際交流の拠点として2016・2017年に開設された交流スペース「グローバルラーニングコモンズ」などを活用し、早くからのグローバル意識の醸成を進めていきます。

情報提供元: @Press