シンポジウムチラシ

東京司法書士会(東京都新宿区四谷本塩町4番37号、会長:野中 政志)は、2018年3月3日(土曜日)に自死問題シンポジウム「むきあう・ささえる・つながる ~つながりを持てずに孤立する若者の現状~」を司法書士会館(東京都新宿区)にて開催いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150669/LL_img_150669_1.png

シンポジウムチラシ



『【2018年3月3日(土)開催】自死問題シンポジウム』

https://www.tokyokai.jp





【シンポジウム概要】

当会でこれまで2年間に開催してきたシンポジウムでは、若者が抱える様々な問題には、「他者を頼り頼られる関係を築ける『居場所』を持つことができない」という通底する問題があることを知り、また、このために生きづらさを抱える若者に対し、どう寄り添うことができるのかを考えてきました。

依然として若い世代の死亡原因の第1位は自殺です。社会はいまだ若者に生きづらさを感じさせ続けていますが、なぜ、多様な可能性を持つはずである若者が自ら命を絶ってしまうのでしょうか。

本年は、10代・20代の生きづらさを抱える女性の支援に取り組まれてきた支援者の方、専門職として困難を抱えた若者の悩みに向き合ってきた方を招き、講演・議論を実施します。このことによって、様々なつながりを持つことができずに孤立する若者の直面する現実を知り、これからの社会を作っていく若者が、そしてひいてはこの社会に生きる皆が生きづらさを感じることのない社会を作るために、どのような取組が必要であるのか、その可能性を探る端緒とするため本シンポジウムを企画しました。





【シンポジウムの概要】

日時 :2018年3月3日(土曜日)

13時00分~17時00分(開場・受付開始12時15分)

場所 :司法書士会館地下1階「日司連ホール」

(東京都新宿区四谷本塩町4番37号、

JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線

四ツ谷駅徒歩5分)

定員 :180名(会場収容人員)

参加費:無料

対象 :どなたでも参加可(手話通訳あり)

後援 :日本司法支援センター東京地方事務所(法テラス)、新宿区、

一般社団法人東京臨床心理士会、

一般社団法人東京精神保健福祉士協会、東京都民生児童委員連合会、

特定非営利活動法人BONDプロジェクト、

日本司法書士会連合会(以上予定)



<スケジュール>

第1部:基調講演「若年女性の生きづらさとは」

講師 橘 ジュン 氏(NPO法人BONDプロジェクト代表/ルポライター)

第2部:講演「死にたい若者たちの背景にあるもの」

講師 渋井 哲也 氏(ノンフィクション作家)

第3部:講演「教育者から見る学校生活での居場所作り」

講師 石川 悦子 氏(こども教育宝仙大学教授)

第4部:パネルディスカッション「若者の孤立を考える」

パネリスト

橘 ジュン 氏

渋井 哲也 氏

石川 悦子 氏

コーディネーター

中村 貴寿(司法書士、東京司法書士会自死問題対策委員会委員)





■法人概要

名称 : 東京司法書士会

代表者: 会長 野中 政志

所在地: 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4番37号 司法書士会館2階

設立 : 1967年5月26日

目的 : 司法書士法(1950年法律第197号)第52条第1項の規定により、

東京法務局の管轄区域内に事務所を有する司法書士で設立。

司法書士の使命及び職責にかんがみ、その品位を保持し、

司法書士業務の改善進歩を図るため、

会員の指導及び連絡に関する事務を行うことを目的とする。

URL : https://www.tokyokai.jp





【本シンポジウムに関するお客様からのお問い合わせ先】

東京司法書士会 事務局 事業・研修課

Tel:03-3353-9191

情報提供元: @Press