レントゲンやMRI、CTのモノクロ画像はDICOM Part 14※に対応した階調で、内視鏡や超音波、核医学などのカラー画像はガンマ2.2に対応した階調で忠実に再現でき、モノクロとカラー画像を一つの画面上に表示する際の読影作業の効率化が期待できます。
※DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)は、American College of Radiology(ACR:米国放射線学会)とNational Electrical Manufacturers Association(NEMA:アメリカ電機工業会)によって定められた、医用画像データを機種やメーカーの異なる医療画像機器との間で相互にやり取りするための国際ネットワーク規格です。規格内のPart 14にグレースケール画像表示のための標準表示関数が明記してあります。