ILRI(ITと法律に関する問題を扱うシンクタンク IT and Law Research Institute)は、(公社)日本技術士会 情報工学部会にて、「システム開発におけるトラブルの模擬裁判」をテーマとしたワークショップを開催いたします。講師にはシステム開発のトラブルに経験豊富で著書もある、当会所属の弁護士・ITストラテジスト 尾城 亮輔が担当します。講演と法廷を模した寸劇を元にワークショップ形式で行うことで、プロジェクトマネジメント手法の要諦等を体験的に理解できる、世界でも類例のないメソッドで行なわれます。(※)



※メソッド概要の紹介ページ

https://www.ilri-jp.com/blank





■メソッドについて

模擬裁判を活用した世界でも類例のない研修メソッドで、システム開発紛争を疑似体験し、法律へのリテラシーを高め、プロジェクトマネジメントスキルを高めるプログラムとなっています。参加者は、胃の痛みとともにプロジェクトマネジメント品質アップの必要性を身にしみて学ぶことができます。

日本ITストラテジスト協会関東支部及び関西支部で計3回開催し、100名以上が参加して大好評だったプログラムです。



<参加者の声(30代男性)>

この模擬裁判、大変面白かったです。裁判になってしまった場合に、どのような行いをしていたらまずいと判断されてしまうのか、という点について体験を通じて体系的に理解できるところが素晴らしいです。私を含めほとんどの人が普段の業務ではなかなか知る機会を得られない内容だと思いますので、おすすめです。





■概要

1.日時

2017年10月14日(土) 13:30~19:00 (17:35~19:00 情報交換会)



2.テーマ

「システム開発におけるトラブルの模擬裁判」



3.講師

弁護士 尾城 亮輔 (第一東京弁護士会所属)



4.場所

機械振興会館 6D-4 会議室(東京都港区芝公園3-5-8)



5.プログラム

13:15~ :受付

13:30~13:40:部会からの連絡事項等

13:40~14:30:講演(システム開発の類型別裁判例の紹介)

14:30~17:00:寸劇(模擬裁判)・グループ討議・講評

17:00~17:30:講演(判例の読み方について)

17:35~19:00:情報交換会(懇親会)



6.講演概要

情報システムが高度化・複雑化する中、システム開発に関するトラブルも多く発生しており、訴訟に発展する例も珍しくありません。本ワークショップでは、システム開発に関する裁判例を類型別に概観したあと、実際の裁判例をもとにした模擬事例により、トラブル事例における「当事者の責任」を判断していただきます。



7.参加費

会員2,000円 非会員3,000円

別途、情報交換会(懇親会)費 2,000円程度

当日、受付にて徴収いたします。

なお、2016年度情報工学部門新合格者(1次・2次)は参加費より1,000円割引いたします。



8.申込先

日本技術士会ホームページ( http://www.engineer.or.jp/ )から「技術士CPD」を選択後、会員の方は「会員向けCPD行事予定」、一般の方は「一般向けCPD行事予定」よりお申し込みください。なお、情報交換会(懇親会)の出欠を、「連絡事項欄」にご記入願います。

申し込み期限:2017年10月6日(金)



9.ご担当者

(正)岡田様、(副)加納様



10.イベント連絡先

IPEJ16@googlegroups.com(部会幹事ML)





ILRIは、ITと法律が交錯する問題を扱うシンクタンクとして、IT業界の課題の解決を支援していきます。

情報提供元: @Press