オフィシャル・タイムキーパーとして25周年となる今年は、男女同権や社会的公正の提唱者として知られ、LIFE誌の「20世紀最も重要なアメリカ人100人」にも選ばれたビリー・ジーン・キングとのパートナーシップを結びました。ビリー・ジーン・キングは1960年代から80年代にかけて女子テニス界を牽引したNo.1女子テニスプレーヤーとして、男子テニス選手とスポーツ史に残る対戦をし、勝利を収めたことでも知られています。当時米国内で“Battle of the Sexes”と称されたこの試合は、テレビで放送された試合としては最高視聴者数を記録し、女子テニスへの、そして男女同権への社会的な認知向上に貢献しました。
ビリー・ジーン・キングは引退後もリーダーシップ育成のためのNPO法人(ビリー・ジーン・キング・リーダーシップ・イニシアチブ)を運営するなど社会貢献を続けており、その功績により2009年には大統領自由勲章を授与されました。その活躍を描いたエマ・ストーン主演による映画「Battle of the Sexes」も2017年9月に全米を皮切りにイギリスやオーストラリアなど複数カ国の映画館で公開予定です。