集合写真


しめ縄体験(1)


マーク・ディビッドソン


米国フォートブラッグ市 市長 デイブ・ターナー氏

 一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団(東京都渋谷区宇田川町7-1 代表理事:イ冬 嘉楓)は、2016年12月15日(木)に、Remember HOPE 浪板海岸ヴィレッジの「大槌アムウェイハウス」にて、岩手県大槌町の姉妹都市である米国フォートブラッグ市のデイブ・ターナー市長ご夫妻の訪問を記念した「フォートブラッグ市長 歓迎レセプション at 大槌アムウェイハウス」を開催しました。

 「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」は、「被災者を決して忘れないこと」と「希望を届けること」を目的に、地域コミュニティの再生を支援する活動です。この度は、「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」の取り組みの一環として建設したコミュニティ施設「Remember HOPE 浪板海岸ヴィレッジ(大槌アムウェイハウス)」にて、デイブ・ターナー市長ご夫妻の来訪を歓迎するレセプションと、大槌町の子供達と交流するイベントを開催しました。



 歓迎レセプションは、一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団 評議員、ならびに日本アムウェイ合同会社 政府・渉外本部長のマーク・ディビッドソンの挨拶から始まり、「今日は美しい大槌町に来ることができて、非常に嬉しく思います。日本アムウェイOne by One財団、ならびに日本アムウェイは、これからも出来る限りの震災復興支援を行って行きたいと思っております。」と挨拶を行いました。続いて岩手県大槌町 平野 公三町長が登壇し、「震災の際は、励ましのメッセージ、多大なるご支援をいただき、勇気づけられました。今後も大槌とフォードブラッグ市の友情関係が続くようにしたいと思っております。」とこれまでの支援への感謝と、これからもフォートブラッグ市と積極的な交流を行っていきたいという想いが語られました。その後、司会により在札幌米国総領事館 首席領事のレイチェル・ブルネット・チェン氏からのメッセージが代読されました。「大槌アムウェイハウス」のグッドデザイン賞受賞を祝うとともに、これからも復興拠点・日米交流の場としての役割を期待しているというメッセージが届きました。そして、大槌町姉妹都市 フォートブラッグ市 デイブ・ターナー市長が登壇。「今回の訪問で大槌の復興の様子を目にすることができて、非常に嬉しい気持ちです。またいつかの夏に大槌に戻ってきて、皆さんからお贈りいただいたサーフボードでサーフィンをしてみたいと思います。」と大槌町への再訪への想いを語りました。最後には、浪板海岸ヴィレッジのテナントを代表してK-SURF代表の杉本 浩氏と、一般社団法人KAI OTSUCHI 袰岩 彩乃理事長から花束が贈呈され、いっそう2都市の距離が縮まった様子でした。





【フォートブラッグ市長 歓迎レセプション 登壇者コメント】

■一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団 評議員

 日本アムウェイ合同会社 政府・渉外本部長 マーク・ディビッドソン

今日は美しい大槌町に来ることができて、非常に嬉しく思います。日本とアメリカは友好な関係で、お互いを支え合っています。震災が起きた際は、トモダチ作戦で多くの命を救いました。将来においても、友好な関係が続くことを願っています。また、大槌の皆さんのために、アムウェイハウスを建てることができてよかったです。日本アムウェイOne by One財団、ならびに日本アムウェイは、これからも出来る限りの支援を行って行きたいと思っております。



■岩手県 大槌町 町長/復興まちづくり大槌株式会社 代表取締役 平野 公三氏

 グッドデザイン賞の受賞をきっかけに、このアムウェイハウスを地域のコミュニティスペースとして、大槌の新名所にしていきたいと思っております。大槌アムウェイハウスの目の前の海の先に、姉妹都市のフォートブラッグ市があります。震災の際は、励ましのメッセージ、多大なるご支援をいただき、勇気づけられました。今後も大槌とフォードブラッグ市の友情関係が続くようにしたいと思っております。



■米国フォートブラッグ市 市長 デイブ・ターナー氏

 震災が起きたときはフォートブラッグ市のみんなは姉妹都市の大槌のことを思い、涙を流しました。今回の訪問で大槌の復興の様子を目にすることができて、非常に嬉しい気持ちです。またいつかの夏に大槌に戻ってきて、皆さんからお贈りいただいたサーフボードでサーフィンをしてみたいと思います。





★お正月に向けて“しめ縄作り体験”で大槌の子供達とフォートブラッグ市長ご夫妻が心の交流



 フォートブラッグ市のデイブ・ターナー市長ご夫妻は歓迎レセプションの後に、アムウェイハウス内で行われている大槌町主催のしめ縄作り体験交流会を視察。この日は17名の大槌町の子供達が参加していました。ご夫妻は、日本のお正月の風物詩の一つであるしめ縄を見て、感心しているご様子でした。子供達は普段体験することのないしめ縄作りに真剣に取り組んでいるようでした。世代を超えた心の交流が行われ、今後の2つの都市の明るい未来を垣間見ることが出来ました。
情報提供元: @Press