カーディアックレスキュー「RQ-5000」と「耳マーク」


カーディアックレスキュー「RQ-5000」


「耳マーク」

日本ライフライン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鈴木 啓介、証券コード:7575、以下 当社)は、当社が販売しているAED(自動体外式除細動器)「カーディアックレスキューRQ-5000」が、2016年10月11日(火)に一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会より、本商品が聴覚障害者の利用にも配慮した設計がなされたものであるとして、「耳マーク」掲示の承認を得たことをお知らせいたします。



詳細情報: http://www.aed-rescue.com/





「耳マーク」は、一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会が普及を進める、耳が不自由なことを表すマークであり、耳の不自由な人々に対する社会一般の認知を広げることで、聴覚障害者が住みよい社会の実現を目指して定められました。

「カーディアックレスキューRQ-5000」は、本体に表示されているイラスト、ランプの点滅、および本体に付属する使用手順書によって、耳の不自由な方も安心して使用できるAEDであることから、「耳マーク」の承認を得ました。



当社は、医療現場に対して長年にわたり、医療機器を提供してまいりました。その経験を生かし、一般の方も利用できるAED等の医療機器の普及を図ることで、日常生活のリスクに備え、より安心して生活を行うことができる環境作りをサポートしてまいります。





■カーディアックレスキュー「RQ-5000」について

<特長>

・最新のガイドライン2015に対応

・使用方法およびCPR(心肺蘇生法)実施を音声とランプでガイダンス

・耳の不自由な方の使用に配慮した操作方法(「耳マーク」承認取得)

・電極パッドとバッテリが一体化された、管理が容易なパッドカートリッジシステムを採用

・電極パッドは成人および小児兼用(※1)であり、ボタン操作で成人、小児のモード切替が可能

・Bluetooth(R)またはUSBケーブルにてパソコンへの接続が可能(※2)

・心電図は5秒、最大1,000件を内蔵メモリに保存可能

・作動中に周囲音を録音可能(※3)

・毎日の自動セルフテストと、使用者による手動セルフテスト機能を搭載(※4)



(※1) パッドの貼り付け位置は成人と小児で異なります。

(※2) データ通信をするためにはデータマネジメントソフトのインストールが必要です。

(※3) 1件当たり最長15分間、最大4件保存可能(合計メモリ容量:最大60分)。

(※4) 本品に異常がある場合、手動セルフテストを実行すると異常の内容を音声でお知らせします。





<仕様>

モデル番号  :RQ-5000

基本セット  :本体+パッドカートリッジ1個

主な付属品  :救急6点セット、キャリングバッグ RQ-5000用、

        データマネジメントソフト用CD、AED設置ステッカー、

        取扱説明書、書類一式(保証書等)、表示タグ、添付文書、

        カーディアックレスキュー操作説明用DVD

出力エネルギー:成人 180J/小児 50J(負荷抵抗50Ω)

出力波形   :二相性波形

基本動作   :心電図を解析し、除細動が必要かどうかを識別。

        必要な場合、除細動エネルギーが充電され、

        電気ショックを行う準備が整うと、使用者に通知。

耐用期間   :製造から6年6ヶ月

保証期間   :設置後5年



詳細情報: http://www.aed-rescue.com/





■会社概要

社名   : 日本ライフライン株式会社

所在地  : 〒140-0002

       東京都品川区東品川二丁目2番20号 天王洲郵船ビル25F

代表   : 代表取締役社長 鈴木 啓介

設立   : 1981年2月6日

株式   : 東京証券取引所一部上場(証券コード:7575)

事業内容 : 医療用機器輸入・製造および販売

URL    : http://www.jll.co.jp/
情報提供元: @Press