パイオニア同士による薄毛対策共同研究が遂にスタート

発毛の司令塔である毛乳頭細胞の一次繊毛(マイクロセンサー)が毛母細胞や線維芽細胞の細胞分裂に関与していることを明らかにした「マイクロセンサー理論」を提唱し、2013年の第7回世界毛髪研究会議にて最優秀プレゼンテーション賞を受賞した育毛研究のパイオニアであるサラヴィオ中央研究所(株式会社サラヴィオ化粧品内、代表:濱田 拓也)は、日本最大の遺伝子データ(50万人以上)を管理し、遺伝子検査キットのパイオニアであるジェネシスヘルスケア株式会社(代表取締役CSR:佐藤バラン 伊里)と、薄毛に悩む方に向けて遺伝子から薄毛の要因と傾向を明らかにし、育毛の作用機序を解明する共同研究開発を行うことに合意いたしました。



詳細URL: http://www.saravio.jp/nextgeneration/





■共同研究の背景と目的

薄毛の要因は多種多様であり、根源的な要因は現在明らかになっておりません。

ジェネシスヘルスケア株式会社は国内最大となる50万人以上の遺伝子解析を行い、DNAデータ解析の知見を持っています。

サラヴィオ中央研究所は育毛分野での研究開発とそれらを応用した累計100万本以上の育毛剤販売実績と、2013年に第7回世界毛髪研究会議にて「マイクロセンサー理論」にて最優秀プレゼンテーション賞を受賞。

また、毛乳頭細胞におけるミトコンドリアの発毛エネルギー調節機構を解明した原著論文が、国際科学雑誌「International Journal of Cosmetic Science」にトップ掲載。

2015年には米国フィラデルフィアで開催の「Cosmetic Dermatology 2015」、2016年には中国大連で開催の「世界分子細胞生物学会」にて招待講演を行うなど、各界より注目を集める確かな知見を有しております。

その両社が、互いのこれまでの知見を基に遺伝子から薄毛の要因と傾向を明らかにすることで、DNA検査による遺伝子の多型から薄毛タイプの分類を目指します。





■薄毛の要因遺伝子を網羅的に解明し、悩み0へ

共同研究開発の第一段階としては、長年にわたる育毛剤の研究開発による臨床試験データと販売実績に基づく症例データを持つサラヴィオ化粧品がモニター募集を行い、ジェネシスヘルスケア株式会社が遺伝子解析を行うことで、育毛剤と遺伝子多型の相関性の有無を研究します。



*薄毛の治療には、それぞれのタイプに合わせた対策が重要です。

将来的には未だ完全には解明されていない育毛に関連する遺伝的要素を研究し、薄毛の要因となる遺伝子を網羅的に解明することで、最適な対策が講じられる環境を整えていきます。





■マイクロセンサー理論とは

発毛の司令塔である毛乳頭細胞には発毛シグナル(FGF-10)を発信するマイクロセンサー(繊毛:せんもう)という器官があり、その繊毛が伸びるとケラチノサイト(上皮系細胞)の細胞分裂が増強し、髪の成長を促します。

これら、発毛の司令塔である毛乳頭細胞の一次繊毛が毛母細胞や線維芽細胞の細胞分裂に関与していることを明らかにした「マイクロセンサー理論(繊毛理論)」は、2013年に第7回世界毛髪研究会議にて最優秀プレゼンテーション賞を受賞しております。





■株式会社サラヴィオ化粧品 会社概要

名称    : 株式会社サラヴィオ化粧品

本社所在地 : 大分県別府市大字鶴見字実ノ屋敷1356-6

東京支社  : 東京都港区虎ノ門4-1-6 第二大石ビル4F

代表者   : 代表取締役社長 濱田 拓也

設立    : 2006年7月20日

資本金   : 6,300万円

業務内容  : 温泉酵素研究、温泉藻類研究、

        医薬部外品・化粧品の製造販売

ホームページ: http://www.saravio.jp





■ジェネシスヘルスケア株式会社 会社概要

名称    : ジェネシスヘルスケア株式会社

本社所在地 : 東京都渋谷区南平台町16番28号 グラスシティ渋谷7F

代表者   : 代表取締役社長 佐藤バラン 伊里

設立    : 2004年3月1日

資本金   : 7億2390万円(資本準備金を含む)

業務内容  : 遺伝学をベースとした研究開発、

        遺伝子検査キットの開発・製造・販売及びOEM供給、

        DNA Banking(遺伝子保存サービス)など

ホームページ: http://genesis-healthcare.jp
情報提供元: @Press