実験結果

モリンダ ワールドワイド インク【本社:米国ユタ州アメリカンフォーク、社長:ケアリー・エイシー】は同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンターとの共同研究において、オリーブ葉に含まれる植物成分イリドイドにAGE(終末糖化産物)の分解作用があることを確認、糖化ストレス研究会(Society for Glycative Stress Research)のWeb Journal、『Glycative Stress Research』(2016年6月30日発行)にて、その研究結果を発表しました。





■実験方法・結果

DAA(ノニに含まれるイリドイド)、ロガニン(サンシュユに含まれるイリドイド)、オレウロペイン(オリーブ葉に含まれるイリドイド)、3つのイリドイド成分のAGEの分解作用を確認するため、1-phenyl-1,2-propanedione(PPD、架橋切断其質)と各イリドイドを混ぜて8時間後の安息香酸量をHPLC(高速液体クロマトグラフィー)にて測定し、AGE分解率を算出しました。(比較検討するためAGE分解作用が認められている薬剤PTB[N-phenacylthiazolium bromide]も同様に測定。)

PPDのαジケトン構造を切断するときに安息香酸が発生するため、安息香酸量が多いほど分解率が高いと考えられます。その結果、オレウロペインにAGE分解作用が確認されました。また、DAAのAGE分解率の数値にもわずかに有意性が認められています。



論文名:Glycative Stress Research

参照 :糖化ストレス研究会 Web Journal

    ( http://www.toukastress.jp/webj/ )





■AGE(終末糖化産物)とは

AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。老化を進める原因物質とされています。





■モリンダ ワールドワイド インクについて

モリンダ インク(本社:米国ユタ州アメリカンフォーク、1996年創業)は、「ノニ(学名:モリンダ・シトリフォリア)」の健康への恵みを世界に初めて紹介した研究主導型企業です。世界中の人々の健康と若々しい人生をサポートすることを使命としています。古代フレンチポリネシアから語り継がれてきた伝統を重んじ、最先端技術を駆使して研究した有用植物を世界中から調達して健康・美容関連製品の開発・製造を行っています。モリンダ ワールドワイド インクは、モリンダ インクの製造する製品の輸出入・販売業務を行っています。詳細は http://morinda.com をご覧ください。
情報提供元: @Press