Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian

クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:太田 洋)は、レノボ・サーバーにSDS(ソフトウェアデファインドストレージ)を工場出荷段階から搭載し、エンドツウエンドでグローバル規模の製品サポートをする「Lenovo StorSelect」プログラムに、当社が開発提供するSDSのオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HyperStore」が採用され、「Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian」として提供されることを発表いたします。



ホームページ: http://cloudian.jp/





信頼性調査(ITIC調査)で3年連続No.1となるレノボ・サーバーに、日本で生まれ、世界中のクラウドサービス事業者やエンタープライズITのストレージに利用される「CLOUDIAN HyperStore」を搭載した「Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian」には、主に以下の特長があります。



<「Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian」特長>

・Amazon S3 完全準拠のAPI

・マルチテナント対応

・最小2台(推奨3台)からスタートし、数ペタバイト超級まで柔軟にストレージ容量拡張

・複製方式とイレージャーコーディング方式を選択できるデータ保護

・マルチデータセンター機能により、複数データセンターにデータを地域分散し配置

・Amazon S3等、クラウドサービスへのデータ自動階層化

・グループ、ユーザ単位での統計、課金、管理とシステム監視機能





クラウドサービス事業者は、「Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian」をデータセンターに設置するだけで、すぐにAmazon S3 APIに完全準拠するオブジェクトストレージサービスを提供開始できます。



また、企業がITインフラとして採用すれば、自社の社員や開発者自身がセルフサービスポータルでリソースを調達、設定、管理、監視できる、パブリッククラウドと同等の迅速性や利便性のある、オンプレミスやプライベートクラウドのストレージシステムを構築運用できます。



特に、企業で一般的に活用されているファイル共有、バックアップ、アーカイブ、ビッグデータ分析等、多くのアプリケーションは、クラウドストレージの事実上の標準であるAmazon S3 APIに対応しています。それらのアプリケーションを改修せずに、そのまま活用できるだけではなく、データの利用目的や種類により、オンプレミス/プライベートクラウドとパブリッククラウドを使い分けるハイブリッドクラウドを、ひとつのアプリケーションで実現します。



なお、「Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian」は、2016年第三四半期に出荷開始を予定しています。





■レノボジャパン株式会社 代表取締役社長の留目 真伸 氏のコメント

「レノボは、次世代SDS、エンタープライズネットワーク、高性能サーバー、ハイパーコンバージドからなる870億ドル規模のデーターセンターテクノロジー市場への取り組みを強化しています。日本発の『Lenovo Together!』プログラムを始め、レノボの幅広いポートフォリオは、クラウド型インフラ、ビッグデータ分析ソリューションにおける大量データと、様々なデリバリーモデルに対応できるデータセンターへの変革を促進します。グローバル規模で展開する『Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian』は、その中核製品です。」





■クラウディアンの代表取締役の太田 洋のコメント

「世界市場で顧客満足度No.1のレノボ社のx86サーバーにSDSを搭載するLenovo StorSelectプログラムに「CLOUDIAN HyperStore」が採用されたことを心から喜んでいます。『Lenovo Storage DX8200C powered by Cloudian』により、お客様は「CLOUDIAN HyperStore」を完全なターンキーで利用開始でき、レノボ社からエンドツウエンドの製品サポートを受けることができます。クラウドサービスや従来のエンタープライズITのストレージとしてだけではなく、IoT、ビッグデータ、AI、モビリティを支えるITインフラ基盤としての要件を高度に満たす製品であることから、デジタルトランスフォーメーションに大きく貢献できると考えています。」





■「CLOUDIAN HyperStore」の概要

「CLOUDIAN HyperStore」は、P2P(ピア・ツゥ・ピア)アーキテクチャであり、汎用サーバー2台(推奨3台)からスモールスタートし、数ペタバイト超級にまでスケールアウトできる高い拡張性を有するAmazon S3 API完全準拠のオブジェクトストレージシステムです。複数サーバー間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。日本においてはニフティ、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本をはじめ、世界の大手クラウドサービスと、数多くのエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。





■クラウディアンについて

日本と米国を開発拠点とするクラウディアンは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス環境でハイブリッドに活用できるSDS(Software Defined Storageソフトウェア定義ストレージ)である「CLOUDIAN HyperStore」をソフトウェア製品およびハードウェアアプライアンス製品により提供しています。



ホームページ: http://cloudian.jp/

Facebook  : https://www.facebook.com/cloudian.cloudstorage.S3

Twitter   : https://twitter.com/Cloudian_KK

ブログ   : http://www.cloudian-blog.com/





※本プレスリリース内の商標や登録商標はすべて各所有者の資産です。
情報提供元: @Press