インヴェンティット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 敦仁、以下 インヴェンティット)は、教育機関への豊富な導入実績を誇るMDM(*1)サービス「MobiConnect for Education」が、Appleが提供するShared iPad、クラスルーム アプリケーション、Apple School Manager、Managed Apple IDなどのiOS9.3 教育向け新機能に、日本国内で初めて対応した(*2)ことを発表いたします。
これまでDevice Enrollment Program(DEP)やVolume Purchase Program(VPP)で利用されていたApple Deployment Programに代わり、教育機関専用のポータルとしてAppleから新たに提供されたプログラムです。デバイスの自動構成(DEP)、アプリやコンテンツの購入(VPP)などの従来機能に加え、人やクラス/授業の構成や、Managed Apple IDの作成など、教育機関でiPadを利用するために必要な機能が揃っています。
■Managed Apple ID
Apple School Managerから作成できる新しい教育向けのApple IDです。生徒は、Managed Apple IDを使ってiCloud、iTunes U、Shared iPadにアクセスでき、同時に学校側は必要なコントロールを維持できます。これまで、Apple IDの取得にはメールアドレスが必須でしたが、メールアドレスなしで簡単に一括作成ができるようになり、教育機関のIT管理者は従来と比べて圧倒的なデバイス配備の効率化を実現できます。
MobiConnect for Educationは、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスに対して、リモートからロックやワイプ(初期化)の実行、設定やアプリなどを配布することが可能な、教育機関向けのMDM(モバイルデバイス管理)サービスです。本サービスはクラウドサービス基盤で提供するSaaS/ASP型サービスであり、新たにシステム構築や保守をすることなく、初期費用と年額料金のみで利用できます。