【2022年】空気清浄機おすすめランキング3選!選び方を解説
花粉や気になる臭い、コロナウィルスの飛沫感染対策にも!おすすめの空気清浄機と選び方と2022年のおすすめ空気清浄機をご紹介します。
「空気清浄機が欲しいけどどれを選べばいいのか分からない…」「メーカーの違いを教えて欲しい」といった悩みはありませんか?空気清浄機は、花粉や気になる臭いなど空気の汚れを取り除いて、快適な室内環境を整えてくれます。しかし、部屋の大きさや使用目的が合ってない空気清浄機を選んでしまっては、あまり効果を実感できません。この記事では、空気清浄機の選び方やメーカー別の特徴、2022年のおすすめ空気清浄機をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2022年5月12日更新
空気清浄機の効果
空気清浄機は、主にどんな物質を取り除いて空気を綺麗にしてくれるのか気になりませんか? ここでは、空気清浄機の主な効果について解説します。
花粉やハウスダスト、タバコの臭いなどを除去
空気清浄機に搭載されているフィルターによって、以下の様々なゴミなどを取り除いてくれます。
- 花粉
- ハウスダスト
- PM2.5
- 臭い物質
- カビ菌
- ウィルス
- 細菌
花粉症がひどい人は、特に空気清浄機の効果を実感できると言われています。中には花粉の除去に特化した機種もあるので、花粉症に悩んでいる人はぜひ検討してみてください。
ハウスダストやPM2.5などの微細な粒子を吸い込むと、喘息やアレルギー症状の原因となりますが、フィルターの性能によっては、これらの微小粒子も取り除くことができます。
しかし、ウィルスなどの細かい粒子は、空気清浄機で完全に除去するのは難しいです。ウィルスに効果が期待できるのは、高性能なフィルターやイオン式の機種などで少し高価になるでしょう。また、空気清浄機の中には脱臭効果の高い機種もありますので、ニオイ対策にもおすすめです。
加湿&除湿機能付きもある
空気清浄機の中には、加湿と除湿の機能も搭載している機種もあります。1台で加湿も除湿こなせるため、設置スペースが少なく済むメリットがあります。近年のモデルでは、多彩なセンサーやAIによって空気の状況を監視し、自動的に快適な湿度を保ってくれる機種も出ています。
空気清浄機を選ぶ4つのポイント
空気清浄機は、数千円~十万円以上と価格の幅が大きいです。価格の安さだけ重視すると、空気清浄の能力が部屋と合ってなかったり、使い勝手が悪かったりと後悔することになりかねません。
ここでは、空気清浄機を選ぶ4つのポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
適用畳数で選ぶ
空気清浄機を選ぶ際に、最も重要なポイントは「使用する部屋の2~3倍の適応畳数」で選ぶことです。商品に表記されている適応畳数は、「空気の汚れを30分間で清浄できる広さ」のことをいいます。そのため、実際に使用する部屋より適応畳数が大きいモデルを選ぶと、より早く空気を綺麗にできます。
また、長期間使用を続けてフィルター性能が落ちていった空気清浄機でも、問題なく使用できるというメリットもあります。
空気清浄性能で選ぶ
空気清浄性能に大きく影響を与える、集塵フィルターの性能も見ておきましょう。集塵フィルターの目が細かいほど、小さな汚れをキャッチできるため、清浄性能が高いです。高性能な集塵フィルターとして多くの機種に採用されているのは「HEPAフィルター」です。
「HEPAフィルター」は、0.3μmの粒子を99.7%捕らえることができ、花粉(約30μm)、ハウスダスト(10~40μm)、PM2.5(2.5μm以下の粒子)などの小さなゴミまで除去できます。※1μm=0.0001mm
お手入れ方法で選ぶ
空気清浄機のフィルターは、汚れで清浄能力が落ちてくるため、定期的なメンテナンスが必要です。機種によって、お手入れ方法や頻度が異なりますので、手間をかけたくない人はメンテナンスが楽な空気清浄機を選ぶといいでしょう。
また、フィルターは適切にお手入れをしていても、定期的な交換が必要になってきます。寿命は6か月~10年と様々な製品があるため、事前に確認しておきましょう。
機能性で選ぶ
空気清浄機メーカーも日々新しい技術を開発しています。使い勝手がよくなる様々な機能があるので機能性で選んでもいいでしょう。
- 加湿・除湿機能
- ヒーター機能
- 脱臭機能
- 送風機能
- タイマー機能
- スマホ連携
- AI搭載
- スマートスピーカー音声操作機能
- 静音機能
近年のモデルでは、スマホで遠隔操作ができるものや、空気の状態をセンサーで感知して、AIが自動的にお部屋の空気環境を整えてくれるものもあります。空気清浄機を1日中つけっぱなしの人は、就寝時などに気が散って眠れないといった時に静音機能が便利です。
空気清浄機のおすすめ人気メーカー
空気清浄機は多くのメーカーがありますが、それぞれ特徴があります。ここでは、空気清浄機のおすすめ人気メーカーを3社、ご紹介します。
DAIKIN(ダイキン)
ダイキンの特徴は、空気の汚れを「ストリーマ」で内部分解し「アクティブプラズマイオン」で外部抑制するといったダブル方式を採用していることです。また、フィルター性能も高いです。
◆ストリーマ
本体内部に吸い込んだ空気にストリーマ放電をすることで、カビ菌やアレルギー物質、花粉、ホルムアルデヒドなどを分解させます。特に脱臭効果が高いです。
◆アクティブプラズマイオン
プラズマクラスターやナノイーに相当する機能です。シャープのプラズマクラスターと比べるとイオン濃度は高くありません。
◆TAFUフィルター
2021年モデルより採用されている「TAFUフィルター」は、「HEPAフィルター」の性能はそのままで10年後の集塵効率が従来の1.4倍と長寿命です。
◆抗菌加湿フィルター
小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を採用し、加湿フィルターを除菌します。
SHARP(シャープ)
シャープの特徴は、「プラズマクラスター」による空気の清浄と「背面吸気」を採用していることです。また、価格帯も幅広く、お求めやすい価格の機種が多い印象です。
◆プラズマクラスター
自然界と同じ水素の+イオンと酸素の-イオンを作り出し、空気中へ放出します。このイオンが菌やウィルスの表面に付着すると、表面のタンパク質を分解し、ウィルスの作用を抑制する効果やニオイ成分を分解する効果を発揮します。イオン濃度が高い機種の中には、お肌にツヤを与える、ストレスを軽減する、集中力を高めるといった効果もあるようです。
近年、世界で猛威をふるっているコロナウイルスに対しても効果が実証されています。
【世界初、プラズマクラスターイオン技術が浮遊「コロナウイルス」を不活性化】
◆背面吸気
背面のワイドな面から空気を吸い込むことで、空気の循環性を高めるようです。壁からの距離も3cmで使用できると表記されていますが、推奨されている距離は30cmなので注意が必要です。
Panasonic(パナソニック)
パナソニックの特徴は、「ナノイー」技術による空気の清浄機能があることです。また、花粉に対する効果が高い機種があることも特徴的でしょう。
◆ナノイー
「ナノイー」は-イオンのみを生成します。前述したプラズマクラスターやアクティブプラズマイオンに相当する機能です。空気中の水分にナノサイズの微粒子イオンを含ませることで、空気中の様々な汚れを綺麗にします。肌や髪の保湿効果にも期待できるので、「ドライヤー」や「美顔器」などにも採用しています。
特に花粉に対する効果が高いと評判で、花粉症の人にもおすすめです。
◆花粉に強い
花粉に対する効果が高い「ナノイー」だけではなく、「ダブルフロー花粉撃退気流」といった花粉除去性能が高い機種もあります。
【2022年】おすすめ空気清浄機ランキング3選
空気清浄機の選び方が分かっても種類が多く、選ぶのが大変ではないでしょうか?ここでは、2021年のおすすめ空気清浄機をランキング形式で3選ご紹介します。
【第1位】ダイキン MCZ70Y-T 加湿ストリーマ空気清浄機
最新2022年モデルのこちら。ツインストリーマとTAFUフィルターを採用した、タワー型のハイグレードモデルです。インテリアと調和する洗練されたデザインでリビングにもぴったり。
従来モデルの2倍のストリーマユニットを搭載しているツインストリーマを採用することで、有毒ガスの分解速度や脱臭能力、除菌速度が2倍になっています。撥水・撥油効果の高い素材を使用したTAFUフィルターで集塵効率が落ちにくく、10年使える長寿命な高性能フィルターも採用されており、ランニングコストはほとんどかからないのも魅力です。
1年中飛散する花粉『16種類』を無力化してくれる頼もしい空気清浄機です。
【第2位】シャープ KI-LP100-W 加湿空気清浄機 プレミアムモデル
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シャープの機種の中で最もイオン濃度が高いプラズマクラスターNEXTを採用したモデルです。50,000個/cm3までイオン濃度を高めることができ、より高いイオン効果があります。
集塵フィルターは「HEPAフィルター」を採用しており、10年交換不要で、プレフィルターの掃除も自動的に行ってくれるのでメンテナンスが楽です。また、「COCORO AIR」を搭載しており、スマホ連携することで、運転状況や空気状況を蓄積して分析し、ご家庭の使用状況に合わせて賢く空気環境を調整してくれます。
【第3位】パナソニック F-VXT90-W 加湿空気清浄機 高濃度のナノイーX
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「ナノイー」のOHラジカル量は4,800億個/秒ですが、高濃度な「ナノイーX」は9兆6,000億個/秒になり「ナノイー」と比べると20倍の濃度を誇っています。高濃度な「ナノイーX」により、有害物質や日本の主要な花粉13種類を抑制します。また、「3Dフロー花粉撃退気流」を採用し、花粉集じん量が従来の1.5倍にアップしており、花粉症の人にはおすすめの機種です。
スマホ連携も可能で、「わたし流運転」では細かい設定で空気清浄機を稼働させることができます。
【まとめ】使用目的にあった空気清浄機を選ぼう!
この記事では、空気清浄機の効果から選び方、2021年のおすすめ機種をご紹介しました。空気清浄機は安いものから高いものまで幅広いラインナップがありますが、安易に選ぶと部屋の大きさと合っていなくて清浄能力が足りないといったことになるかもしれません。
また、花粉症に特化した機種や脱臭に特化した機種などもありますので、ご自身が欲しい機能を考えた上で探してみるといいでしょう。